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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
1日8組限定 源泉かけ流しの湯と美食を味わう宿
珠玉や
たまや
Tamaya
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珠玉や

珠玉や
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

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珠玉や
住所:〒997-0752 山形県鶴岡市湯田川乙39
TEL : 0235-35-3535 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.kuheryokan.com/tamaya/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:平成15年
部屋数:8 室
貸切露天風呂 ×1
貸切の内風呂 ×2
部屋付きの露天風呂 ×0
部屋付きの豪華内風呂 ×0
オススメの客層 〜20代 30〜40代 50代〜 ファミリー 女性客 お忍び系
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ
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★姉妹館の「九兵衛旅館」のHPはコチラ この宿の総括(エピローグ)を見る


 この宿のキーワード ■全室禁煙、8室のみの小さなお宿
■3つのお風呂全てが貸切で使用可能 ■古民家の梁を使ったモダンな雰囲気の館内
■庄内の食を堪能する珠玉の日本料理 ■九兵衛旅館の大浴場や町の共同浴場も利用可

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
温泉街や鶴岡市街、鳥海山を見晴るかす貸切展望風呂
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
3つの貸切風呂は全て源泉100%かけ流し
この宿に備わった3つの風呂は、全て貸切での利用となる。
どれも源泉100%かけ流しにしており、チェックインから翌朝10時30分まで、好きな時間に無料で利用ができる。
泉質は「ナトリウム・カルシウム−硫酸塩泉 」。
平成24年で開湯1300年という歴史ある温泉を、思う存分満喫できるのだ。

3つの貸切風呂のうち、5階の展望風呂「まんてん」は、窓が全開放式になる半露天風呂で最も人気がある。
湯田川の温泉街や由豆佐売(ゆずさめ)神社、天気がよければ鶴岡の市街地や、“出羽富士”と称される鳥海山(2,236m)まで見渡すことができる。
その名の通り、夜は満天の星空を眺めることもできるだろう。

1階に備わった貸切風呂「ゆうぎり」と「あさつゆ」は、どちらも枠に檜を用いた伊豆石風呂。
「ゆうぎり」の方が広々とした造りで、大人10人でも一緒に入れるほど。
宿の公式ホームページへ木の温もりが感じられる浴場スペースで、大きくとられた窓から明るい光が入り、坪庭の景観を楽しむことができる。
貸切風呂「あさつゆ」も、「ゆうぎり」ほどではないが、大人2人なら充分すぎるゆとりを持った浴槽が備わっている。
こちらも同様に、大きな窓から坪庭を望むことができる。

どの貸切風呂も予約制ではなく、空いていればいつでも利用できるシステム。
各浴場の入り口にある立て札に「空いております」とあれば、立て札を裏返して内鍵を閉めて利用すればいいのだ。

さらに、宿泊客は徒歩50秒のところにある、本館「九兵衛旅館」の大浴場「山の湯」・「川の湯」も利用することができる。
趣向の違うお風呂を同時に楽しむことができるのは嬉しいサービスだ。
ただし「九兵衛旅館」の方は、“大人の宿”がコンセプトなので、9歳以下の子どもは利用できないのでご注意を。
こちらの利用可能な時間はチェックインから23時まで。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 画像その@
この宿の公式HP

宿泊情報 ※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※入湯税150円
■和室
(定員2〜4名)
¥12,600〜 休前日料金アップ料金・・・¥1,050〜4,200
※2室が10帖+T
※6室が8帖+T
■IN→ 14:00 ■OUT→ 11:00 ■カード使用
■部屋の眺望 温泉街、山 ■部屋食 -
■夕食の内容 和食会席
■朝食の内容 和定食

施設&大浴場の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ
太い梁が組まれたロビーはノスタルジックな雰囲気 本館「九兵衛旅館」の大浴場も利用可能
山形県の日本海側に位置する鶴岡市は、東西約43キロメートル、南北約56キロメートルもの広さがあり、東北地方一広大な面積を誇る市である。
平野部、山岳地帯、海岸部と多様な自然環境があり、四季折々の美しい姿を見ることができる。
特に平野部は、日本有数の穀倉地帯である庄内平野になっており、水稲をはじめ多くの作物が育てられている。
自然だけでなく、歴史や文化的な側面も色濃く残っており、観光地としての魅力は多岐に渡っている。

そんな庄内地方には、「庄内三名湯」と呼ばれるあつみ(温海)温泉、湯野浜温泉、湯田川温泉がある。
大型温泉ホテルが建ち並ぶ観光地のイメージが強いあつみ温泉や湯野浜温泉に対し、湯田川には古くから親しまれてきた湯治場としての面影が残る。
軒の低い建物が、身を寄せ合うようにしている温泉街の様子は、厳しい冬の寒さを越すための住民の連帯感、力強さにも見える。
さほど広くない地域の中に、ひっそりと旅館が軒を連ねているのが、この湯田川温泉なのだ。

宿の公式ホームページへそんな風情の中に佇む「珠玉や(たまや)」は5階建てながら、8室のみの小さなお宿。
全室禁煙でファミリー世代はじめ、若いカップル、そして年配のご夫婦まで気軽に楽しめる雰囲気が人気を呼んでいる。
この湯田川温泉随一の老舗宿、「九兵衛旅館(江戸時代中期創業)」が平成15年に、空になっていた元旅館のこの建物を購入。
改装を施してリニューアルオープンの運びとなったのである。
宿名には、「珠玉の宿になってほしい」という想いが込められている。

もともと建物は、近代的な鉄筋造りの5階建てだったが、内装を民芸調に統一させた。
館内全体が暖色系の灯りに照らされ、太い飾り梁が組まれた天井や柱に白壁という空間は、古き良き日本旅館の姿を継承している。
ロビー周りは、女将さんが好きな、竹久夢二の絵画が飾られるなど、どこか大正ロマンの香りが漂う。
夢二もこの地に逗留したことがあるが、この温泉街の雰囲気に心躍らせたことだろう。
門扉をくぐり、館内に入ってまず目に入るこの光景に、すぐに寛ぎを感じることができる。

館内のパブリックな施設は少なく、このロビーと2階の食事処、そしてステンドグラスがレトロモダンな雰囲気を醸し出す談話室(ライブラリー)があるのみ。
このライブラリーにはノートPCが置かれているので、旅の下調べなどに便利だ。
蔵書には、本館「九兵衛旅館」を常宿にしていた藤沢周平の作品はもちろんのこと、どこか旅情を掻き立てる本が並ぶ。
なお、この部屋は館内唯一の喫煙部屋となっている。

この宿には、男女別の大浴場は備わっていない。
替わりに3ヶ所の貸切風呂が備わっている。全8室なので、込み合うことはないだろう。
また、徒歩50秒で行ける本館「九兵衛旅館」の男女別大浴場の利用もできる。

宿の公式ホームページへ本館にある2つの大浴場のうち、特に趣きがあるのが「川の湯」。
昔ながらのタイル張りの浴場で、個性的なのが湯舟の目の前にある大きな水槽だ。
色鮮やかな金魚たちの泳ぐ姿を眺めながら、癒しの湯浴みができるだろう。
温泉は、源泉100%かけ流しだ。
一方の「山の湯」は、内湯と露天風呂を備えている。どちらも清潔感漂う石風呂だ。
こちらの温泉は、源泉をかけ流しにしながら、温度調節のため浴槽内循環を併用している(加水なし)。

湯田川温泉は、温泉資源保護の観点から、旅館組合で源泉を集中管理し、各宿に配湯している。
開湯から1300年がたった今も、遥か昔から人々に愛されてきた古(いにしえ)の湯を味わうことができ、非常に感慨深いものがある。

泉質は、「ナトリウム・カルシウム−硫酸塩泉」。
pH(ペーハー)8.4の弱アルカリ性で、無色透明で無臭。
湯浴みすると滑らかな肌触りで、カラダは温まるがどこかスッキリとした浴感がある。

旧泉質名で言えば、「含石膏−芒硝泉」。
「芒硝泉」は、高血圧症、動脈硬化症にいいとされ、「薬泉」と呼ばれるほど効能豊かな泉質。
また、「傷の湯」と呼ばれることも多く、慢性的な皮膚病、切り傷、火傷などにも効果がありそうだ。
「石膏泉」は、カルシウムの鎮静作用で、傷の痛みやかゆみを和らげる効果がある。「芒硝泉」と同じく、血圧を下げる効果があるので、動脈硬化症にもいいとされている。
一見した源泉の特徴はないが、療養泉としての資質は非常に高いのだ。
施設&大浴場の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ 客室の画像はコチラ
全8室が落ち着いた設えの和室 客室からは情緒溢れる温泉街を望む
8つある客室は全て和室。
清潔感に溢れた造りで、寛ぎの滞在を約束してくれる。
間取りは、10帖タイプが2室、8帖タイプが6室。
中には、琉球畳を備えたモダンなタイプや、広縁付きの客室も備わっていた。

全室に液晶テレビ、DVDプレイヤーを設置。
ソフトの用意はしていないので、自分の好きな映画を持ってくるといいだろう。
布団は、腰に負担のかからない健康敷き布団を。
宿の公式ホームページへご希望の方には、和風簡易ベッドも用意してくれる。
冬季は加湿器の用意もあるなど、快適に過ごすことができる。
もちろんシャワー付きのトイレや洗面台はしっかりと備わる。

プライバシーを大切にする宿なので、スタッフが部屋に入るのは夕食時に布団を敷く時だけだ。
翌朝布団を上げに来りはしないので、ゆっくりと寝坊ができる。

館内は、完全なバリアフリーではないが、車いすの用意があり、対応したエレベーターを設置。
できる限りのおもてなしをしてくれるだろう。
客室の画像はコチラ 画像その@
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ 料理の画像はコチラ
職人技が光る珠玉の日本料理 とろける食感の別注・山形牛握り
上質のお湯を堪能したら、待ちに待った夕食である。
本館「九兵衛旅館」とともに、“美食の宿”として評判のこの宿。
四季折々の山形の旬を生かした、まさに“珠玉”の料理が並ぶ。
夕食朝食ともに、2階にある食事処でいただく。
出来立てのものを、一番いいタイミングで提供したいというこの宿の思想が表れている。
食事処は個室風になっているので、プライベートな時間を楽しむことができる。

この宿は、部屋と食事(追加料理など)を組み合わせる、いわゆる「泊食分離」と言える方法で予約をすることができる。
だから、夕食無しの朝食のみの宿泊や素泊まりも可能なのだ。
今回取材(2010年11月上旬)したのは、季節の基本プラン。泊食分離の場合5,500円のコースとなる。
献立はおよそ1ヶ月ごとに替わり、旬のものを心ゆくまで堪能できるのだ。

宿の公式ホームページへはじめに、先付の手作り胡麻豆腐あんかけをいただく。
料理長がその日に使い切る分だけ、5年間毎日練り上げているという一品。滑らかな口当たりに、思わず頬が喜ぶ。
シンプルな料理ながら、薬味に生姜を使うなど、独自の感性も感じられる。

前菜は、季節を表現した5品盛り。
鶏の松風、丸十蜜煮、銀杏煎り〜庄内塩で、春菊ともって菊の煮びたし、庄内柿クリームチーズ。
全て一品一品丹精込めて作られていることがお分かりいただけるだろう。
庄内柿はこの地方の名物で、舌でとろけるほど柔らかく、種のない不思議な果実。
芳醇な甘みと、くど過ぎないクリームチーズが、抜群の相性を見せる。

お造りは、庄内の海の幸が、かつら剥きにされた大根に包まれている。
鰆、生蛸、メバルの3品で、基本的に庄内港で水揚げされたもの。新鮮なメバルは、最上級の味と称されるが、その言葉に偽りはないようだ。

凌ぎに、焼き〆鯖の棒寿司。
秋に旬を迎える鯖に焼きを入れることで、クセのある〆鯖もさっぱりといただける。脂ののりと酢の加減も絶妙だった。

地魚の焼き物は、ハタハタの田楽。
淡白な白身に、濃厚な味噌と白ゴマが、見事にマッチする。
プチプチした食感が美味しいブリコ(卵)も、たっぷりと入っている。ご飯にもお酒にもよく合う一品。

揚げ物は、口細がれいと秋野菜の揚げ出し。
口細がれいは、マガレイのことだが、庄内では見た目からこう呼ばれている。
秋の野菜は、かぼちゃ、ししとう、マイタケ。天つゆをかけて、紅葉おろしを落としていただく。

宿の公式ホームページへご飯は、新米のはえぬき。
日本穀物検定協会が12年以上連続で特Aに認定しており、あの魚沼産コシヒカリに勝るとも劣らない美味しいお米だ。上にあさりの佃煮が添えられているのも、やさしい心遣い。
椀物に、山形名物・芋煮鍋。味噌仕立ての庄内風で、豚肉、里芋、大根、ニンジン、ゴボウ、ネギ、しめじ、油揚げ、黒コンニャクが1つの鍋で競演している。
漬物は、山形青菜漬けと庄内柿大根。知り合いの八百屋さんに頼んで作ってもらっているものだ。

デザートは、木苺あいすに庄内麩フィユタージュ。
木苺をそのまま生かしたアイスは、非常に香り豊か。
フィユタージュは、パイを折り込む技法のこと。カリカリで甘く味付けした麩が、冷たいアイスとの相性良し。

以上が今回いただいた「季節の基本プラン」。
地元の食材と日本海の幸、その素材を存分に生かした料理ばかりだ。

この宿の料理長は、阿部正博さん。まだ40歳の若さだが、きめ細かな仕事ぶりが垣間見える。
前回の取材(2008年)と比べても明らかに進化しており、勉強熱心で誠実な料理長の姿を想像に難くない。
本館「九兵衛旅館」の料理も手がけており、こちらも趣向を凝らした日本料理が味わえる。
もともと阿部さんは、酒田市にある老舗寿司屋で店長を務めており、魚の扱いは一級品。
しかし、和食全般にも精通しており、さらにデザートのアイディアとセンスも秀逸。
遊び心のあるやさしいスイーツは、男女問わず、非常に人気が高い。
料理だけでも、この宿に来る価値は間違いなくあると思う。

より庄内の“食”を満喫したい方は、別注メニューはいかがだろうか。
まず、冬の日本海と言えばカニだろう。
10月1日から3月中旬まで(日・祝は除く)の期間限定メニューで、1杯6,300円〜8,400円 (時価)。2日前までに要予約だ。
また、山形牛(A4級以上)を使用した別注料理は多数用意されている。
この地方の、夏暑く、冬寒い、はっきりとした四季と、昼夜の寒暖の差の大きい点は、牛の肥育環境に優れているのだ。
山形牛のサーロインステーキ(120g)は、1人前 3,780円。おろし、わさび、にんにく、ソースなどお好みの味付けでいただく。前日までにご予約を。
霜降りながら脂っこくない山形牛は、しゃぶしゃぶにしても最高だ。
肉の量(100g)も丁度いいので、追加で頼んでおくのもいいだろう。自家製のゴマダレとポン酢でいただく。1人前1,575円。前日までにご予約を。
また、山形牛を使った握りも人気だ。
牛肉の柔らかさと米のバランスがよく、口の中で混然一体となり、旨みだけを残して消えていく。4貫2,100円。

宿の公式ホームページへ海、山、川、平野が揃っている庄内は、豊かな土壌に恵まれており、まさに食材の宝庫。
1月中旬〜2月下旬の寒鱈や白子。
2月下旬〜3月中旬のアンコウ。
4月は春を告げる“桜マス”。
5月は地元の孟宗(たけのこ)の膳。
6月〜7月は、天然の岩ガキを贅沢に。
7月中旬から8月いっぱいまでは、太陽の恵みを受けた“夏野菜”と、日本海の恵み“夏イカ”。
9月いっぱいは、山形名物・芋煮。
10月は地魚・ハタハタ。
そして11月から3月までは、冬の味覚を代表するズワイガニ…季節を変えて、何度でも投宿するリピーターが多いのも納得だ。

デザートに定評のあるこの宿だが、記念日に別注したいのは、庄内イタリアン料理店「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフの作るズコット。
当日16時までに宿に予約すれば、夕食時にいただける。
イタリア語で“半球型の帽子”を意味するこのズコットは、チョコとホワイトムース。
16世紀中ごろからあったスイーツで、現在あるアイスクリームの原型の1つと言われている。
お値段は2,100円。
「アル・ケッチァーノ」の奥田シェフは、TBSの人気番組「情熱大陸」にも取り上げられた。
隣りにあるカフェ&ドルチェ「イル・ケッチァーノ」では、オリジナルケーキの販売もしている。
2009年4月には銀座に姉妹館店「ヤマガタ サンダンデロ」をオープンし、こちらでも庄内のイタリアンがいただけるので、要チェックだ。

朝食も地の食材中心で、しっかりと手間をかけた和食の料理が並ぶ。
庄内アスパラ菜、ホタテの時雨煮、厚焼き玉子(おろし)、オクラ納豆、塩引き鮭、あつあつの豆腐と、出来立てのおかずが何よりうれしい。
ご飯は特別栽培「はえぬき」。
味噌汁は風味のいい岩海苔がたっぷりと入っている。漬物は、八百屋さんに頼んで作ってもらっているものが中心で、おばこ梅の梅干し、きゅうり、キャベツと3品。
デザートのコーヒーブラマンジェは、ほんの少しの苦みと優しい甘みが絶妙。
フルーツにマンゴーと巨峰も添えられていた。

夕食と同じく朝食も、宿と料理長の“おもてなし”精神が存分に感じられる。
間違いなく、料理がこの宿最大の魅力に数えられるだろう。
料理の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ 料理の画像はコチラ
ヨモギを使った「若くさ餅」は人気のお土産 全国屈指の新湯注入率を誇る湯田川の共同浴場
翌朝は、徒歩1分以内の場所にある2つの共同浴場を利用してはいかがだろう。
この温泉地の宿泊客であれば、共同浴場「正面の湯」と「田の湯」は、無料で利用ができる。
県内はもとより、全国的に見ても屈指の新湯注入率を誇る「天然かけ流し」温泉として知られる。
加水・加温・循環を全くしない、極めて純粋で新鮮な温泉なので、温泉マニアでなくとも是非訪れたい。
朝晩にもなると、風呂桶とタオルを脇に抱えた多くの地元住人が行き交う、街の社交場となる。
この庶民的な雰囲気は、やはり多くの文人にも愛され、地元が生んだ歴史小説作家、藤沢周平をはじめ、種田山頭火、柳田国男、横光利一などが逗留し、執筆を重ねた足跡が街の各所に見られる。
格式の高さ、敷居の高さを感じさせない魅力は昨今変わらぬようで、開湯1300年という伝統の中、庄内藩政の時代には藩主やお姫様がお湯の良さに惹かれて来たという言い伝えがあるが、それもお忍びでのことだったという。

宿の公式ホームページへひっそりとした佇まいの温泉地だけに、「珠玉や」にはカラオケなどの遊戯施設は設けられていない。
ここでは温泉浴を軸に、のんびりと過ごすのがいいだろう。
なお、5階の窓が全開放できる展望風呂からは、軒の低い湯田川温泉街の屋根が連なるむこうに広がる田園地帯、そして遠くに光る鶴岡市街の眺望が開ける。
湯に浸かった身体は芯から温かく、頬をなでる風は冷たい。夜の静寂に包まれた冬の雪国の光景は、旅の忘れがたい記憶となるだろう。

湯田川温泉郷の奥は山の斜面を利用した梅林公園がある。
この地方特産の孟宗の竹林が広がり、敷地には約500本の梅の木が植えられ4月は花見客で賑わい、地元民に親しまれている憩いの公園だ。

その他にも見所は多い。
街中にある650年創建の由豆佐売(ゆずさめ)神社はこの土地の温泉の守り神が祭られている。

ここで、藤沢周平原作、山田洋二監督の「たそがれ清兵衛」(主演/真田広之・宮沢りえ)のお祭りのシーンが撮影され、入口にはその記念碑も残っている。

少し足を伸ばせばさらに見所が増える。
国宝の五重塔がある羽黒山などの出羽三山、重要文化財が多く所蔵されている致道(ちどう)博物館は観光客に人気だ。
そして映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(監督/三池崇史、主演/伊藤英明、出演/佐藤浩市、伊勢谷友介、桃井かおり、香川照之、石橋貴明ほか)や、藤沢周平原作の5本目の映画、「山桜」(監督/篠原哲雄、出演/田中麗奈、東山紀之、檀ふみほか)などが撮影された庄内映画村も近い。
「海坂藩(うなさかはん・藤沢周平の時代小説に出てくる架空の藩)」の舞台でもあるここ庄内の地は、実に多様な情景を生み出す地であることがわかる。
是非、行き帰りに散策を楽しんでいただきたい。

1階のロビー内にある売店では、地の食材や工芸品を販売している。
お茶請けにもなっていた若草餅は、宿泊日の20時までに注文する人気のお土産(8個入り¥1,050)。

宿の公式ホームページへまた、雪国の冷たい雪解け水がしみ入る土の中で芽吹く孟宗(竹の子)は、前述のようにこの地方で珍重されている。
えぐみのない色白で柔らかい竹の子は、缶詰でも人気だ(大・900円)。
他に特産品と言えば、ここ鶴岡市が発祥の地として知られる、“枝豆の王様”だだちゃ豆だろう。
茹でて塩をふっていただくのが定番だが、香り豊かな豆なので、炊き込みご飯や天ぷらにもおススメだ。
お土産では、豆の甘さを生かしたバター風味の「だだちゃ豆せんべい」が人気だ。
お土産&その他の画像はコチラ 画像その@
この宿の公式HP

1300年の時を経た、悠久の湯の里・湯田川温泉。
現在11代続き、300年の伝統とおもてなしで接客する「九兵衛旅館」が、2003年(平成15年)に姉妹館として創業したのが、この「珠玉や」。
全8室のこの宿には、大浴場を造らず貸切風呂のみとし、本館よりもリーズナブルな価格設定とした。
料理は本館「九兵衛旅館」と同じ、阿部正博料理長が手がける、素材を生かした絶品の郷土料理だ。
接客は客室係をつけず、よりプライベート重視とし、気ままに過ごせる心地よさを求めるユーザーに好評を博す。
全館禁煙としたところも、女性客に人気の要因となった。

数年前、本館「九兵衛旅館」は、9歳以下のお子様の宿泊を受け付けない方針を打ち出した。
子どもを持つご家族には不満かもしれないが、これもこの宿でもかなりの苦渋の決断だったと推測される。
小さな宿が、万人に受けるサービスをすることは、やはり不可能だと思う。
狭い客層でも満足してもらうことが、客側にとっても宿側にとっても絶対にいいはずなのだ。
しかし、子どもを持つファミリーでも、姉妹館の「珠玉や」ならば宿泊可能。
大人のご夫婦やカップルは、「九兵衛旅館」に。
子どもが小さな間は、「珠玉や」にと、使い回すことが可能になっている。

宿の公式ホームページへこの宿は、つかず離れずの接客で実に気楽に利用ができるお宿だが、街全体には雪国特有の静かな、そしてどこかあたたかい情緒がある。
一度宿泊してここのお湯や情緒を気に入ったら、二度三度と訪れるリピーターが多いのもうなずける。

公式HPの宿泊プランを見てみると、冬季限定となるが、3食付の湯治プラン(最低2泊以上)が用意されている。
湯治というと引退した年配の方や怪我をした人がするもの、といったイメージもあるが、最近の傾向としては若年層の利用が増えているという。
低予算ながら、一泊二日だけの宿泊では味わえない、湯治場ならではの雰囲気をリーズナブルに楽しめることが要因なのだろう。
1室2名様でお泊りの場合、1〜2泊目は8,500円、3泊目は8,000円、4泊目以降は7,500円で宿泊が可能。
忙しない日常に疲れた時に、休みをとって利用してみてはいかがだろうか。

他の宿泊プランは、基本プランとメインの料理を選ぶプランなどがラインナップされている。
「素泊まりプラン」もあり、お1人様5,775円〜と、お得な料金で宿泊できるが、この宿は美食の宿。
1泊2日の旅行であれば、絶対に夕食をつけて泊まった方がいいと断言したい。
最近人気なのが、夕食付きの7時間ステイだ。14:00〜21:00の日帰りで、夕食のみの「0泊1食」プランだ。
お1人様6,300円プラス室料(2,100円〜)なので、かなりリーズナブル。
時間が余りなくても、美味しい夕食が味わいたい方から問い合わせが殺到しているという。
もちろん宿泊だけでも人気の宿なので、予約がなかなかとれないかもしれないことは、付け加えておこう。

宿の公式ホームページへ透明感のある極上の温泉、予約もいらず何度も利用できる貸切風呂、山海の幸をふんだんに使用した絶品の日本料理、14時チェックイン11時チェックアウトのゆとりのある滞在が可能ながら、リーズナブルに抑えられた料金…。
この宿の魅力を上げればきりがない。
若いカップルから、お子様連れのファミリー、ご年配のご夫婦まで、あらゆる客層に広く開けられた間口もある。
美味しい料理を目的とした女性同士の旅行、ご両親に親孝行のプレゼント旅行、ご夫婦の記念日旅行まで、様々なシチュエーションを思い描くことができる。

この宿は、宿泊客が自由気ままに思い描いた旅ができる。
それが可能なのも、やさしく、さりげなく準備された“おもてなし”の心が、この宿にはあるからだろう。(J/iz)

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ
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この宿の公式HP

貸し切り情報
■貸切料金 宿泊の場合 無料
■利用時間 14:00〜10:30
■予約方法 予約なし(先着順)

風呂施設情報
■貸切風呂 展望半露天風呂、檜内風呂2ヶ所
■貸切風呂の眺望 山・庭園・温泉街
■その他のお風呂 姉妹館「九兵衛旅館」の大浴場の利用が可能。(9歳以下のお子様は不可)

施設情報
■部屋数 全8室
和8室(トイレ付き8室)
■収容人数 26名 ■駐車場 20台
■ペット 不可 ■バリアフリー 対応(車椅子の用意有り)
エステ・マッサージ エステなし
マッサージあり(¥4,000/40分、客室にて)
■インターネット 専用スペース モジュラージャック(アナログ)
■DVD 全室にあり(映画ソフトは持参)
■TVチャンネル NHK2局、民放4局、NHKBS2局
■施設 売店・談話室(ライブラリー)

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム ドリンクが入っていない(持ち込み専用)
■冷凍室 利用可
■冷蔵庫のドリンク なし
■オススメお土産 若くさ餅 (8個入り¥1,050)
■自動販売機 あり(ジュース、酒類) ■携帯アンテナ docomo 3本
au 3本
ソフトバンク 1本
■売店 あり
■近くのコンビニ 車で5分
■アメニティ 
浴衣 バスタオル タオル 置いてない 石鹸
ボディソープ シャンプー コンディショナー 置いてない リンスinシャンプー
歯ブラシ シャワーキャップ ドライヤー ブラシ・くし
カミソリ 綿棒 置いてない 洗浄器付きトイレ    
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス 階段、通路手すり/無料貸し出し用車いす
■お子様 子ども用スリッパ/子ども用浴衣/子ども用食器
■外国語 -

近隣情報
■周辺観光スポット 月山、羽黒山、鳥海山、由良海水浴場、致道博物館、鶴岡公園、庄内映画村
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
さくらんぼ狩り、ぶどう、なし、りんご、柿、桃、ラ・フランス、芋煮会
■スポーツ ゴルフ、スキー、テニス

■珠玉や:専務 大滝研一郎さんからのコメント  
当館は8部屋の小さな宿ですが、貸切風呂が3つあり、ご夫婦やカップル、お子様連れのお客様に大変喜んでいただいております。 珠玉や:専務 大滝研一郎さん

貸切日帰り情報
■料 金 -
■利用時間 -
食事付きプラン(要予約)
■料 金 ¥6,300 ■食事の内容 和食会席
■設定日 平日のみ ■受付時間 14:00〜21:00 
■その他 個室休憩部屋・・・¥2,100〜/1室

泉質/効能
■泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
■源泉の温度 42.6度
■湧出量 45リットル/分 ■水素イオン pH 8.4
■源泉の湧出状況 旅館組合で集中管理して各旅館に分配される源泉
■加水/循環ろ過 ●貸切露天風呂、貸切内風呂:加水をしない源泉100%かけ流し
●姉妹館「九兵衛旅館」の大浴場「山の湯」:源泉かけ流し+温度調節のため浴槽内循環を併用(加水なし)
●姉妹館「九兵衛旅館」の大浴場「川の湯」:加水をしない源泉100%かけ流し
■加温 あり
■消毒 なし
■浴槽の湯の入替 7日に1回
■入浴剤 未使用
■適応症 動脈硬化症、慢性皮膚病、切り傷、やけどの他に一般的な適応症(神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進)
■湯の色 無色透明
■飲用 ■飲用の適応症 糖尿病、痛風、肥満症、胆石症、慢性胆嚢炎、慢性便秘
■におい/味 無味無臭

アクセス情報 ※Googleマップを見る
■電 車 JR羽越本線「鶴岡」駅下車、湯田川温泉方面行きバス25分、バス停より徒歩1分
■送 迎 なし
■クルマ 山形自動車道・鶴岡ICより10分

 上記のデータは 2010/11/08現在のものです。
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