豆富懐石 猿ヶ京ホテル とうふかいせき　さるがきょうほてる Tofukaiseki sarugakyouhotel

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与謝野晶子紀行文学館「椿山房」のすぐそばにあった石碑は、猿ヶ京のことを詠った与謝野鉄幹・晶子夫妻のもの。
夫である与謝野鉄幹（寛 1873年-1935年）は、文芸誌「明星」に於いて、北原白秋、石川啄木などを見い出し、自らも歌人として活躍した。

与謝野鉄幹・晶子の歌碑

「椿山房」の近くで、絵馬堂も見つけた。
大切な方とご宿泊の方も、ご縁を求めている方にも、宿敷地内のポイントを巡り終えると、ホテル特製の「縁結び絵馬」をプレゼントしてくれる。
願いごとを書き込んで絵馬を奉納すれば、きっとその願いも叶うことだろう。

馬頭観世音菩薩「絵馬堂」

	大女将の持谷靖子さんは、与謝野晶子紀行文学館「椿山房」の館長を務めている。元々は、三国路にゆかりのある文人たちの展示だったが、徐々に与謝野晶子に傾倒し、専門の文学館としてスタートさせた。 群馬県教育委員会の会長も務めたことがあり、そんなところも与謝野晶子の生き様とリンクしている気がする。 また、地域に伝わる民話を長年学び、上州民話の語りの達人に県から認定されている。恒例の「民話の語り」も自ら行う。 現在、猿ヶ京関所資料館館長、群馬県立女子大学評議員、民話語り座「てまり」代表、まんてん星の湯「民話と紙芝居の家」代表、「NPOにいはる こども文化塾」理事長を兼任。 「上州・新治の民話」等、数々の著作もある。
大女将・持谷靖子さん

女将の持谷美奈子さんは、秋田県鹿角（かずの）市出身。持谷社長とは銀行の職場仲間だった。 「自分が女将になっているイメージを全く持たず、結婚しました」という美奈子さんだったが、女性ならではの視点とアイデアで、この宿の人気に貢献しているようだ。
女将・持谷美奈子さん

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