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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
鎌先温泉一の湯量を誇る濁り湯薬湯100%かけ流しの老舗宿
にごり湯の宿
湯守 木村屋
ゆもりきむらや
Yumori Kimuraya
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湯守 木村屋

湯守 木村屋
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

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湯守 木村屋
住所:〒989-0231 宮城県白石市福岡蔵本字鎌先1番51
TEL : 0224-26-2161 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.kimurayaryokan.co.jp/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:元禄元年(1688年) 改築:昭和59年 改装:平成14年
部屋数:34室
貸切露天風呂 ×1
貸切の内風呂 ×0
部屋付きの露天風呂 ×0
部屋付きの豪華内風呂 ×0
オススメの客層 〜20代 30〜40代 50代〜 ファミリー 女性客 お忍び系
和モダン客室 ★★★ ★★★ - ★★★
和室の特別室 ★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
BT付き客室 ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★
T付き一般客室 ★★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ
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この宿の総括(エピローグ)を見る

 この宿のキーワード ■「傷は鎌先」の鎌先温泉随一の湯量が自慢
■鎌先で唯一・濁り湯100%かけ流しを露天で堪能 ■鎌先で唯一・濁り湯薬湯100%かけ流し貸切露天
■お得感いっぱいの料金設定でリピーター続出 ■地元の山の幸、海の幸、そして米沢牛で舌鼓

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
じっくりと濁り湯を楽しむ貸切露天風呂
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
こだわりの自家源泉100%かけ流し
この宿の貸切露天風呂は、自慢の100%濁り湯かけ流しのお湯となっている。
泉質名は、「ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉」。
いわゆる、鎌先温泉の代名詞でもある、薬湯、濁り湯の温泉なのだ。
実は、鎌先温泉の源泉量は、それほど多くなく、4軒ある温泉宿の中でも、ここ「湯守 木村屋」を含め、本当の濁り湯を体感できるのは実は少ないのだ。
その“濃い”源泉を、“100%かけ流し”で、しかも“独占して楽しめる”のは、鎌先温泉では、ここしかない。

宿の公式ホームページへただ、丸い陶器の湯舟は大人二人が入れる広さで、それほど大きくはない。
それと、眺望も、空しか見えない。
しかしながら、その鉄イオンを含んでいるせいで茶褐色に濁ったお湯は、湯舟や眺望のなさをカバーする、本物の天然温泉なのである。
せっかく、鎌先温泉に来たのだから、やはりこのお湯に浸からなければもったいない。

この貸切露天風呂「山茶花」は、50分2,100円。15:00〜22:00に利用が可能。宿泊予約時に申し込むシステムになっている。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 画像その@
この宿の公式HP

宿泊情報 ※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※入湯税150円
■公式HP
ネット予約特典
@源泉かけ流しの貸切露天風呂(1組2,100円/50分)を50%OFF!
A売店のお土産品を5%OFF(一部商品をのぞく)
※2010年9月末まで(7月17・18日とお盆時期8/13〜8/16はのぞく)
■一般客室Cタイプ(本館)
(定員2〜6名)
¥9,800〜 休前日アップ料金 ¥3,000
全16室 ※(8帖一間〜10帖と8帖の二間続きまで人数による)+広縁+T
■一般客室Bタイプ(新館)
(定員2〜6名)
¥11,800〜 休前日アップ料金 ¥3,000
全3室 ※10帖和室+広縁+B+T
■一般客室Aタイプ(新館)
(定員2〜6名)
¥11,800〜 休前日アップ料金 ¥3,000
全13室 ※12帖以上の和室+広縁+B+T
■和室・特別室
401号室「観月」
(定員2〜6名)
¥15,800〜 休前日アップ料金 ¥3,000
※12.5帖和室+4.5帖和室+水屋(約5帖)+リビングルーム+B+T
■和モダン特別室
404号室「御幸」
(定員2名)
¥16,800〜 休前日アップ料金 ¥3,000
※12.5帖和室(ツインベッド付き)+広縁+B+T
■IN→ 15:00 ■OUT→ 10:00 ■カード使用 不可
■部屋の眺望 温泉街、山 ■部屋食 一部あり (和モダン客室と特別室は部屋食、新館一般客室は追加料金で可)
■夕食の内容 会席料理
■朝食の内容 和定食

施設&大浴場の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ
女性専用の「河童風呂」はレトロな雰囲気 鍾乳洞のような混浴風呂「天狗岩風呂」
宮城県の最南端、蔵王連峰のふもとに位置する白石(しろいし)市は、人口4万弱の地方都市。
街の中心部にある「白石城」は、日本の歴史が大きく転換する時に、たびたび登場し、重要な役割を果たしてきた。

戦国時代末期、陸奥の戦国大名・伊達氏の支配下に置かれたこの城は、豊臣秀吉が天下統一を成すと、城主が蒲生氏郷の家臣・蒲生源左衛門郷成となる。
その数年後の慶長5年(1600年)の関が原の戦いの際、伊達政宗が上杉景勝から白石城を奪い取って再び伊達領とする。
慶長7年以降は仙台城の支城として、伊達家の重臣・片倉小十郎こと、片倉景綱を初代とする仙台藩片倉氏が代々居城し、元和元年(1615)の“一国一城令”後も、例外的に「城」としての存続が認められた。

その後、慶応4年(1868年)に鳥羽伏見の戦いが勃発し、戊辰戦争の火ぶたが切られる。
会津藩救済を求めた仙台・米沢両藩主の呼びかけに応じ、奥羽25藩の重臣が白石城に会し、「奥羽越列藩同盟」を結ぶ。この同盟は別名「白石同盟」と呼ばれている。
しかし戊辰戦争の敗北により、同盟政府は崩壊に至った。

宿の公式ホームページへ鎌先温泉は、そんな歴史舞台に上がるずっと以前、室町時代の正長元年(1428年)ごろに開湯されたという。
白石に住む里人がこの山中に入った時、喉の渇きを覚え、水を谷間に求めたところ、たまたまそこに温泉が湧出しているのを発見した。そして、鎌の先で源泉の湧き口を探し出したのだ。
ここから、“鎌先”という名が付いたと言い伝えられている。

南蔵王・不忘山麓にひっそりと佇む鎌先温泉街。
鄙びた雰囲気の宿が4軒点在しているが、その中でも「湯守 木村屋」は、湯に強いこだわりを持つ宿。
創業の元禄元年(1688年)から、300年以上濁り湯を守り続けてきた老舗旅館である。
宿と駐車場が少しだけ離れており(徒歩3分)、荷物がある場合は、スタッフが車で迎えにきてくれる。

全34室のこの宿の外観は、最近のリニューアルにより近代的なものとなっている。
しかし、一歩宿に足を踏み入れれば、老舗の温泉宿らしいフロントがあり、ロビーには囲炉裏も置かれて、昔の湯治場の雰囲気も残されている。

ロビーや廊下には、赤い絨毯が敷きつめられ、快適な空間が作られていた。
掃除も行き届いており、心地よく過ごすことができそうだ。

この宿の一番の自慢は、やはり温泉。
2つの自家源泉を持つ「湯守 木村屋」の温泉は、鎌先温泉の旅館の中で一番の湧出量を誇る。
それは、男女別大浴場、混浴風呂、貸切露天風呂などで使われている。

泉質は、「ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉」。
旧泉質名は、「含芒硝−食塩泉」。
鉄イオンを若干含むせいか、湯の色は透明ながら、わずかに茶褐色を見せる。
これが、古くから「傷は鎌先」と呼ばれる「薬湯」の温泉なのだ。
新湯と呼ばれるこの宿の源泉は、2つの顔を持つ効能豊かな温泉なのだ。
ひとつの顔は、ナトリウムイオンが841mg、塩素イオンが823mgという数値が示すように、「ナトリウム−塩化物泉(食塩泉)」の一面、すなわちカラダの芯から温まる「熱の湯」という性格を見せる。
もうひとつは、硫酸イオンが744mgもあることで、「ナトリウム−硫酸塩泉(芒硝泉)」の性格もあるということ。
芒硝泉は、保温効果の他に血管拡張作用もあり、末梢循環を改善し四肢末端まで温めてくれる。
そして、慢性皮膚病、切り傷、やけどなどにもいいとされる。
これら2つの特長を持つ温泉こそ、「薬湯」と言われる所以なのだ。
古くからこのお湯のことを「傷に鎌先」と呼ばれるのは、豊富に含まれる硫酸イオンによるもの。
pH(ペーハー)6.9の中性で、肌にも低刺激なところも、この温泉の人気の要因にもなっている。

宿の公式ホームページへこの「薬湯」=「濁り湯」の泉温は37.7℃と低いが、これを適温に加温して、源泉100%かけ流しで楽しめるお風呂は、実はここ鎌先温泉では少ないのだ。
それは、もともと源泉の量が多い温泉地ではないということもある。
しかし、4軒ある鎌先温泉の旅館の中でも、圧倒的な源泉量を持つ「湯守 木村屋」では、男女別の露天風呂、そして貸切露天風呂で、源泉100%かけ流しを体感できるのだ。

ここで、各お風呂の解説をさせていただく。
まずは、男女別大浴場。
女湯と男湯がほぼ共通の造りで、入れ替えはなし。
宿の最上階にあり、鎌先温泉を一望できる露天風呂を併設している。
秋の紅葉など、四季折々の風景を愛でることができるだろう。
内風呂は、温泉ではなく、水道水の沸かし湯となっている。
しかし、露天風呂は源泉100%かけ流しの天然温泉の濁り湯になっている。夜は月の光に照らされて、幻想的な空間に変化する。
これらのお風呂は、24時間、清掃の時間以外、好きな時に利用ができるというのもうれしい。

他にも「木村屋」にはユニークな風呂が2ヶ所備わる。
女性専用となる「河童風呂」という内風呂は、昭和33年ごろ造られた浴場で、レトロ感にあふれている。
かっぱの模様が施されたタイルが可愛らしく、子どもにも好評だ。

そして、名物の混浴風呂が「天狗岩風呂」だ。
鍾乳洞のようなイメージのお風呂には、洞窟風呂も備わっている。
独特の雰囲気も、このお風呂の面白いところ。
昔ながらの湯治場の雰囲気で、洗い場にカランはあるが、シャワーが備わっていない。気になる方は、大浴場を利用した後に利用するといいだろう。
脱衣所は、もちろん男女別になっていて、女性の脱衣所からは、「河童風呂」(女性専用)と混浴の「天狗岩風呂」の両方行ける様になっているのも機能的。
鍾乳洞のような縦長の岩が、うまく目隠しになっているので、混浴を利用する女性客は多いという。

これら「河童風呂」「天狗岩風呂」ともに、源泉を100%利用しているが、循環ろ過をしている。
男女別の露天風呂や、貸切露天風呂と比較すると、循環している分、温泉成分が劣化していることは否めない。
7:00〜22:00までの利用となる。
施設&大浴場の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ 客室の画像はコチラ
快適なシモンズ社のベッドを配した和モダン客室 清潔感がある落ち着いた雰囲気の和室
館内に溢れる寛ぎの空間は、客室にも同様に表現されている。
昔からある本館が「白萩荘」。新館は「麗明館」と呼ばれている。
平成14年にリニューアルされていて、全室が清潔感にあふれ、快適に過ごすことができそうだ。

客室は大きく分けて5タイプ。
バス・トイレ付きの新館の客室は4タイプに分けられ、バスなしタイプの本館は、全て同一料金になっている。

料金体系別にすると、最も高級なのが、新館の和モダン特別室。
404号室「御幸」の1室のみで、12.5帖のゆとりある和室に、ツインのベッドを配し、鎌先温泉を見渡せる広縁を備える。
こちらシモンズ社のベッドは、耐圧分散型ポケットコイル形状により、快適な眠りを約束してくれる。
夫婦の記念日などに是非利用したい。
年配のご夫婦など、和室を好むが、腰に負担がかかるので、寝具は布団ではなくベッドを選ぶお客が増えていることを考えての客室のようだ。

続いて、優雅な時を過ごすなら、新館にある和室の特別室・401号室「観月」がお奨め。
広々とした12.5帖の和室と次の間に、リビングルームと水屋も設けた贅をつくした設え。
子ども連れのファミリーから、2世代の家族旅行にも対応できそうだ。
この部屋タイプも1室のみとなる。

宿の公式ホームページへそのほか新館にある一般客室は、12帖以上の広さの和室を備えるAタイプが13室、10帖を備えたBタイプの客室が3室備わる。
やはり、スタンダードな和の造りで、清潔感があふれている。AタイプとBタイプは基本的に同グレードだが、時期によっては宿泊料金が異なる。

本館(白萩荘)にある16室が、Cタイプ。
お客の人数に合わせた広さ(8帖一間〜10帖と8帖の二間続き)の客室が割り当てられる。
このタイプは、客室にお風呂が付いていないが、大浴場が24時間利用できるので不便はないだろう。
宿泊料金は、平日で10,000円を下回る値で、コストパフォーマンスは非常に優れている。
湯治宿感覚で利用するのもいいだろう。全室にシャワー付きトイレも完備されている。
また、本館の客室は、ペットと泊まれるようになっている(基本は小・中型犬&猫のみ、要ゲージ)。
ペット同伴の詳細は、宿の公式HPをチェックしていただきたい。
客室の画像はコチラ 画像その@
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ 料理の画像はコチラ
目にも楽しい季節感を演出してくれる前菜 あの絶品の米沢牛をすき焼きか陶板焼きでいただける
この宿の夕食は、地元や近県の食材を中心とした旬の会席料理。
山の幸と海の幸のバランスもよく、ヘルシーな料理が並ぶので、女性にも好評だ。
新館・特別室の401号室「観月」や準特別室の404号室「御幸」に宿泊すれば、部屋出しの料理をゆっくりといただける。
新館のA、Bタイプの客室に宿泊の場合は、朝・夕ともに食事処でいただく。ただし、別途料金2,100円で部屋食も可能。
本館のCタイプの場合は、基本的に食事処となる。

取材(2009年11月中旬)で今回いただいたのは、米沢牛のすき焼きコース。
食前酒は、梅酒。独特の酸っぱさが、多くの薬効を生み出す。
先付の小鉢は、牛乳豆腐。高タンパクのヘルシーな一品で、柔らかい口当たり。上には、軽く焼きを入れたウニ、舞茸、山葵、三つ葉が盛り付けられている。
前菜の一品目は、柿釜盛り。
ふくさ玉子、栗甘露煮、かぶら酢漬け、タコ菊和え、オクラ松葉串が、柿の釜におさまる。一番下には、ほのかな甘みを感じる柿の白和えもあり、様々な味が楽しめた。
前菜の二品目は、長芋辛子酢味噌、鳥と里芋の治部煮、キノコおろしの三点盛り。
キノコは、あわび茸と平茸を使用し、塩漬けにした。大根おろしを加えることで甘みをつけた。
続いて秋らしい風情の松茸土瓶蒸し。
香り豊かな松茸、海老、ハゼ、舞茸、銀杏、三つ葉の入った吸い物で、豊かな香りを演出している。
新鮮な刺身は、マス、ボタンエビ、タイ、ホタテ。
マスは、付近の川で山女と掛け合わせて、養殖されたものだが、本来の川魚が持つ味が楽しめる。
炊き合せは、鯛のかぶら蒸し。
鯛の旨みと蕪の優しい味が見事にマッチしている。インゲンと柚子で香り付け。
焼き物は、鰆柚庵焼き。
柚子を主としたタレに2時間ほど煮込んで、焼き上げた鰆は、上品な旨みがある。サツマイモのレモン煮とはじかみが、絶妙なアクセントになる。
蒸し物は、茶碗蒸し。会席の定番料理だが、この茶碗蒸しにはフカヒレあんがかかっていて一味違う。海老、鶏肉、銀杏、三つ葉も入っている。
酢の物は、かに寒天寄せ。上に盛られたかに味噌で、お酒にもよく合う一品。ミョウガ、胡瓜、レモンが入り、土佐酢で仕上げた。
メインは、米沢牛のすき焼き。
お隣り山形県産の米沢牛は、ほどよい弾力が絶品。したたる肉汁が鍋に染み込み、極上のすき焼きが堪能できる。
他にしめじ、ネギ、玉ネギ、人参、水菜、麩が鍋を盛り立てている。
ご飯は、むかごの釜飯。
秋の味覚であるむかごを釜に入れ、昆布出しで美味しく炊き上げた。味噌汁は、ナメコ、豆腐、三つ葉が入った素朴な味。他に香の物もついた。
デザートは、りんごゼリーシナモン風味。
りんごをバターで炒めて炊いた上で、シナモンを混ぜて香りをつけてゼリー状にした。100%りんごの味が楽しめるさっぱりとした一品だ。

宿の公式ホームページへ以上が今回取材した米沢牛のすき焼きコース。
すき焼き以外も非常に食べ応えがあり、リーズナブルな宿泊料金の心配すらしてしまう。
ボリュームだけでなく、味や盛り付けなども若い料理長のこだわりが見え隠れしている。
食材は、ゼネラルマネージャーや女将が地元のものを中心に仕入れており、「湯守 木村屋」ならではの料理が思う存分いただけるだろう。

食事処には、オーナーこだわりのワインセラーがあった。
フランス・ブルゴーニュ産の赤ワイン、白ワインの他、お酒は地ビールから、日本酒、焼酎、「ドン・ペリニヨン」のシャンパンまで取り揃えている。

宿泊プランによって、メインの料理が変わるので、いくつかご紹介する。
豆乳しゃぶしゃぶコースは、ヘルシーで女性に人気の鍋がいただける。
宮城県北部産の志波姫(しわひめ)ポークを、豆乳の鍋でいただけば、美容にも健康にも良さそうだ。
米沢牛の陶板焼きコースは、あの人気ブランド牛をそのまま味わいたい方に人気。
いずれにしても、料理を選択する楽しみがあるという事はいいことだ。

朝食も様々な味が楽しめる和食。
おかずは、出汁巻き染めおろし、イカ刺、マス塩焼き、豆腐の佃煮、生姜の佃煮、野菜サラダ(香味ドレッシング)、納豆、味付き昆布。
鍋には、そぼろ状の鶏肉、白菜、人参が入った素麺。他に、ご飯、アゲ、ネギ、ワカメが入った味噌汁、香の物が付く。デザートは、白玉フルーツあずき。
旅館の朝食らしいヘルシーなメニューで、すんなりと食べられる感じであった。
料理の画像はコチラ 画像その@
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ 料理の画像はコチラ
美しい田園風景が広がる鎌先温泉周辺 女将が手がけるアレンジメントフラワー
鎌先温泉へ行くには、電車を利用しても白石蔵王駅からバスで15〜20分ほどかかる。
周囲は、美しい田園風景が広がっており、宿に向かう道中も楽しいものになる。
どこか懐かしい“日本の原風景”と言えるだろう。
白石市から、山形県の南陽市を横断する国道113号線は、子どものころの記憶を呼び覚ますような、昔話に出てきそうな景色が多く、“みちのくおとぎ街道”と呼ばれている。

「湯守 木村屋」は、一歩館内に入った瞬間から、中規模の宿ながら、宿の強い個性が感じられる。
まず、フロントで出迎えてくれるのは、スズメのぴーちゃん。若い女性に人気のフロントスタッフだ。
他に、オーナーが飼っている猫のシロちゃんも宿にいることも。
ペットと泊まれる客室もあり、動物好きのお客が多いのも頷ける。

また、フロントには大量の「弥治郎こけし」があった。
こちらは、伝統こけし10系統の1つに数えられ、頭頂にロクロ模様を描くのが特徴。
ちなみに、鎌先温泉から1kmのところに「弥治郎こけし村」(実演・展示・販売・軽食喫茶)がある。宿の土産処で販売もしている。
他に、天狗のお面や将棋の駒などが飾られていて、老舗旅館の雰囲気が漂っている。

宿の公式ホームページへフロントにある趣き深い和ダンスにあったのが、美しい色浴衣。
30種類以上備えているので、必ずお気に入りのものがあるはずだ。宿泊プランによって無料レンタルが可能。

レトロな趣きと温泉が自慢のこの宿は、湯治宿の面影も残っている。
しかしながら、アメニティ類は女将のこだわりで充実したものになっている。
ヘアゴム、ヘアバンドなどもしっかりと用意されており、串は女性用と男性用の2つ備わる。
ほか、女性用にトータルケアシリーズの「デタイユ・ラ・メゾン」をご用意。
男性用のリキッドやシェービングフォームなどもPOLA社製で揃えている。

土産処は、1階ロビー横にある。
前述の「弥治郎こけし」など、土地柄が色濃く出たお土産を多数取り揃える。
中でもオススメは、400年の歴史を持つ白石市名産の「白石温麺(うーめん)」。
その昔、鈴木味右ェ門という者が、病床に伏した父に対し、何か良い食餌療法はないかと八方手を尽くしていた。そして、旅の僧から油を一切使わない麺の製法を教わった。
さっそくそれを造り、父に食べさせたところ、やがて全快したという。小麦粉を塩水でこねて造るため、舌ざわりや消化もよく、胃にやさしいために回復を早めたのだ。
この親孝行の話が時の殿様に伝わり、献上したところ、みちのくの人の温かい気持ちを表し、「温麺」と名付けたという。その後、近隣からも所望され、製造販売するようになった。
今も伝統の手法で、一本一本丁寧に作られており、7束1,160円で購入が可能。

他には、宮城を代表する地ビールとして開発された「伊達政宗麦酒」もあった。
ほどよく心地よい苦みと軽い甘みが広がり、少しトロみのある舌触りで、不思議とキレがある。
こちらは、「日本経済新聞」でも取り上げられたが、ゲームやテレビアニメで御馴染みの「戦国BASARA」とコラボレートし、売上が15倍にまで急増したという。
ほかに酒類では、麦焼酎「大繁盛」や芋焼酎「絶好調」など、九州の蔵元で作る本格的な宿オリジナルのものを取り揃えている。
お土産&その他の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA
この宿の公式HP

創業320年以上の老舗旅館「木村屋」。
初代・木村丹右衛門さんが元禄元年に創業してから、平成の今日まで、"奥羽の薬湯"として名高い濁り湯を守り続けてきた。
近年、湯を受け継いできた伝統を示すため、「木村屋旅館」から「名代の湯の宿 木村屋旅館」、「湯守 木村屋」、そして「にごり湯の宿 湯守 木村屋」へと改称していった。

しかしながら、この宿でも、源泉かけ流しの湯舟でも、保健所の指導で浴槽に塩素消毒を施している。
これに対し、本物の温泉をお客に提供したいゼネラルマネージャー(以下GM)の木村孝さんは、「仕方なく塩素を使うが、温泉好きなお客さんのことを考えたら、気分がよくないね」と、多少の矛盾を感じているようだ。
塩素消毒は、不特定多数の人が入るお風呂に関しては、(相当な湯量のかけ流しが可能であれば別だが)衛生上必要なものとしてされているが、これも一人一人が、浴槽に入る際に、簡単なかけ湯ではなく、石鹸を使ってカラダを清めてから湯浴みするといった事がされれば、レジオネラ菌の発生などは多くの場合防げるだろう。
だが、これはそれぞれの温泉利用客のモラルの問題だから、是非皆さんも考えていただきたい。

話はそれてしまったが、木村屋十四代目でもある木村GMは、その温泉を我が子のように慈しみ、大事に管理してきた。
「湯守」という文字を宿名に加えたのも、必然だったのであろう。
その木村GMは、ちょっと強面だが、お話をすると、捨て猫をそのまま飼ったりするなどの動物好きで、大変温厚なお人柄だと分かる。
他に、トロンボーンも演奏するなど音楽好きで多趣味な方なのだ。
それと同時に、毎日のように、今でも第一線に立って、スタッフそれぞれに声をかけて陣頭指揮をとっている様子は、「お客様に精一杯の接客をしよう」との気概に溢れているように見える。
「お客が喜ぶ姿を見るのが何よりも幸せ」と語る木村GMには、若いスタッフも同様に心地いい接客を心がけ、それがこの宿のクチコミ情報の高さの理由のひとつにもなっているようだ。
彼は自分の宿だけでなく、2008年までの5年間、白石市観光協会の会長の要職にあり、地元の振興に力を注いできた。

宿の公式ホームページへこの宿の女将は、GMの奥さんでもある木村妙子さん。
「決して出すぎず、あくまでも受動態で接客をする。お客様が欲していることに対して誠心誠意応える。」といった、"おもてなしの心"を大切にされているようだ。
宿の中にあるアレンジメントフラワーは、全て女将が手がけている。
客室はもちろん、エレベーターや廊下のコーナー付近など、館内の至る所で見ることができる。
それぞれの花たちは、お客に対する感謝に対しての、女将の無言のメッセージのようにも見える。
公式HPを見てみると、"女将の便り"というブログを書き綴っており、アレンジメントの仕方など詳しく解説しているので、チェックしてみて欲しい。
木村GMとは、幼稚園以来の同級生で、お互いを意識し始めたのは、中学生の時だったという。
幼なじみで、そのまま結婚まで至ったのだが、今も仲睦まじいご夫婦だ。
この宿の、どこか温かく楽しいキャラクターも、お二人の人間性が色濃く影響しているのだろう。

宿の公式HPを見ると、期間限定のお得なプランも数多く出しているようだ。
中でも、女性グループにオススメなのは、「SMILEレディース企画」という宿泊プラン。
こちらは特別室にお泊りでき、二つの特典が付く。
特典1つ目は、POLA社製のアロマエッセシリーズ、女性1名につき1本プレゼント。
クレンジングウォッシュ、モイスチャーローション、モイスチャーミルク、リキッドクレンジングの中からお好きなものをお選びいただける。
1本2,625円相当なので、これだけで通常プランよりもオトクになるのだ。
そして、特典2つ目は、色浴衣の無料貸し出し。30種類以上あるので、お気に入りのものが見つかるはずだ。

面白いのが、「卒業旅行の思い出作りプラン」。
こちらは、人数分の発泡酒がサービスとなり、全員揃っての記念写真を撮ってくれるというもの。
12月〜3月限定のプランなので、学生の方はお早めにご予約を。

毎月11日の「ワンワンわんちゃんデー」と毎月22日の「ニャンニャンねこちゃんデー」などのペット同伴の割引プランもある。

その他、グルメな方には、ズワイガニ、アワビ、米沢牛・・・など、高級食材を使った宿泊プランも多数ラインナップしている。
いずれにしても、宿泊プランの数が多すぎて、選ぶのが大変そうにも思える。

季節ごとの客室稼働率を伺うと、8月が最も高いようだ。
ほどよい涼しさで、自然の宝庫である鎌先温泉は、やはり夏休みの家族旅行にもぴったりだろう。
続いて人気が高いのは、10〜11月の紅葉シーズン。温泉街を囲む山々が、鮮やかに染め上げられ、目を楽しませてくれる。

しかし、個人的には1〜2月に訪れることをご提案したい。
鎌先は、標高700mほどで、それほど雪深くはない。
薄く、雪化粧が施された温泉街は、非現実的な景色を描き出し、ロマンチックなムードもある。
カラダの芯まで温まる、「熱の湯」の泉質も持つ温泉に浸かるのは、至福の贅沢。
夫婦水いらずの旅行に、是非出かけてみてはいかがだろうか。

宮城県は、"奥州三名泉"と呼ばれる鳴子温泉や秋保温泉など、大きな温泉地が複数ある。
そんな宮城県にあって、鎌先温泉は、豊かな自然や秘湯的な雰囲気が好きな方に是非お奨め。
ちょっと昔であれば、布団や鍋を汽車にのせ、この地へ来て湯治をしていたようだ。
首都圏に住む方にとっては、まだまだ知名度がないようだが、宮城県でも南部に位置しているため、それほど遠くは感じないはずだ。
浦和ICから東北自動車道で4時間ほどのアクセス。新幹線なら2時間少々で辿り着く。

宿の公式ホームページへしかも、「湯守 木村屋」の宿泊料金は、湯治宿の名残りからか、一泊二食付きでも10,000円以下からだ。
夕食は鍋中心の会席で、地元の食材中心のヘルシーなコース料理で満足感も充分にある。
コストパフォーマンスが非常に高い宿と言える。
ちょっと豪華な温泉湯治の気分で、連泊してみるのもいい。

しかし、ここ鎌先温泉の湯治客は、めっきり減ってきたようだ。
それは、湯治客の最大の目的である温泉の量が少ないことが挙げられる。
現在、旅館は4軒しかないが、それぞれの所有する温泉の量を調べてみた(2010年1月現在)。

鎌先温泉一の老舗旅館で、歴史と伝統を感じる木造4階建ての建物がシンボリックな「湯主 一條」(全24室)は、なんと毎分10リットル足らずの湯量。
2008年頃にリニューアルを施したが、それを機に、以前とっていた湯治客を断り、今ではどちらかというと客室を今風に改装し、デザイナーズ&料理旅館の様相だ。
これも、湯量の少なさこその苦肉の策なのだろう。ちなみに露天風呂や大浴場には、冷鉱泉を循環ろ過しながら使っているとの事。
秘湯を守る会に所属している「最上屋旅館」(全48室)でも、毎分30リットル。
「すゞきや旅館」(全33室)に関しては、完全な源泉かけ流しの湯舟はなく、すべて循環ろ過装置を併用しているお風呂ばかり。

ところが、「湯守 木村屋」(全34室)はどうか。
毎分92.8リットルという、鎌先温泉で一番の湯量を誇っているのだ。
しかも、「薬湯」と呼ばれる「濁り湯」の温泉は、「湯守 木村屋」と「最上屋旅館」しか持っていない。
しかし、その「最上屋旅館」でも、源泉かけ流しの露天風呂も、貸切露天風呂もない。
「湯守 木村屋」には、それがある。
屋上の男女別露天風呂と、有料の貸切露天風呂は、正真正銘、濁り湯・薬湯の源泉100%かけ流しのお湯なのだ。
これこそ、伊達政宗、そして政宗の軍師・片倉小十郎(片倉景綱)が浸かった歴史ある温泉なのだ。
「湯守 木村屋」は、その源泉を多くのお客様に体感してもらうため、男女別大浴場には露天風呂のみ「濁り湯」を採用した。
大きな内湯には、あえて水道水の沸かし湯に切り替えた。
これも、限りある温泉を守るため。
できる限り、循環ろ過をしない、源泉かけ流しで湯浴みを楽しんでもらいたいための方策なのだ。

ここまでレポートを読んでいただければ、鎌先温泉で、「本物の温泉」が目的ならば、2軒の宿を候補に挙げられる事がお分かりになるはずだ。
そして、一般的な内風呂だけでなく、露天風呂や貸切風呂などの、エンターテイメント性や機能性を求めるのであれば、ここ「湯守 木村屋」を選択するのが、非常に賢いことがお分かりであろう。

しかも、料金も非常にリーズナブルな設定。
コストパフォーマンスもすこぶる優れている。
だからこそ、鎌先温泉随一の客室稼働率を誇っているのだろう。(J)

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ
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この宿の公式HP

貸し切り情報
■貸切料金 宿泊の場合 50分¥2,100
■利用時間 15:00〜22:00
■予約方法 事前予約(宿泊予約時)

風呂施設情報
■貸切風呂 源泉100%かけ流しの露天風呂(陶器の浴槽)
■貸切風呂の眺望
■その他のお風呂 男女別大浴場(露天風呂付き)、女湯「かっぱ風呂」、混浴風呂「天狗岩風呂」

施設情報
■部屋数 全34室
和33室(バストイレ付き18室/トイレ付き15室)
洋1室(バストイレ付き1室)
■収容人数 150名 ■駐車場 温泉街の共通駐車場あり
■ペット 可(室料¥1,050。基本は小・中型犬&猫のみ、要ゲージ) ■バリアフリー 非対応
エステ・マッサージ エステなし
マッサージあり(手配)
■インターネット ロビー 無線LAN
■DVD なし
■TVチャンネル NHK2局、民放4局
■施設 喫茶室・売店・宴会場

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム ドリンクが入っていない(持ち込み専用)
■冷凍室 -
■冷蔵庫のドリンク -
■オススメお土産 白石温麺(7束¥1,160)
■自動販売機 あり(ジュース¥150) ■携帯アンテナ docomo 3本
au 3本
ソフトバンク 3本
ウィルコム
■売店 売店あり、アイスクリームなし
■近くのコンビニ クルマで10分
■アメニティ 
浴衣 バスタオル タオル 置いてない 石鹸
ボディソープ シャンプー リンス 置いてない リンスinシャンプー
歯ブラシ シャワーキャップ ドライヤー ブラシ・くし
カミソリ 綿棒 置いてない ウォッシュトイレ    
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス -
■お子様 子ども用浴衣/子ども用食器/子ども用スリッパ/粉ミルク用のお湯
■外国語 英語

近隣情報
■周辺観光スポット 弥治郎こけし村/白石城/検断屋敷
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
スパッシュランドしろいし/蔵王きつね村
■スポーツ みやぎ蔵王白石スキー場

■湯守 木村屋:ゼネラルマネージャー 木村孝さんからのコメント  
創業元禄元年の古い宿ですが、お越しいただくお客様に、非日常の空間とにごり湯での癒しをご提供します。
地元の食材を中心としたヘルシーな料理もご堪能下さい。
湯守 木村屋:ゼネラルマネージャー 木村孝さん

貸切日帰り情報
■料 金 -
■利用時間 -
食事付きプラン(要予約)
■料 金 - ■食事の内容 -
■設定日 - ■受付時間 -
■その他

泉質/効能
■泉質 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(旧泉質名:含芒硝-食塩泉)
■源泉の温度 37.7℃
■湧出量 92.8リットル/分 ■水素イオン pH 6.9
■源泉の湧出状況 自家源泉2本(自然湧出の源泉とボーリングによって汲み上げる源泉の混合泉)
■加水/循環ろ過 ・貸切露天風呂、大浴場の露天風呂・・・加水をしない源泉100%かけ流し
・河童風呂、天狗岩風呂・・・源泉かけ流しと循環ろ過を併用
・大浴場の内風呂・・・水道水
■加温 あり
■消毒 あり(保健所の指定により塩素消毒)
■浴槽の掃除の回数 貸切露天風呂は1日1回、そのほかは週に2回
■入浴剤 未使用
■適応症 慢性婦人病、虚弱児童、慢性皮膚病、切り傷、やけど、動脈硬化症
■湯の色 無色〜茶褐色
■飲用 不可 ■飲用の適応症 -
■におい/味 無臭

アクセス情報 ※Googleマップを見る
■電 車 東京:東北新幹線2時間〜白石蔵王駅
仙台:東北新幹線16分〜白石蔵王駅
※白石蔵王駅からタクシーで15分
■送 迎 なし
■クルマ 東京方面:浦和IC〜東北自動車道4時間〜白石IC
仙台方面:仙台IC〜東北自動車道25分〜白石IC
山形方面:山形蔵王IC〜山形自動車道50分〜白石IC
※白石ICから15分

 上記のデータは 2009/11/13現在のものです。
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