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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事部屋食エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
2つの自家源泉によるかけ流しの湯とすべて無料の貸切風呂が人気の老舗宿
鍾寿館
しょうじゅかん
SYOUJYU-KAN
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鍾寿館

鍾寿館
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

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鍾寿館 
住所:〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万3895
TEL : 0279-64-2301 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.naf.co.jp/shojukan/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:明治40年  改築:昭和63年 改装:平成10年
  部屋数:20室
貸切露天風呂×3
貸切の内風呂×3
部屋付きの露天風呂×0
部屋付きの豪華内風呂×0
オススメの客層〜20代30〜40代50代〜ファミリー女性客お忍び系
★★★★★★★★★★★★★★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ

 この宿のキーワード■メタケイ酸を多く含む良質の自家源泉
■美肌効果が期待できる源泉かけ流し■野趣溢れる貸切露天風呂
■源泉から直結の貸切風呂■個人客オンリーの静かな宿

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
塀で仕切られているだけの野趣満点の貸切露天
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
終日利用できる源泉かけ流し貸切風呂
「鍾寿館」の貸切風呂は全部で6つ。露天風呂が3つ、内風呂が3つの構成だ。
いずれのお風呂も、豊富な温泉を使っての、源泉かけ流し。循環ろ過装置を使っての使いまわしのリサイクル温泉は一切無い。四万温泉の極上の泉質を思う存分楽しめるのだ。
しかも、すべてのお風呂が無料で利用できるのも嬉しい限り。

まず、貸切露天風呂「山里乃湯」は、宿のスタッフに案内され、玄関からいったん外に出て、裏手の山の方に歩いていく。2〜3分ほどの距離だろうか。
入口の門を開錠してもらい中の敷地に入ると、そこには木造りの塀が山の斜面に建てられていた。ここに3つの貸切露天風呂があるのだ。
それぞれのお風呂には、貸切風呂特有のドアと鍵はなく、塀で仕切られているだけ。お風呂の使用時には、宿のスタッフにお借りした黄色い傘を、お風呂の入口に置いて目印とする。なんとも、のどかなシステムなのだ。
公式HPに書いてあるように、「1組ごとに混浴の露天風呂」と表現しているのも頷ける。
利用時間は15:00〜21:00。朝は7:30〜9:30。洗い場はないので、いったん館内の大浴場や混浴露天風呂、もしくは貸切内風呂で、カラダを洗ってからこの「山里乃湯」で湯浴みをする。
脱衣所も湯舟の横にある簡単なもの。まるで山奥の秘湯に来たようなワイルドな感覚も味わえるのだ。
実際に鳥のさえずりや、風のそよぎもダイレクトに伝わってくる。
そういえば、館内にニホンカモシカが訪れたという写真パネルも飾られていた。
温泉は自然湧出の自家源泉「塩之湯」を使用している。
「塩之湯」源泉より自然流下にて貯湯の後、ポンプで高架貯湯場槽へ送り、そこから自然流下で給湯。源泉からの引湯距離は約30m。

貸切露天風呂は傾斜地にあるが、それぞれのお風呂の名前はないので、「上」「中」「下」でご説明しよう。
まず、「上」の露天風呂は、檜の縁に、浴槽は青石を使ったもの。檜のスノコの上にお湯を張った「寝湯」を併設する。枕代わりの檜に頭をのせて、ゆったりと湯浴みを楽しみたい。
源泉は源泉の温度を下げるため、石伝いに湯舟に注がれている。

「中」の露天風呂は、岩風呂となる。温泉が竹の筒から湯舟に注がれているが、これはいわゆる「打たせ湯」ではない。約60℃の源泉を少しでも空気中に触れさせ、泉温を下げるための措置。くれぐれも直接お湯に触れないでほしい。

「下」の露天風呂も「中」のお風呂と同様、岩風呂だ。出入り口に近いので、夜間に使用するには便利なお風呂だろう。お湯に浸かりながら満天の星空を眺めるのもいい思い出になるはず。

お風呂を出ると湯上り処がある。そこには畳のスペースもあり、火照ったカラダを休ませることもできる。自販機もあるので、水分補給もここで済ませられる。

館内にある貸切の内風呂3つは、「古式風呂」と呼ばれている。
「鍾寿館」は、現在のような貸切風呂ブームの前から、お風呂を貸切できるようにしていた。これも豊富な自家源泉を持つこの宿ならではの、お客に対するサービスなのだろう。
それぞれの風呂(古式風呂「一乃湯」を除く)には蛇口とシャワーがあり、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、軽石が置かれている。ちなみに蛇口から出るお湯も温泉が使われている。なんとも贅沢だ。

「古式風呂一乃湯」は、石造りの湯舟。源泉湧出口からたった5mの距離。それだけ新鮮な温泉がこの湯舟に注がれている。数あるこの宿のお風呂の中で一番新鮮な温泉を使っているのが、このお風呂なのだ。
温泉は生き物。一般的に源泉の湧出口から湯舟まで距離があればあるほど、泉質は劣化すると言われている。その点、この「一乃湯」は、一見普通のお風呂に見えるが、中身は最高級のグレードと言えるのだ。
この源泉直結風呂は、電動のポンプやモーターなどによって給湯していない。しかるに、停電の時でもお湯が注がれる。「古式風呂」の名前の由来でもあるわけだ。飲泉もできるようになっている。
温泉は自然湧出の自家源泉「常盤之湯」を使用している。

「古式風呂二乃湯」は、総檜の湯舟。窓からは坪庭が見える。古式風呂にはちょっとした工夫がされている。上から注がれた湯が、下から流れ出すという仕組みだ。浴槽の下に小さな穴があるが、それは管につながっており、浴槽の同じ高さのところで切られている。つまり、地球の引力を利用したアイディアというか、これで上から新鮮な湯が浴槽に残り、下から古い湯が流れ出す。
温泉は自然湧出の自家源泉「塩之湯」を使用している。

「古式風呂三乃湯」は、丸い桶型の総檜風呂。こちらも隣にある「ニ乃湯」同様、窓から坪庭が見える。
そして、温泉も「ニ乃湯」同様、自然湧出の自家源泉「塩之湯」を使用している。
お湯は、「塩之湯」源泉より自然流下にて貯湯の後、ポンプで高架貯湯場槽へ送り、そこから自然流下で給湯している。引湯距離は源泉から約100m。

いかがだろうか?貸切風呂だけで6つの湯舟を有する「鍾寿館」はタダモノではない。全20室規模だから、週末の満室でも、混みあうこともないだろう。
ゆったりとした湯浴みを堪能していただきたい。ただし、これらの貸切風呂は他のお客のことも考えて、30分間を目安に利用していただきたい。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
この宿の公式HP

宿泊情報 ※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※別途入湯税150円
■公式HP
ネット予約特典
公式HPネット直予約限定平日プランあり。その他は公式HP参照。
■公式HPネット直予約限定平日プラン\11,550〜 ※平日限定・客室数限定・BなしT付き和室
※夕食は8品のベーシックメニュー
※宿泊人数により、「本の舘」「脇の舘」の8帖和室+広縁(2.5帖)+踏込み(2帖)+T or 10帖和室+広縁(3帖)+踏込み(2帖)+T
■「本の舘」or「脇の舘」
8〜10帖
\13,650〜 休前日アップ料金 ¥3,150− ※夕食は8品のベーシックメニュー
※宿泊人数により、8帖和室+広縁(2.5帖)+踏込み(2帖)+T or 10帖和室+広縁(3帖)+踏込み(2帖)+T
■「奥の舘」
8〜10帖
\16,650〜 or \18,900〜 休前日アップ料金 ¥3,150−  ※夕食献立は10品
※宿泊人数により8〜10帖和室+広縁(2帖)+踏込み(2帖)+BT
■「奥の舘」
12帖
\21,000〜 休前日アップ料金 ¥3,150−  ※夕食献立は11品
※12帖和室+広縁(3帖)+踏込み(2帖)+BT
■IN→15:00■OUT→10:00
■カード使用可(直予約時のみ)VISA・マスター・JCB・アメックス・ダイナースなど
■部屋からの眺望山(一部見られないお部屋もあります。)
■夕食和食■朝食和食
■部屋食一部あり(「奥の舘」宿泊時。ただし基本的には食事処。)

施設&大浴場の画像はコチラ
源泉から約10mの混浴露天風呂
客室の画像はコチラ
四万温泉の山並みを望む客室
料理の画像はコチラ
定番のコンソメスープのパイキャップ
お土産&その他の画像はコチラ
NHK「ファイト」にも自ら出演した「鍾寿館」社長
四万(しま)温泉は、群馬県の北西部、三国山脈から流れる四万川に沿って湧く標高およそ700mの山間の温泉地。
開湯伝説は、二説あり、ひとつは平安時代、征夷大将軍・坂上田村麻呂が、蝦夷征伐(桓武天皇737〜806年の頃)に来たこの地で、温泉を発見したというもの。
もうひとつは、永延3年(989年)に源頼光の家臣の四天王のひとり、日向守碓氷貞光が、越後から上野国に移動の折りこの四万の地に訪れて、夜もすがら読経をした時に、夢枕に「四万の病を治す霊泉」を教えられたという。それが「四万温泉」の名前の由来と言われている。その時の湯は「御夢想の湯」と呼ばれ、現在でも共同浴場として生き続けている。

四万温泉に最初に湯宿を開いたのは、田村甚五郎清正。戦国時代の永禄6年(1563年)、天然の要害・岩櫃(いわびつ)城が武田信玄の家臣・真田幸隆(昌幸の父)に攻められて落城。城主の斎藤氏は越後へ撤退した。それを助けて四万に留まり、追手を防いだのが家臣の田村甚五郎だった。
その後、甚五郎は越後へ向かわず、そのまま帰農して四万・山口の地に湯宿を開いたという。

その子孫が「四万やまぐち館」「三木屋旅館」「四万たむら」そして「鍾寿館」と言われている。
明治23年(1890年)、山口の大火により多くの資料が焼失しまったが、明治40年(1907年)に「鍾寿館」という屋号をもって専業旅館として開業した。
四万温泉は5つの地区に分かれている。奥から言うと、日向見、ゆずりは、新湯(あらゆ)、山口、温泉口とあるが、「鍾寿館」はその四万温泉の発祥地に当たる山口地区にある。

この温泉地は、高村光太郎、太宰治、斎藤茂吉、井伏鱒二など多くの文人に愛され、今でも長閑で静かな街並みを残している。4ヶ所の共同浴場と3ヶ所の飲泉所、1ヶ所の足湯をまわる外湯めぐりも楽しめる。
平地がそれほど多くないこの地は、大規模な温泉旅館を建てるのは難しく、現在でも大型旅館と言えるのは3〜4軒ほどしかない。
群馬県の4大温泉地(他に草津温泉、伊香保温泉、水上温泉)と言われながらも、四万温泉は小規模な温泉宿が多い(旅館数も約40軒)。
そんな四万温泉の典型的な宿が「鍾寿館」とも言えるだろう。
客室数は現在20室。自家源泉「常盤之湯」「塩之湯」の2本所有する、源泉かけ流しにこだわる本格的な温泉旅館。
2つの自家源泉は、どちらも敷地内にあり、しかも温泉としては理想的な"自然湧出"により、2本合わせて毎分200リットルもの豊富な湯量を持つ。
全国の温泉地でよくあるような、地下奥深くボーリング(掘削)して、ポンプを使ってお湯を無理やり地表に出すような温泉ではないのだ。
四万温泉の泉質が全国的に見ても優れていると言われているのは、この"自然湧出"にこだわっている点にある。
泉質は2つとも「ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉」(中性低張性高温泉)。
「常盤之湯」(pH7.53/泉温58.3℃/湧出量・毎分40リットル)、
「塩之湯」(pH6.9/泉温60.4℃/湧出量・毎分160リットル)・・・と泉質はほぼ変わらないが、保湿成分のもと、メタケイ酸が温泉1kg中に106〜109mgと多く含むため、美肌の湯の条件も満たしている。
神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器疾患、痔疾、冷え性、慢性婦人病・・・が主な効能だ。

そして、この宿のキャッチコピーは「木づくりの宿」。
実は「鍾寿館」の敷地は、いわゆる泉源地帯なのだ。鉄筋の大型旅館を建てるには、地下奥深く基礎工事を行わなければならない。
しかし、この宿の温泉は、全国各地の温泉地では当たり前の、ボーリング(掘削)して、ポンプアップしてお湯を汲み上げるものではない。
一番良いとされる、温泉が地表に出てくる"自然湧出"の温泉なのだ。
だからこそ、地下深い基礎工事がいらない、木造建築に頼らざるを得ないのだ。これでこの宿のキャラクターがご理解していただけるであろう。

東京方面からクルマで来れば、四万バイパスを使わず、四万大橋の手前で右の脇道に入り、温泉口地区を通り抜け、山口地区に入るとそこに「鍾寿館」がある。
山口バス停のすぐ先、右手に温泉情緒漂う連子窓を眺めながら、ゆるいスロープを上ると、そこは「鍾寿館」のエントランス。
松の木をふんだんに使った、開放的な吹き抜けのロビーがゲストを迎えてくれる。木造りの温かさをすぐに感じるはずだ。
一番はじめに目に入るのは左手の飲泉所であろう。ここでまずこの宿の温泉をいただくのもいい。
右手に帳場、右奥におみやげ処「湯遊び」。左奥に新聞や雑誌などが置かれた休憩スペースとなっており、季節の旬のアケビも籠に盛られていた(10月取材時)。
ロビーの一角に座って梅ジュースをいただく。季節によっては煎茶、甘酒が出されるそうだ。

チェックインを済ませて、案内されて客室のある2階へ上がると、中庭がよく見える「ゆげ街通り」となる。そこは浴衣姿の女性が似合う、この宿のメインの廊下となっている。
大浴場や家族風呂の前の廊下には湯上りにゆっくりと腰をおろせる畳敷きの長椅子がある。そこは、湯涼みをしつつ、旅人同士の語らいの場となることだろう。

お風呂は、6つの貸切風呂(露天の山里乃湯3つと内風呂の古式風呂3つ)以外に、男女別大浴場「大乃湯」「花乃湯」と混浴露天風呂「源乃湯」の3つの湯舟がある。
まず、部屋で荷をほどき、しばらく休憩してから大浴場に直行。
男湯「大乃湯」、女湯「花乃湯」と、2つの風呂は左右対称の造りとなっている。石貼りの風呂で、もちろん源泉かけ流しである。源泉の出口には温泉の結晶がたくさん付いている。
蛇口とシャワーからのお湯も温泉を使っている。大窓からの日差しが心地良く、塀の向こうには四万の山々を望むことができた。
2つの大風呂は天井がつながっており、ご夫婦がそれぞれ風呂にはいっているとき、「先に上がるよ〜。」と声をかけあうこともあるとか。
これらのお風呂は、清掃時間以外は終日入浴可能である。
温泉は自然湧出の自家源泉「塩之湯」を使用しているが、源泉より自然流下にて貯湯の後、ポンプで高架貯湯場槽へ送りそこから自然流下で給湯している。源泉から湯舟までの距離は約30m。

そして、四万温泉の中でも数少ない混浴の露天風呂「源乃湯(げんのゆ)」。
「脇の舘」1階の石の階段を十数段下りていくと脱衣所があり、そこから露天風呂へ出て行ける。現在、脱衣所は1ヶ所なので女性にとっては、きついかなと思ったら、脱衣所を通り過ぎて、お風呂ゾーンの脇に簡単な脱衣所があった。
「源乃湯」は、深さが違う2槽に分かれた石造りの風呂からなる。温泉の結晶が湯口や天井などあちらこちらに見られ、古くからの温泉であることを物語る。
竹筒で出来た2つの湯口が高い位置にある。そこから豊富で新鮮な源泉が流れ落ちる音を聞きながら、広々とした温泉につかっていると、お湯と一体となった気分にさせてくれる。 しかし、これらの湯口は約60℃の源泉をそのまま出しているため、打たせ湯ではないので注意が必要だ。 少しでも空気中に触れさせて泉温を下げる目的だろう。
浴槽は手前が浅めで、奥のほうが深め。大人10人位が余裕では入れるほどの広さがある。

混浴露天風呂「源乃湯」で使っている巨大な湯かき棒は風呂椅子の座の部分を加工し再利用したものだ。
特に奥の深い浴槽を適切に温度管理をするためには、大きい湯かき棒が必要だった。どうしても浴槽の上部に熱いお湯が滞留してしまうのをふせぐ知恵なのだ。
ちなみに、「源乃湯」は石けんやシャンプーを置いていないのでカラダを洗うことはできないので注意。先に男女別大浴場や館内の貸切風呂「古式風呂」で、カラダをよく洗ってから「源乃湯」に入浴していただきたいのだ。

「源乃湯」の湯舟の奥には蒸し風呂があった。源泉の温度を利用した天然のサウナだ。
狭い空間ではあるが、大人が横になれる程度のスペースがあり、そこに木製の椅子と枕が置かれていた。
曇り硝子に外からのビームライトと自然光が差し込むのみで、薄暗く落ち着いた空間となっている。

この「源乃湯」は終日入浴可能であるが、16時より18時までは女性専用タイムが設けられている。
ただ、ご夫婦やカップルであれば、夜のご利用をオススメする。ここは露天風呂といっても、もともと眺望がいい風呂ではない。純粋に四万温泉の泉質の良さを堪能できるお風呂なのだ。
夜間は照明も薄暗いが、もし恥かしがり屋の女性同士やカップルで入浴中に、他の男性客が入ってきても、湯舟横の女性用脱衣所に"退避"すれば大丈夫だろう。

「源乃湯」は自然湧出の「常盤之湯」源泉より、タンクを通さずそのまま湯舟に通している。源泉より約10mということで、フレッシュな温泉が体感できるのだ。
朝は8時45分より清掃のために休止するので注意。

「鍾寿館」は新鮮な源泉を持っているため、保健所の許可を取っている飲泉所を2ヶ所設けている。
ロビーと大浴場前の湯上がり処である。
飲泉の適用症としては、慢性消化器疾患、慢性便秘、慢性肝胆道疾患、じん麻疹、肥満症とある。飲泉所の案内を読みながら正しい飲用をしていきたい。
また、保健所の許可を取っていないが、玄関前と古式風呂「一乃湯」も、新鮮な源泉がいただけるようだ。
施設&大浴場の画像はコチラ
この宿の公式HP
客室は「本の舘」「脇の舘」「奥の舘」の3つの建物に分けられる。
20ある客室は、すべて和室の造りで、シャワートイレは完備されている。
冷蔵庫の中は空となっており、館内の自販機でビールやジュースを購入するか、持ち込んだペットボトルやフルーツなどを冷すことができる。

「奥の館」10室はバス・トイレ付きの、この宿の一番高級なグレードの客室となる。
12帖、10帖、8帖と3つの部屋タイプがある。内風呂も蛇口をひねれば温泉が出る。
特に12帖の322番の「湯霞の間」と326番の「湯心の間」が一番料金設定の高い部屋となっている。3階にあるこの部屋は「鍾寿館」の中で眺めが良好な部屋である。日差しの入りがよく、気持ちの良い風が入りやすいようだ。四万川の眺望はわずかしか望めないが、川のせせらぎを聞きながら、ゆったりと落ち着き寛ぐことができる。12帖の広々とした和室と窓側にはイスとテーブルを備えた広縁がある。
少しお値段を落とすと、323番の「湯祭の間」、221番の「湯霧の間」などの10帖の和室となる。

「脇の舘」8室と「本の舘」2室が、リーズナブルな料金設定のお部屋となっている。
こちらも12帖、10帖、8帖の3つの部屋タイプがある。
窓からは風光明媚な景色が見えるわけではないが、素朴ながら温泉情緒が溢れる和室と言えよう。
冷水のポットには、日向見川から取水されている自慢のおいしい水が入れてあった。
客室の画像はコチラ
この宿の公式HP
夕食、朝食ともに食事処でいただく。ただし、休前日など満室の場合は、「奥の舘」の客室でお二人の宿泊の場合、食事処の数の問題もあって部屋食になる場合があるという。
今回の取材時(2008年10月初旬)の献立のグレードは「四万川」。2名1室利用・平日1名様料金16,650円〜「奥の舘」8〜10帖部屋宿泊時のもの。
13,650円〜「本の舘」「脇の舘」宿泊時の献立はここから2品減り、21,000円〜「奥の舘」12帖部屋宿泊時には、ここからさらに1品以上増えたり、お刺身の種類が増えたりするとの事。
10月の取材時には、季節の旬のきのこを使った料理が目立っていた。以下に献立を紹介しよう。

食前酒の自家製の梅酒は、地元・駒岩の梅を2年間ほど漬け込んだもの。通年で提供し、とてもおいしく飲みやすい。
前菜には、手間隙かけた次の5品が飾られた。帆立貝西京味噌焼きは、生の貝殻付き帆立から身をはがして3週間くらい白味噌に漬け込んだもの。
赤烏賊紅葉焼きは、アフリカ産の赤烏賊にイクラ、雲丹(ウニ)、玉子のすり身を乗せて焼いたもの。
貴娘煎餅は、酒粕、蜂蜜、味噌、玉子を小麦粉、片栗粉で練り合わせたものを煎餅にした。ふわっとした軽いお酒の香りと甘みがよい。「鍾寿館」のオリジナルの一品だ。
胡桃甘辛煮は、長野県産の胡桃を醤油と砂糖で甘辛く煮たもの。
吾妻しめじ酒塩焼きは、酒と塩で一日漬け込み焼いたもの。稲穂のお飾りが秋を感じさせた。
酢の物は、蟹の奉書巻き。富山県産のズワイガニ、黄色と紫色の干し菊(もって菊)を戻したものを、桂むきをした大根とキュウリできれいに巻いていた。梅酢の赤色との色合い豊かである。
葛鉢は、落花生葛寄せ。千葉県産落花生ペーストを葛で固めたものに特製玉味噌でいただく。まろやかな味である。季節によっては落花生の代わりに胡桃や胡麻などにて提供しているそうだ。
土瓶蒸しは、吾妻しめじ、上州鶏、銀杏が入っていた。しめじの香りと鶏の旨味が凝縮されていた。かぼすを絞っていただく。
お造りには、炙りサーモン、厚みに切られた鮪、そして下仁田蒟蒻が盛られていた。下仁田蒟蒻は酢味噌をつけていただく。ぷりぷりした食感が楽しめる。
蒸し鉢は、海老百合根蒸し。大和いもと卵をつなぎに使い、海老をしんじょにしたものに、百合根をのせて銀あん(片栗粉で作ったあん)がかけられていた。彩りと香り付けに柚子皮が添えられていた。
陶板焼きは、赤城の山の麓で育った上州豚、群馬産椎茸、国産の舞茸、南瓜、玉葱、ピーマンが陶板にのっている。焼き上がってから蓋を開けると、野菜から出た汁でよく蒸されていた。それを特製の甘辛いたれでいただく。たれは醤油、味噌、豆板醤などで複雑に調合されているとのこと。
洋皿は、コンソメスープのパイキャップ。かわいらしい外観。セロリ、ニンジン、コンソメ、玉葱、しょうがを何時間もかけて煮込んだスープ。スプーンでパイをザクザクッと内側へ崩すと中には小海老とマッシュルームが入っている。もちろんパイをカポッと外して、ほおばりながらスープを召し上がるのもよし。こちらは季節関係なく「鍾寿館」定番の料理となっている。リクエストが多かったため、必ず入るメニューになった。
締めのご飯は、深山釜飯。釜の中には茨城県産のコシヒカリ、群馬県産の椎茸と鶏肉、竹の子、油揚げ、雪嶺茸(ゆきれいたけ)、青豆が入っている。生米から炊き上がるため火をつけてから炊き上がるまで、25分程かかる。火が消えてから5分蒸らして出来上がりとなる。
お椀は鮪と鱈のつみれ、冬瓜、柚子の吸い物であった。時季によって、つみれの魚は変わり、冬瓜もミョウガなどを使うことがあるとのこと。
香の物は自家製の蕪糠漬けと人参の糠漬け。長く続く糠床である。加えて西瓜奈良漬が付いていた。
水菓子は柿と梨といったフルーツ。もちろんこれも季節により変わる。

お料理は地産のもの、時季のものを大切にし、定番のもの以外、料理の内容は日々変化させているとの事。また、コンソメスープのパイキャップのように、洋風メニューを取り入れたりとお客を飽きさせない工夫が見られる。

朝食の献立で目に付くのは朴葉味噌。自家製ブレンドの味噌に、刻んだネギ、椎茸をのせて焼いていただくもの。朴葉味噌といえば飛騨高山を連想するが、実はこの朴葉は宿の裏手にある朴の大木から数多く取れるという。それで必然的に献立に加わった。ご飯によく合う。
白飯は茨城県産コシヒカリ。味噌汁は、しめじ、なめこ、小ネギ、豆腐が入っていた。
ウドと油揚げの煮物は全くアクがなく煮汁がしみておいしい。
茶碗蒸しには三つ葉、なめこ、蒸し海老、かまぼこ、銀杏が入っていた。
焼き魚は焼鮭、同じ皿には紫蘇らっきょうが盛られていた。
花豆はほどよく甘く2粒では物足りないくらいであった。
サラダはハム、レタス、赤玉葱、パセリに特製ドレッシングがかけられていた。
ご飯に合わせてしらす、山葵海苔、なめこの大根おろしをいただく。漬物にはたくあん、なす漬け、大根奈良漬け、駒岩の小梅がのっていた。
料理の画像はコチラ
この宿の公式HP
お帰りの前には、帳場の横にある、おみやげ処「湯遊び」に立ち寄りたい。
「鍾寿館」で人気なのは「汪江(ひろえ)こけし」。吾妻郡東吾妻町に工房を持つ福島汪江さんの手作りによる野菜や果物をモチーフにしたユニークなこけしが、数種類販売されていた。さつまいも、りんご、かき、なす等などのこけしの表情はみんな違っている。
お茶請け菓子にもなっているオリジナルの「銘菓 旅路」や、この宿社長イチオシの「高原花まめ甘露煮」は人気商品。
他に、「上州 梅のしずく」「地場ワイン 四万温泉」など、バラエティに富んでいる。
薬用入浴剤の「さわやか美人 四万の湯」はお家に帰ってからも四万温泉気分が味わえる。
美容用品として、四万温泉の源泉を配合した「四万温泉せっけん」と「すみせっけん」、同じく源泉を100%使った完全無添加化粧水「四万温泉やわらかミスト」も女性に人気だ。

「鍾寿館」は「地・温泉 湯守の会」に入っている。JR東日本が企画しているもので「地に根ざした湯を守りつづけてくれた人がいる。そんな宿を『地・温泉』と呼ぶ。」とのフレーズのポスターが館内に貼られていた。
これは温泉と地の食材にこだわった東日本エリアの27の宿の集まりのポスターである。キャンペーンも同時に実施している。左下から2人目が田村社長。

「鍾寿館」は2005年6月1日放送のテレビ東京の「いい旅・夢気分『新緑の上州!母子・温泉巡りの旅 軽井沢−万座−草津−四万温泉』」の中で朝丘雪路さんと娘の真由子さんが源泉かけ流しの露天風呂で旅の疲れを癒した旅館としてロケが行われ紹介されている。
また同じく2003年10月4日放送のテレビ東京「出没!アド街ック天国」の四万温泉特集で、「のんびりした温泉」が1位に選ばれ、そこで「鍾寿館」が紹介され、反響を呼んだ。

「鍾寿館」のロビー脇の階段の踊り場には、フリーライター小暮淳氏の原稿が飾られていた。上毛カルタに読まれる「世のちり洗う四万温泉」が、子供の頃「余のしり笑う四万温泉」と聞こえていた・・・と。なんとも微笑ましい内容であった。

「鍾寿館」には看板娘ならぬ看板猫がいる。茶トラ系で名前は「ミャー」。ロビー周りでよく寝ているのを見かける。常連客もこの猫に会うのを楽しみにしているという。
今では「鍾寿館」と猫は切っても切り離せない関係となっているそうである。社長からこんなエピソードを聞いた。数年前に旅館の屋根裏に1匹の猫が入り込んで、そこで赤ちゃんを産んでしまった。そして子猫は旅館の壁と壁の間に落ちてしまい、壁から鳴き声だけが聞こえる。かわいそうに思い壁に穴を開けて助け出した。
しかしまだ壁から鳴き声が聞こえる。もう1匹が別の場所に落ちていたのだ。壁に2つ目の穴を開けて助け出した。その他に、また娘さんが子猫を拾ってきたりと、猫が集まるようになった。現在では8匹の猫の面倒を見ているという。家族揃って猫好きなのがわかる。(ただ、ペットの持ち込みはご遠慮願っているとの事)

以前「鍾寿館」は、歩いて2〜3分のところに、四万川沿いの川岸に露天風呂を所有していた。ところが、諸事情により、平成10年に町に譲渡された。現在の町営の混浴共同浴場「山口露天風呂」の事である。朝9:00〜21:00の間、無料で入浴できる。取材時は5つの湯舟のうち、2つの湯舟にお湯が張られていた。脱衣所もある。
橋を渡ってその露天風呂に辿り着くことになるが、びっくりするのはその開放的なこと。しかしながら、昼間からカップル客がひっきりなしに訪れている。
ただ、その露天風呂からの景色は川岸に並ぶ宿の裏手を見るようなもの。はっきり言ってあまりきれいなものではない。「あれ?さっき通った旅館の裏?」・・・と少し驚く。なんでも表と裏があるということか。

2005年3月28日から6ヶ月の間、NHK朝の連続テレビ小説「ファイト」(脚本・橋部敦子)が放送された。
内容は、群馬県(高崎市と四万温泉)を舞台に、挫折や友人とのトラブルなどから精神的に傷つき不登校に陥った15歳のヒロイン・木戸優(本仮屋ユイカ)が、父親(緒方直人)の経営する町工場が倒産するなどして、一家離散の苦難の道のりを歩み、最後はサイゴウジョンコという競争馬に出会い、自分自身を取り戻していくという波乱万丈の物語。
四万温泉は生計を立てるために母親(酒井法子)が旅館の住み込みで働くという設定で登場する。
その宿の主人役は児玉清。彼は実は戦時中の集団疎開で、この四万温泉に一時住んでいた経験を持つ。
「鍾寿館」も、このドラマに登場する。主人公の優が、仲居のアルバイトを頼みに宿に訪れるという設定だ。そこで番頭が優を追い返すという場面。その番頭役がここ「鍾寿館」の田村徹社長だった。
また、優が休んでいたバス停も「鍾寿館」最寄りの山口バス停。古びた旅館の看板が並ぶ風情のあるところだ。
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この宿の公式HP
NHKドラマにセリフ入りで俳優デビューした田村徹社長(昭和34年生)は、創業の明治40年から数えて4代目。
2003年から社団法人・四万温泉協会の協会長を務める(2008年12月現在)。旅館だけでなく、商店までも包括している団体で、四万温泉の街づくりに大いに貢献している方なのだ。
協会は四万温泉の旅館と商店を包括している団体であり100%の加盟率となっている。この加盟率は温泉街としては珍しい。協会は四万温泉の地域作りと魅力作りを目指している。
2008年の7月には喜びの初孫が誕生した。49歳にしてお祖父ちゃんとなった。それにしても田村社長は、お顔は年齢よりもお若く見える。

「鍾寿館」の屋号の由来は、「鍾=ものがおのずと集まる」と「寿=良いこと」を合わせて「良いことがおのずと集まる」ようにと想いを込めてつけられたという。
簡単ではあるが「鍾寿館」の変遷を辿ってみたい。
創業の翌年、明治41年(1908年)に馬車路線が開通し湯治客が増加する。
昭和19年(1944年)8月から学童疎開を受け入れ、昭和20年(1945年)に終戦を迎える。
昭和29年(1954年)に四万温泉が、日本で初めて、酸ヶ湯温泉、日光湯元温泉とともに「国民保養温泉地」の第1号の指定を受ける。
昭和30年代には「奥の舘」を改築。昭和39年(1964年)に「脇の舘」を改築する。
昭和63年(1988年)に木造りの宿とするため全館の化粧直しを行う。現在の原型がほぼここで出来上がる。
平成10年(1998年)には、花壇だった裏山の傾斜地に、貸切露天風呂「山里乃湯」を建設する。
前述のように、河原の露天風呂(現在の山口露天風呂)を町へ譲渡するため、新しい目玉が必要だったのだ。
しかし、四万川に間近に面していない「鍾寿館」にとって、河原の露天風呂の譲渡は、プロ野球チームで例えるなら、エースがFAして別の球団に行ってしまうようなもの。
先代社長の決断は、周辺の旅館経営者から少なからず驚きの声があがったという。その人の良さは、現社長にも受け継がれている。
そして、平成15年(2003年)に徹氏が社長就任。
スタッフもその社長の人柄の温かさを感じながら、働いているような印象を受けた。
田村社長は大学卒業後、すぐに宿に入り、先代といっしょに宿を守ってきた。
そこで、ある時から、宴会目的の団体旅行の予約を受け付けしなくなった。
「鍾寿館」の現在の経営方針が、個人客中心に方向転換したのだ。酔っ払いが大騒ぎするような宿にはしたくないという事。
実際、この宿のリピーターとなっている客層は50〜60代以上のご夫婦が多いという。上質の温泉にこころゆくまで浸かり、静かに時を過ごし、パートナーと語らう。
そんな客層に支持されているのだ。
この宿の最大の魅力は、やはり豊富な温泉。だから、温泉の循環(リサイクル)の必要はない。シャワーのお湯や客室のお風呂のお湯も温泉となっている。
また、暖房の熱利用や調理場でも皿洗いになどにも温泉を利用しているそうだ。
泉温約60℃というのは、温泉宿を営むには理想の温度とも言われる。
ただ、加水を行うことがあるが、夏場か、清掃後の湯張りの際に温泉のみを一気に張り込むと熱すぎるため、山の湧き水を使って温度調整をするぐらいだ。

このような温泉へのこだわりをお客様に知ってもらおうと、風呂ごとに「教えて温泉」という温泉をわかりやすく解説したイラスト付きの案内が掲示されていた。入浴前後に読めば、自然と温泉のウンチクが頭に入ってくる。
また、すべての客室に「湯」の字を冠した部屋名としている。お湯を誇りにしているとことが伺えよう。

宴会で大騒ぎしてお酒を浴びるより、温泉を充分に浴びてください・・・とのメッセージが込められているようだ。
それは、職人気質のようでもある。頑固なまでに温泉にこだわり、そしてゲストに満足するまで湯浴みをしていただく。それがこの宿の理想だと思うが、職人気質だからこそ、コマーシャルの部分が大分不足しているように感じられてならない。

今、流行の「和モダン」「レトロモダン」を取り入れたデザイナーズ旅館でもないし、センスのいい家具や調度品がオブジェのように置かれているでもないし、女性に人気のエステがあるわけではない。やはり何かインパクトに欠ける部分は多々あるのは確かだ。
それが、ある人からすれば、中途半端な印象を受けたり、時代遅れ的なイメージを持ってしまうかもしれない。

しかし、これが「鍾寿館」のスタイル。頑ななまでに温泉にこだわるその姿勢は、やはり本物の温泉を知る客には伝わってくる。
だからこそ、以前、四万温泉全体がそうであったように、「湯治」というテーマを全面に出していくべきだと思う。
しかも「鍾寿館」の泉質は、保湿成分を多く含む女性にとっては、この上ない特徴を持つ温泉なのだ。
最近、この宿も若い女性の宿泊客が増えてきたという。
ひと昔前の「湯治=農閑期のカラダを癒すための温泉入浴の自炊旅行」ではなく、「湯治=美容」、そして「湯治=カラダだけでなくココロの癒し」という目的を持って、この宿に訪れるゲストを、今以上に増やしていくべきだと思う。
2泊3日の小さな湯治旅行でもいい。やはりカラダを休めるには1泊2日はハードスケジュールなのだ。
幸い、「鍾寿館」の公式HPを見ると、格安の素泊まりの宿泊プランもある。
そして、平日限定ながら一人旅プランも、今後作っていくらしい。
土日しかお休みが取れない人でも、仕事を終えて金曜日の夜9〜10時ころまでにチェックインして温泉に浸かり、翌日土曜日は昼間までぐっすり眠る。お昼は周辺の定食屋で済まし、そしてまた温泉に入りながら、時をゆったりと過ごし、その日の夜はご馳走をいただく。翌日曜日は、すっかり疲れも取れて、自宅に帰れるはずだ。
できれば、最低でもこのような、ゆったりとした計画を立ててほしい。そうすれば、この「鍾寿館」の本当の良さがお分かりになるはずだ。
公式HPのネット直予約限定平日プランで予約すれば、一番おトクなのでチェックしてみるのもいいだろう。
ただし、料理は少なめでバス無しの部屋になるが。

「鍾寿館」はある意味、普段着の温泉宿。気兼ねなく訪れることができる雰囲気がそこにはある。
田村社長も、イメージとすれば「社長」というよりも「宿屋のおやじ」「宿屋のだんな」として、やっていきたいのだろう。
そして、これからも歴史を刻んでいく「鍾寿館」という湯宿は、上質な温泉を有する宿の「湯守」としてのプライドによって、後々の代まで果てしなく続いていくのだろうと確信できた。(J)
施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ公式ホームページへ

貸し切り情報
■貸切料金宿泊の場合 無料(30分目安)
■利用時間貸切露天風呂「山里乃湯」 15:00〜21:00、7:30〜9:30
※宿泊客の休前日(繁忙日)の貸切:可
貸切風呂「古式風呂」 終日OK。ただし朝9:30から清掃。
※宿泊客の休前日(繁忙日)の貸切:可
■予約方法「山里乃湯」・・・チェックイン時・利用希望時にフロントへ
「古式風呂」・・・予約不要でご自由に利用可。

風呂施設情報
■貸切風呂の特徴山里乃湯(上)・・・露天 / ヒノキ+石風呂
山里乃湯(中)(下)・・・露天 / 岩風呂
古式風呂一乃湯・・・内風呂 / 石風呂
古式風呂ニ乃湯、三乃湯・・・内風呂 / ヒノキ風呂
■貸切風呂の眺望山里乃湯(上)(中)(下)・・・山
古式風呂一乃湯・・・眺望無し
古式風呂ニ乃湯、三乃湯・・・坪庭
■その他のお風呂混浴露天風呂 : (※女性専用時間あり)

施設情報
■部屋数全20室
和20室(バストイレ付き10室/トイレ付き10室)
■収容人数100名■駐車場20台
■ペット不可■バリアフリー非対応
エステ・マッサージ エステなし
マッサージなし
■インターネットなし 
■DVD-
■TVチャンネルNHK2局、民放6局
■施設売店・湯上り処

こだわり情報
■冷蔵庫のシステムドリンクが入っていない(持ち込みのドリンクを入れるスペース豊富/持ち込み専用)
■冷凍室利用不可
■冷蔵庫のドリンク-
■オススメお土産【オススメのお土産】:花豆かんろ煮 (\600 )※別会社
■自動販売機ジュース:\150■携帯アンテナ docomo 3本
au 3本
ソフトバンク 2本
ウィルコム 不可
■売店あり※アイスクリーム無
■近くのコンビニ車で15分
■アメニティ 
浴衣バスタオルタオル置いてない石鹸
ボディソープシャンプーリンス置いてないリンスinシャンプー
歯ブラシシャワーキャップドライヤーブラシ・くし
カミソリ綿棒置いてないウォッシュトイレ  
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス-
■お子様子ども用スリッパ/子ども用浴衣/粉ミルク用のお湯/
■外国語-

近隣情報
■周辺観光スポット道の駅「霊山たけやま」(そば処、そば打ち体験、たけやまの軽登山)
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
薬王園(陶芸、草木染め 他)
■スポーツ-

■鍾寿館:若女将 田村智恵子さんからのコメント 
格式高い旅館では、ありませんので、「構えずに」お泊りいただきたいと思っています。鍾寿館は「湯治宿」が出発点だっただけに、いくつも有る、お風呂はすべて掛け流し方式です。無色透明の優しい泉質の四万温泉のお湯をたくさんお楽しみください。鍾寿館:若女将 田村智恵子さん

貸切日帰り情報
■料 金-
■利用時間-
食事付きプラン(要予約)
■料 金-■食事の内容-
■設定日-■受付時間-
■その他-

泉質/効能
■泉質ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)
@「常盤之湯」源泉(湧出量・毎分40リットル)
A「塩之湯」源泉(湧出量・毎分160リットル)
■源泉の温度@58.3℃
A60.4℃
■湧出量合計200リットル/分■水素イオンpH @7.53
   A6.9
■源泉の湧出状況自家源泉で自然湧出 ※自家源泉の本数2本
■加水/循環ろ過すべての湯舟は加水をしない源泉100%かけ流し。ただし、混浴露天風呂「源乃湯」、貸切露天風呂「山里乃湯」は、泉温を下げるため、湧き水を足す場合あり(冬季以外)。 また、すべての湯舟は、浴槽を清掃後、湯張りの際に、温度調節のために湧き水を足す場合あり(冬季以外)。
■加温なし
■消毒なし
■浴槽の掃除の回数1〜3日に1回
■入浴剤未使用
■効能神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器疾患、痔疾、冷え性、慢性婦人病
■湯の色無色透明
■飲用■飲用の効能あり(詳細:慢性消化器疾患、慢性便秘、慢性肝胆道疾患、じん麻疹、肥満症)
■におい/味臭いは無し、味は塩味と苦味・渋味

アクセス情報※Googleマップを見る
■電 車JR吾妻線 中之条駅より四万温泉行き路線バスで40分、山口バス停下車、徒歩1分。■送 迎なし
■クルマ関越道 渋川伊香保ICよりR17、R353経由で約70分(40km)。

 上記のデータは 2008/10/06現在のものです。
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