竹取亭円山 たけとりていまるやま TaketoriteiMaruyama

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次のグレードには、銀泉を楽しめる「円山和洋室101」がある。 このタイプは本館「円山」に備わった1室のみで、竹取亭円山唯一の１階の客室となっており、バリアフリールームでもある。 この客室は8帖の和室とツインベッドルームが備わった和洋室で、入口から洗面所、ベッドルームまで段差が少なく、車いすの人でも難なく使用できる。 和室部分は段差で隔たれているが、車いすからの移動がしやすい高さになっており、この段差がむしろ親切と言える。 内風呂にはこうこうと「銀泉」が注がれており、部屋から出ることなく温泉を堪能できるのは嬉しい。 街を見下ろすような眺望こそないが、館内での移動距離も少なくすむのであまり動きまわりたくない人にもおすすめだ。
円山和洋室（銀泉風呂付き）＃101
続くグレードが「円山洋室201」。 銀泉の内風呂がつき、ツインベッド、ソファーなどがコンパクトにまとまったモダンなお部屋で2名専用となっている。 眺望はほとんどないが、インテリア暖炉が備えられており、夜には温かみのある空間を演出してくれるだろう。 銀泉が注がれている丸型の内風呂は、大人一人がすっぽり納まるのにちょうどいいサイズ。 小型のお風呂テレビがついているため、ついつい長湯してしまいそうだ。
円山洋室（銀泉風呂付き）＃201
続く竹取亭和洋室は、客室に温泉のつかない一般客室となり、503号室と603号室の2室だけだ。 どちらも旅館の山側に位置するため、客室の窓からは「竹取物語」らしい風流な竹林が見え、一般客室といえど、しっかりかぐや姫気分を盛り上げてくれる。
	2人での宿泊であれば、チェックイン後に布団敷きのスタッフが出入りすることもなく、誰にも邪魔されないプライベート空間が保たれる。 間取りは10帖＋ツインベッドルーム＋B＋T。
竹取亭和洋室＃503
次のグレードとなっているのが、旅館の裏山側に向いた竹取亭和室だ。 504号室と604号室の2室あり、間近にせまる山によってヒーリング効果が得られそうだ。 窓を開ければ風に揺れる木々の音が耳にやさしい。 間取りは12帖とほりごたつルームの二間がある。
竹取亭和室（山側）＃504

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