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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
源泉風呂付き離れで贅沢な時間を・・・ 雅な心が息づく大人の宿
離れの宿 よもぎ埜
はなれのやど よもぎの
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離れの宿 よもぎ埜

離れの宿 よもぎ埜
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

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離れの宿 よもぎ埜

2011年8月11日リニューアルオープン!
松籟亭:若菜・夕顔・葵が半露天風呂になってグレードアップ&リニューアル記念プランあり。

住所:〒963-1309 福島県郡山市熱海町熱海5−33
TEL : 024-984-2671 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.yomogino.net/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:昭和42年  改築:平成2年  改装:平成19年
部屋数:15 室
貸切露天風呂×1(3)
貸切の内風呂×0
部屋付きの露天風呂×3
部屋付きの豪華内風呂×14
オススメの客層〜20代30〜40代50代〜ファミリー女性客お忍び系
猩々・蝉丸★★★★★★★★★★★★★
花ごろも★★★★★★★★★★★★★★★
源泉風呂付客室★★★★★★★★★★★★★★★★★
本館・山法師★★★★★★★★★★★★★★-
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
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 この宿のキーワード■ほとんどが平屋の離れ客室という贅沢
■侘び寂びを感じさせる貸切露天風呂■桜の木の下の露天風呂が人気
■貸切OKの岩盤浴とお部屋エステが評判■客室でいただく絶品の懐石料理

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
貸切露天風呂は話題の“日本一小さい庭風呂”
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
庭園とテラスがある特別室「猩々」の露天風呂
この宿の名物風呂となっているのが、「日本一小さい庭風呂」。
貸切露天風呂と謳っているが、大人一人が何とか入れるほどの、小さな丸い浴槽は、まるで壺の如くコンパクトで、“日本一小さい” とは、なるほどインパクトのあるネーミングだ。
湯舟に浸かれば、当然のように湯があふれていく。
周りに敷き詰められた丸い小さなタイルも、レトロな雰囲気でいい。
傍らには、大人が二人で入浴できそうな浴槽もある。
これら大小の湯舟は、どちらも源泉100%かけ流しなのもうれしい。
温泉は、pH9.4の、アルカリ性単純温泉で、肌にまとわりつくようなトロトロな泉質。
眺望は、あせび、あじさい、紅葉、桔梗、ナラの木、水ひきなどが生い茂る茶室の庭園となっており、風情たっぷりだ。

本館2階には、男女別の露天風呂があるが、こちらは湯舟の上を桜の木が覆っているのが特徴。
もちろん、桜の時期には、頭上の桜を愛でながらの湯浴みになり、常連客の楽しみとなっている。
この露天風呂が、貸切で利用できるようになった。
条件としては、公式HPからのネット予約で、要望欄に「貸切温泉どっとこむを見た」と明記すれば、貸切露天風呂として利用できるようになったのだ。21:30〜22:30の間の30分間ずつ、1日4組様限定のサービスとなっている。
ただし、電話予約でも構わないが、旅行代理店や予約サイトを通さず、直接予約の方限定とのこと。
ここは、洗い場がないので、同じ階の大浴場で体を清めてからその後に利用した方がいいだろう。
湯は、源泉かけ流しだが、循環ろ過装置を入れており、塩素消毒は行っている。


そして、露天風呂付き客室も3室用意してある。それぞれ個性的な造りが自慢だ。

石橋(しゃっきょう)亭・特別室の「猩々(しょうじょう)」は、カラフルなタイルが目に鮮やかで、ジャグジー付きの客室露天風呂となっている。浅めの造りだが、大人二人が同時に入っても充分な広さはある。
広々とした庭を併設し、開放的な気分も味わえる。湯上りには傍らに備わったデッキチェアで休みつつ、ゆったりとした時間が過ごせるだろう。

石橋亭・特別室「蝉丸」の客室露天風呂は、石造りの浴槽の横に五右衛門風呂風の湯舟が備わる。
裏の山が目の前で、開けた眺望は期待できないが、癒しの空間になっている。

四季亭「花ごろも」に備わっているのは、最も広い客室露天風呂。
湯舟は、庭園の中の池のような趣きで、子ども連れのご家族でも、みな一緒に湯浴みができるだろう。

以上の客室露天風呂の湯も、源泉かけ流しだが、循環ろ過装置を導入して、塩素消毒を施している。

さらに、この宿にある全15室中、14室ある離れの客室には、古代檜で設えた内風呂が備わっている。
こちらは、お湯の蛇口をひねれば、源泉100%の温泉が出てくる。
つまり、温泉が熱ければ、少し時間をおいて、自分の好みの温度になったら入る・・・といった事ができるのだ。
この源泉風呂が好きで、リピーターになったという人は数多いに違いない。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

宿泊情報 ※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※入湯税150円
■公式HP
ネット予約特典
男女別の露天風呂を貸切にできる。21:30〜22:30で、一組30分間、4組限定
(公式HPネット予約時「貸切温泉どっとこむを見た」と、備考欄に記入のこと。電話予約でも可能)
■オススメプラン
「孝行の日」プラン
(定員2〜5名)
¥19,050〜 
※平日の一部の日、直接電話予約のみ。「吾亦紅」「二人静」「若菜」「花ごろも」の4室。
※10帖+8帖+テラス+古代檜源泉風呂+T
■山法師<本館2階>
(定員1〜3名)
¥20,100〜 休前日アップ料金 ¥4,200
※8帖+6帖(セミダブルベッド付き)+バルコニー+T
■吾亦紅、二人静<四季亭>
早蕨、浮舟<松籟亭>
(定員2〜5名)
¥26,400〜 休前日アップ料金 ¥3,150
※吾亦紅、二人静・・・10帖+8帖+テラス+古代檜源泉風呂+T
※早蕨、浮舟・・・8帖+7.5帖(or6帖)+古代檜源泉風呂+T
■都わすれ<四季亭>
(定員2〜8名)
¥28,500〜 休前日アップ料金 ¥3,150
※12帖+10帖+踏み込み(4帖)+広縁+古代檜源泉風呂+T
■花ごろも<四季亭>
若菜、夕顔、葵<松籟亭>
(定員2〜5名)
¥31,650〜 休前日アップ料金 ¥3,150
※花ごろも・・・10帖+8帖+露天風呂+古代檜源泉風呂+T
※若菜、夕顔、葵・・・10帖+10帖(or8帖)+広縁+古代檜源泉風呂+T
■胡蝶<松籟亭>
(定員2〜5名)
¥33,750〜 休前日アップ料金 ¥3,150
※10帖+8帖+広縁+縁側+古代檜源泉風呂+T
■井筒、通小町<石橋亭>
(定員2〜5名)
¥36,900〜 休前日アップ料金 ¥3,150
※井筒・・・10帖+8帖+4帖(広縁)+縁側+古代檜源泉風呂+T
※通小町・・・10帖+8帖(ツインベッド付き)+縁側+古代檜源泉風呂+T
■蝉丸<石橋亭特別室>
(定員2〜5名)
¥47,400〜 休前日アップ料金 ¥3,150
※10帖+8帖+4帖(広縁)+縁側+露天風呂+古代檜源泉風呂+T
■猩々<石橋亭特別室>
(定員2〜5名)
¥52,650〜 休前日アップ料金 ¥3,150
※10帖+8帖+4帖(広縁)+縁側+庭付き露天風呂+古代檜源泉風呂+T
■IN→15:00■OUT→11:00■カード使用
■部屋の眺望庭園■部屋食夕朝 
■夕食の内容懐石
■朝食の内容和食か洋食か選択

施設&大浴場の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ
ロビー横のサロンは文化的な雰囲気が漂う貸切にもできる岩盤浴は根強い人気
郡山市は、福島県のほぼ中央部に位置し、人口34万人の中核都市。
東北新幹線の駅もあり、交通の便が良いことから、県の経済の中心となっている。

江戸時代末期のころ、郡山は二本松藩の小さな宿場町だった。
明治10年ごろ、政府が東北地方の開発を国費で実施することとなり、その第一号として、安積(あさか、現在の郡山市)の地が選ばれた。
この「安積開拓」と呼ばれる国政により、郡山発展の礎は築かれたのだ。
(郡山市役所HPより一部抜粋)

磐梯熱海温泉は、急速に発展していった郡山の奥座敷として栄えた。昭和の高度成長期の頃は、歓楽街の要素が強く、規模の大きな旅館・ホテルが比較的多かったが、最近では小規模旅館も増えてきた。
温泉街は磐梯熱海駅周辺と、五百川(ごひゃくがわ)の渓流沿いに二分されている。
この“磐梯熱海”という名前の由来は、およそ800年前のこと。
奥州合戦の後に、この地の領主となった源頼朝の家臣・伊東祐長が、故郷の温泉地を懐かしみ、磐梯と熱海を合わせてこの名を付けたと伝えられている。

またこの地には、温泉の開湯伝説に関しても逸話がある。
京で暮らす公卿の美しい娘、萩姫(はぎひめ)が、不治の病にかかり苦しんでいた。
ある日、不動明王からお告げがあり、「都を去る東北方、数えて五百本目の川岸に霊泉あり。それに浸かれば全快する。」 と言うのだ。
はっきりと耳にした姫は、幾多の困難を乗り越え、ついに五百本目の川(現在の磐梯熱海温泉地内)に辿り着いた。
お告げ通り、ここに湧き出るお湯に浸かると、病も全快し、その美しさを取り戻したという。
以来、磐梯熱海温泉は“美人を作る湯”と評判になる。さらに、この川は“五百川”と呼ばれるようになったのだ。

この川沿いには20軒ほど旅館やホテルが建ち並び、そのうちの一つが「離れの宿 よもぎ埜」である。
レンガ塀で囲まれたモダンな外観は、周辺の宿と比べ、一際目立っている。
これは観光名所として有名な「喜多方の蔵」をイメージしたという。
「蔵」とは言っても和の土蔵ではなく、こういったレンガの蔵も明治時代に造られており、今も喜多方市内に残存している。

館内に入ると、レトロモダンな設えのフロント・ロビーが広がっている。
高級感を感じるが、不思議と居心地のよさを覚える。

ロビーの近くには「くつろぎサロン(石橋アイ記念文庫)」というスペースがあった。
お洒落なカフェ風だが、大女将・石橋アイさんの蔵書が整然と並び、ヨーロッパにある大学の図書室のようなアカデミックな雰囲気も漂う。
ここでウェルカムドリンクをいただきつつ、チェックインを済ませた。

「よもぎ埜」は2000坪の敷地の中に、たった15室という贅沢な宿。
フロントのある本館には客室が1室だけで、残りの14室は3棟の離れにあり、それぞれが雰囲気のいい回廊でつながれている。

この離れの14室には、古代檜で設えた内風呂が備わり、源泉100%の温泉が楽しめる。
それほど広い湯舟ではないが、お湯の蛇口をひねれば混じりっけなしの天然温泉が出てくるのだ。
さらに14室中3室が露天風呂付き客室になっている。

他に「日本一小さい庭風呂」や男女別の露天風呂、大浴場も備えている。
男女別の露天風呂は「桜」と呼ばれ、その名の通り桜の木が浴場を覆いつくすように立っている。
やはり4月中旬頃の、桜の花が咲く頃がオススメだが、冬の凛とした佇まいもいい。木が風で揺れる音も心地よく感じられる。
湯は源泉かけ流しと循環ろ過を併用し、衛生的である。洗い場はないので、大浴場で体を洗ってから利用したい。

大浴場は、大きい大浴場と小さい大浴場が、時間帯により男女別に入れ替わる。
終日湯浴みができるのも、夜更かしには嬉しい。
バスタオルや洗い用のタオルは脱衣所に用意しているので、ふらっと利用できるのもいい。
マッサージチェアも備わっていた。

温泉は熱海温泉事業所が管理し、各宿に配湯される。源泉地は「よもぎ埜」から歩いて数分のところにあり、「源泉神社」として祭られている。
泉質はpH9.4のアルカリ性単純温泉。
天然の保湿成分と言われる、メタケイ酸が59.8mg/kgも入っており、女性にとっては、ありがたい泉質となっている。
その温泉は、新潟県の月岡温泉、福島県のいわき湯本温泉とともに、“磐越三美人湯”と呼ばれているのだ。

大浴場の近くに備わっているのが、癒しの岩盤浴「石の陽だまり」。
岩盤浴は、発刊作用と遠赤外線の作用で、体を中から生まれ変わらせる。
薄明かりのドームの中、癒しの音楽が流れ、休憩用のクールダウン室も併設。一度に4名まで利用可能。
お一人様2,100円だが、公式HPからの予約すると、一人1,050円で利用が可能となる。
追加料金を出せば、貸切での利用も可能との事。

この宿の趣向を如実に表しているのが、草庵式と書院式の本格的な茶室。
三畳台目、四畳半茶室、十畳大広間とあるが、特に三畳台目は大女将が"究極の茶室"と自負するこだわりのもの。
NHK大河ドラマに於いて、平成元年の「春日局」(主演:大原麗子)から毎回茶道を指導し、「功名が辻」(主演:仲間由紀恵)では千利休役として出演もした鈴木宗卓氏も、こちらでお茶会をしているという。
茶室は、午前中に見学可能だ。

本館と客室棟の間には、中庭と大きな池がある。
夏は涼しげで、冬は雪景色など、一年を通して美しい情景が広がっている。周囲の山との違和感がないよう草木を植えて、自然な趣きを作っているという。

他に施設としては、風呂上りや夕食後に立ち寄りたいBAR「花いちもんめ」がロビーの横にある。オリジナルのカクテルなど、夕食後に静かに楽しみたい。
営業時間は21:00〜23:00。
施設&大浴場の画像はコチラ画像その@画像そのA
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ客室の画像はコチラ
中庭の池を間近に望む「通小町」の縁側会津塗りのダイニングテーブルが印象的な「石橋亭」
客室全15室のうち14部屋は、すべて平屋造りの離れ。
これだけ聞いても、なんとも贅沢な構成。通路や踏み込みなど、段差の少ない造りはご高齢の方にも好評だ。
それぞれ「石橋(しゃっきょう)亭」、「松籟(しょうらい)亭」、「四季亭」という3つエリアに分かれて、客室が配置されている(本館2階に備わった1室を合わせて全15室という構成)。

ほぼ全室が異なった造りで、宿泊料金のグレードも様々だ。
ただし共通しているのが、全室二間以上の余裕のある造りだということ。
夕食が部屋出しなので、二間あるのはうれしい。

本館にある「山法師」以外の離れ14室には、源泉100%の温泉が味わえる古代檜の内風呂を備えている。
赤ちゃんのいる若いご夫婦にはありがたいものだ。
源泉内風呂用の踏み台や、手すりの貸し出しも行っている。

客室の中で、最もグレードが高いのが離れ「石橋亭」の4室で、大きな中庭(池)を取り囲むように配置されている。
特徴的なのは、畳の部屋に、低いダイニングテーブルとイスが置かれていること。
これが、座椅子が苦手なお客に好評なのだ。
しかも、そのテーブルは会津塗り独特の光沢が楽しめ、客室の高級感の演出に貢献している。

石橋亭の2部屋は特別室となっていて、その中でも最もグレードの高い客室は、特別室「猩々(しょうじょう)」。奥まった位置にあり、贅を尽くした造りが自慢だ。
10帖と8帖の上品な和室に、4帖の広縁を設け、さらにマッサージチェアを備えた縁側もある。庭付きの露天風呂にはデッキがあり、長時間ゆったりと過ごすことができる。

石橋亭・特別室「蝉丸」は、「猩々」と造りは似ているが、違いは客室露天風呂。
小さめの湯舟が2つ備わっているのだが、そのうち一つは五右衛門風呂風の個性的な浴槽だ。
これら特別室2室は、公式HPのネット予約はなく、直接電話のみの受付となっている。

続いて、石橋亭「井筒」と「通小町」が同タイプ。
「井筒」は、二間の和室。
「通小町」も、二間の和室だが、一方の畳の部屋にツインベッドが置かれている。

以上が「石橋亭」の4室。目の前の大きな中庭で見える草木は、竹、椿、紅葉、つつじ、しらん、とろの尾、桔梗、南天、花かつみなど。
昼間は明るい光が差し込み、夜はライトアップされた池が幻想的で、眺望は申し分ない。

続いて「松籟亭」の6室をご紹介する。
最もグレードが高いのは「胡蝶」。
和室二間のバリアフリー対応で、室内から洗面所・トイレにかけて段差がない。内風呂やトイレには手すりが備わっている。

続いて、同グレードで「葵」・「若菜」・「夕顔」の3室がある。
10帖と8帖(「若菜」は10帖×2)の二間で、広縁を備えた優雅なタイプ。「葵」・「若菜」には囲炉裏部屋も備えている。
また「若菜」のみ、平日一部の日限定で、「孝行の日」「女性の日」という特別プランあり(直接電話予約のみ)。

次に、同タイプで「早蕨」「浮舟」の2室が備わる。
もともと1つの客室を、平成19年のリニューアルで、2室に分けて誕生したのだ。それでも和室二間を備え、清潔感あふれる造りになっている。
この2室も、バリアフリーに特化したタイプ。
室内から洗面所・トイレにかけて段差がなく、床暖房を装備している。

以上が「松籟亭」の6室。
ガマズミ、あやめ、椿、むくげ、石楠花、たいさんぼくなど、豊かな草木を眺めながら、ゆったりと過ごせるだろう。

続いて「四季亭」は、全4室。
「花ごろも」は池型の客室露天風呂を備え、小グループやファミリーに人気の客室。
「都わすれ」はこの宿で最も広い客室で、12帖と10帖の二間を備える。京都の茶屋をイメージしたという、“べんがら塗り”の壁が趣き深い。
食事をしながらテレビも見れ、グループや二世代のファミリーなどに好評の客室だ。
残りの「二人静」と「吾亦紅」が同タイプ。間取りは10帖と8帖の二間。

以上の4室からは桜、椿、柊、紅葉など眺めることができる。
また「都わすれ」以外の3室は、平日一部の日限定で、「孝行の日」「女性の日」という特別プランがある(直接電話予約のみ)。

最後の1室は離れではなく、本館2階に備わった「山法師」。
8帖と6帖の二間にセミダブルのベッドを備えた和洋室となっている。内風呂はないが、大浴場がすぐ近くにある。一人旅のお客も受け付けており、「自分にご褒美」的な使われ方でも女性に人気となっている。

以上が、この宿の全15室。
エントランスやロビーの、モダンで洒落た雰囲気とは異なり、客室には上質な和の空間が広がる。茶室と通ずる凛とした空気さえ感じられる。
それぞれの客室に小さなこだわりや、サービスが垣間見え、「よもぎ埜」の個性を見事に表しているのだ。
客室の画像はコチラ画像その@画像そのA画像そのB
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
旬の素材を使い、美しく盛り付けられた懐石料理福島牛のステーキとフォアグラを贅沢に食す
夕食は月替わりの京風懐石となっているが、福島県を中心に東北近辺の旬の素材を用い、独自の趣向を凝らしたハイレベルなもの。
一品一品が上品に盛り付けられ、眼で舌で楽しませてくれるだろう。
献立は、客室のグレードによって、品数などが若干異なる。料理のランクアップやお好みがある方など、宿に直接お問い合わせを。
「よもぎ埜」には食事処がないので、夕食・朝食とも客室でいただく。ただしグループ客用の宴会場は備わっている。

今回取材したのは「石橋亭」での献立(2009年6月)。
始めに食前酒、自家製の梅酒をいただく。ほのかな酸味と甘みが食事の前にぴったりと合い、食欲を刺激する。
先付は、海鮮サラダ。ホタテ、海老、カニ、ミニトマト、カリフラワーが入り、ヘルシーで栄養バランスもいい。
前菜は、美しく盛り付けられた小鉢が3品並ぶ。
黒胡麻豆腐は厳選した吉野葛(よしのくず)と、黒胡麻のペーストを練り上げて作られる。
真ん中の小鉢には、さくらんぼチーズ、巻海老キャビア射込、蝶々丸十(まるじゅう)、鴨ロース、エシャレット生ハム巻。丸十とはサツマ芋のことで、蜜煮にして蝶の形にあしらっている。
もうひとつの小鉢には、秋田産のじゅん菜。
続いての椀は、鱧(はも)葛打。
三陸産の上質な鱧には梅肉が添えられる。さらに魚の白身を摩り下ろして作られる素麺と、メロンの輪切りが入り、上品な出汁が京風の一品。
お造りは、その日に仕入れた一番のものを盛り込むという。
取材時には高級魚のメヌケをいただいた。甘みのある脂が絶品である。
他に鯛、シマエビ、赤貝、マグロも盛り付けられる。海産物は、宮城県から生きたまま取り寄せている新鮮な物を使用。
焼き物は、山形産岩牡蠣の南蛮焼き。
山形県特産の岩牡蠣を、味噌風味の南蛮焼きにし、刻みネギを揚げた物が添えられる。
横に盛り付けられるのがツバメ生姜。大きめの葉生姜で、三又に分かれたその形から、ツバメ生姜という名が付いた。
中皿は、福島牛サーロインステーキ。こちらはフランス産のフォアグラと贅沢に食す。
フォアグラは半年近く味噌漬けしたものをソテーしてあり、濃厚な風味。
静岡産の丸茄子、ミニトマト、ピーマンも添えられ、色味も食欲をそそる。
懐石のコースの中にこういった洋皿が一つあるのもまた楽しい。
肉料理の後はあっさりとした和の煮物で、地元の新じゃがいも、楓冬瓜、タコ、小茄子、インゲンの炊き合せ。タコは今まで食べたことがない、というくらい柔らかく煮込まれ、絶品だ。
揚げ物は、海老の湯葉巻揚げ。
こちらは甘海老と生麩を湯葉で巻いて揚げたもの。無花果、筍、銀杏松葉刺しの天ぷらが品よく盛り付けられる。旨出汁と赤いもみじおろしでいただく。
酢の物は、鰻の蛇籠巻き(じゃかごまき)。
鰻を胡瓜で包み、蛇籠に見立てたいわゆる“うざく”で、茗荷、レンコン、防風といった添え物も夏の季節に最適だ。
食事は、会津産臼挽き蕎麦粉を使用した自家製蕎麦。
通常蕎麦の名産地というと、米が作れない山間部が多いのだが、会津の場合は米どころでありながら蕎麦畑も広がっており、昔から蕎麦をご馳走として食べてきた文化があるのだ。
蕎麦の代わりに、白飯(会津産コシヒカリ)と味噌汁に変更することもできる。
デザートは、あんみつと自家製のアイスクリームでさっぱりと。

以上が水無月の献立である。
趣向を凝らした料理は、上品だがどこか芯が通った宿の雰囲気にも似て、深い味わいを醸し出している。
特に料理の評判の高い宿で、質、量ともに満足度は非常に高い。器にもこだわりがあり、美しい盛り付けも楽しめるだろう。

この宿の料理長は、「よもぎ埜」で17年勤める戸田宗夫さん。ダンディで優しい料理長に、夕食のポイントを伺うと意外な答え。
「磐梯熱海は水がいいんです。深沢の水で料理すれば、美味しいものがお出しできる。」とのこと。
この水は“深沢の名水”と呼ばれ、磐梯熱海の西北部に位置する深沢川を水源とする。
ろ過しなくとも飲めるほどだが、最小限の消毒により利用している水道水なのだ。また深沢の取水場ではタンクを使っていないため、いつでも新鮮な状態の水が供給されるのも、美味しい理由だという。

朝食は、和食か洋食か選択が可能。朝は特に、客室でゆっくり食事が出来るというのはうれしい。
和食は品数豊富で、非常に豪華だが、体にやさしいものが中心。
おかずは三陸産アジの開き、イカソーメン、温豆腐、わらびお浸し、ひじき、浅漬け、紀州産梅干し、地元産の納豆、からしめんたい。玉子は出汁巻き、温泉玉子、生卵から選べる。ご飯も白米か十一穀米どちらか選択。さらに生姜風味の餡がかかったおかゆも付く。デザートはマンゴー、ブドウなどフルーツ類。飲み物は地元の牛乳などいただく。
洋食も品数多く、満足度は高い。
おかずは、野菜サラダ、ホウレン草のソテー、自家製コーンクリームスープ、スクランブルエッグ(ハムエッグ)、ベーコン。ヨーグルトにはストロベリーソースがかかる。
トーストは、普通の物と、トマトを微かに練りこんだ物で2種類。デザートはフルーツ類。
飲み物は、地元の牛乳やコーヒーをいただいた。
料理の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
客室でゆっくり施術するエステで癒しのひとときをギャラリーのような館内を散歩するのも楽しい
「離れの宿 よもぎ埜」は、年齢を問わず女性に、人気のある宿だ。
客室でゆっくり受けられるエステも、その人気に拍車をかけているようだ。
この宿のエステは、スクワラン100%のオイルで、トータルコーディネートしてくれ、疲れた心と身体を贅沢に癒してくれる。
深海鮫の肝油を原料とするスクワランは、最も微粒子なオイルといわれており、肌へのなじみが良いという。紫外線や刺激・乾燥から肌を守り、皮膚細胞に活性力を与える作用や、酸素を取り込んで、体内の代謝を活発にする作用などがある。料金は30分コース6,000円〜。

館内は、絵画や版画の作品が多数飾られ、あたかもギャラリーの様な雰囲気が漂っている。
パステル画の巨匠・小島俊男画伯の「バレリーナ」、皇太子の肖像画も描いた宮永岳彦画伯の「宴」、フランス人画家ガブリエル・ドージョの「道化」、ミッシェル・アンリの「ピクニック」などの名作が多数あった。
宿にいながら、美術館を訪れたような気にさえなるのだ。

エントランス付近にあるのが、アカデミックな雰囲気が漂う「くつろぎサロン」。
この宿を創りあげた初代社長の妻、石橋アイさんの写真が、ここに飾られていた。
宿の常連客からは“大女将”と呼ばれ、慕われていたという。
もともとこの宿は、初代オーナーが経営する、会社の保養地から始まった。リニューアルの際、それまで磐梯熱海の旅館になかった“雅”の心を持ち込んだのが、この大女将なのである。
平成17年12月、87歳で大往生を遂げた。

「くつろぎサロン」には、たくさんの蔵書とともに、ビデオテープが並んでいた。全客室にビデオデッキが備わっているので、レンタルして部屋で映画などの鑑賞ができる。

中でも、映画「釣りバカ日誌」のビデオは第1作から揃っている。
パッケージを見ると、この宿を度々訪れる地元出身の名優、西田敏行さんのサインがされてあった。
他にも、読売ジャイアンツの元監督・堀内恒夫さんら、この宿を愛する有名・著名人の方は多いという。
テレビの取材も多く、平成19年にはTBS系BS-i「もえたび」の取材があり、モデルの押切もえさん、西山茉希さんが訪れている。

チェックインの際、ウェルカムドリンクの「ゆずみつ」をいただいた。夏は冷たい物、冬はホットでいただく。お土産でオリジナルの物が販売している。
部屋に入ると、ウェルカム茶菓子として、自家製の抹茶羊かんをいただく。中に栄養価の高い白花豆が入り、上品な甘さで、旅の疲れを癒してくれた。
部屋出しの夕食を満喫し、そのまま休憩していると、夜食が届けられた。
籠で運ばれてきた可愛いミニおにぎりだ。一口で軽くいただけるので、夜中でもお腹にたまらないのがいい。
客室に備わっている物も、小さなお香や昔ながらの裁縫道具など、和の個性が光る。

お土産処の「茶蔵」は、エントランス付近にある。地元の名産から宿オリジナルの物まで、幅広い品揃えだ。
手軽に購入できるこけしの根付は、かわいい和のお土産。
磐梯熱海駅近くには「こけし工房」があり、自分だけのマイこけしを制作することができる。

開湯伝説にある、萩姫ゆかりの「美人の湯」として知られる磐梯熱海温泉。その名残を、帰宅後も楽しめるお土産があった。
美人湯をご家庭で堪能できる入浴剤や、源泉を100%使った化粧水などである。この化粧水は化学成分・防腐剤を一切含んでいないので肌にやさしい。
他には、よもぎ葛餅や日本酒セットなど、宿オリジナルの物もいくつかある。「よもぎ埜」ラベルの日本酒セットは、喜多方市の大和川酒造とのコラボ商品だ。

米どころ福島県は、言うまでもなく、日本酒が旨い。
この宿には様々な銘柄を用意しているので、日本酒ファンもリピーターが多いという。
あまり知識のない方には、「飲み比べセット」をオススメする。会津の酒蔵が製造する「国権」、「舞」、「京の華」、よもぎ埜オリジナル大吟醸の中から3つを選び、味の比較ができるのだ。

他にも、カクテル、ワインなども充実している。
カクテルは、オリジナルのノンアルコールカクテルが数種類あり、女性に好評。
客室でも注文できるが、BAR「花いちもんめ」に足を運び、艶やかな雰囲気でいただきたい。
ワインは2,500円ほどのハーフボトルから、50,000円のビンテージまで、幅広く取り揃えている。
お土産&その他の画像はコチラ画像その@画像そのA
この宿の公式HP

この宿の歴史を語る上で、初代社長・石橋隆純さんの事業から記述していきたいと思う。
実娘である二代目オーナー、石橋孝子さんの自伝「やるっきゃないでしょ。」(悠飛社)を、参考文献とさせていただいた。

太平洋戦争が勃発する以前、東京の大森で小さなプレス工場を営んでいた石橋隆純社長は、東京大空襲の後、故郷の郡山に疎開する。
そして、福島県郡山市日和田でプレス工場を立ち上げると、3人の子どもを養うために、脇目もふらずに働き続けた。
妻であるアイさんも、熟練工の一人として、獅子奮迅の活躍をしたという。
その工場は、昭和32年には石橋工業株式会社となり、順調に大きくなっていった。

そして昭和42年3月、市内から一番近い温泉地、磐梯熱海に社員のための保養所を竣工した。
その保養所は「山荘よもぎ」と呼ばれ、その年の11月には一般の方にも開放し、旅館として創業する。
これが「離れの宿 よもぎ埜」の前身なのだ。
“一生懸命な接客”が受け、業績も上々だった。
そして、昭和56年には大規模なリニューアルを行い、名前も「ホテルよもぎ」と改めた。

ただ、この頃の建物は、現在の「よもぎ埜」と比べると全く180度違う造り。
3階建ての無味乾燥な鉄筋コンクリート造りで、まさに社員寮といった外観。
無骨なまでに、一所懸命働き続けてきた隆純さんは、おそらく、すべてにおいて着飾るということをしない実直な人物だったのだろう。
しかし、妻であるアイさんは、お茶を筆頭に、古典文学、芸術や歴史への関心が深く、さらに言えばロマンチストだったという。

昭和58年、もう一棟同じように増築しようとしていた隆純さんに、アイさんは真っ向から反対。
そして、説得が功を奏して、アイさん主導のもと、離れ5室を渡り廊下でつないだ、全面平屋の「松籟亭」を建てることになった。
これが、現在の「離れの宿 よもぎ埜」のコンセプトの始まりとなった。
茶室の知識や、数寄屋建築の本を読み漁り、布団の柄から飾り物まで全てにこだわり、「松籟亭」という名前は源氏物語から拝借した。
さらに、宿の外見だけでなく、中のサービスでも手を抜かずに行う。
全室に、源泉かけ流し温泉の古代檜内風呂を設けたのは、贅沢で大人の時間を満喫するのにふさわしい試みであった。
石橋社長は「たった5室で何ができるか」と文句を言いつつも、言い出したら聞かないアイさんに対して、納得するしかなかったようである。

そして、いざ「松籟亭」がオープンすると、たった5室ながら、3階建ての本館の売上げを上回ることも度々だったという。
石橋社長も参ったとは言わなかったが、妻に対して白旗をあげたようで、「全面改装は任せたから」との一言。
これ以降この宿は、石橋アイさんが陣頭指揮し始めた。

そして平成2年、ほぼ現在と同じ宿の形となり、全面改装を無事終え、「離れの宿 よもぎ埜」としてリニューアルオープンする。
磐梯熱海の温泉旅館に欠けていた“雅さ”が込められたこの宿は、一気に人気宿の仲間入りを果たしたのだ。

現在のオーナーは石橋社長の次女・石橋孝子さん。彼女も、両親の経営している宿をすんなり継いだわけではなく、数奇な人生を送ってきた。
話は遡るが、昭和19年、東京の大森で生まれた孝子さんは、まだ赤ちゃんの時に(前述のように)郡山市日和田に疎開する。
小さな頃から実家の工場を手伝う働き者だったという。
そして、大学進学のため上京。卒業後、車のセールスをしていた男性と結婚し、息子を授かる。

ほどなくして、昭和45年の夏、日本中が盛り上がった大阪万博が開催した。
当時の「山荘よもぎ」の社長、石橋隆純さんは、万博会場の近くで、姉妹館「万博よもぎ荘」をオープンさせた。
だが、勢いで始めた感が強く、従業員も足りていないような状況。
すると、娘の孝子さんは頼まれてもいないのに、夫を置いて、幼い息子を抱え、大阪に飛んで行って宿の手伝いをしてしまう。

半年後、東京に戻ると、放って置かれた夫としては面白いわけがなく、二人の間に深い溝ができてしまう。
もともと働き者の孝子さんと、「仕事は、ほどほどに」という考え方の夫とは、価値観が合わなかったようである。
しかし、郡山に住む両親の反対を押し切り離婚した孝子さんは、父・隆純さんから勘当を言い渡されてしまう。

親も頼れず、一人息子をかかえながら再び上京する。昼は喫茶店、夜は酒屋で働き通しだった。
3年後、息子のためにも独立を考えていたという孝子さんは、およそ4000万の融資を調達することになった。
だが一番の問題は、誰に保証人になってもらうかということ。
「勘当されているといっても、この世で一番信用できるのは父しかいない」と思い、休日ごとに、お詫びと保証人のお願いで郡山に通ったのだ。
そして母・アイさんのとりなしもあって、隆純さんも最終的には保証人にはなってくれたという。

昭和50年、ついに孝子さんは、大森でスナック「ラ・ジョロナ」を創業する。
19坪の小さな店だったが、ラテンギターの弾き語りなども受け、なかなかの繁盛ぶり。
6年が経ったころには、4000万の借金を返済し終えたという。
その後は、大森東口で「かっぽう だら毛」をオープン。
駅前にある一等地のビルのワンフロアを借りたのだが、建物自体老朽化がすすんでおり、建て直しが必要だった。
すると孝子さんは銀行に必死に頼み込み、この土地を丸ごと買収してしまったのだ。
着の身着のまま東京へ出てきて、ついに自社ビルを持つまでになったのだ。(後に自社ビルは3つになった!)

そして昭和60年、念願の「だら毛ビル」がオープンするという折に、孝子さんにとって、さらなる嬉しい出来事があった。
父・隆純さんが勘当を解いてくれたのだ。
「娘が飲み屋をやっているなんて許せんと思っていたよ。しかしお前の話を聞いていたら、息子を決しておろそかにしなかったことがわかった。借金を返すなんて当然で、そんなことは別に評価しない。何をしていても子どもが第一だ。その姿勢が、ブレていないから、俺は許すことにしたんだ」と、後年、孝子さんに語ったという。

その後は、居酒屋からクラシックホテルまで運営する、ティオスグループのオーナーとして、大成功を収めた孝子さんである。
無一文から、まさに女手一つで事業を成した実業家として、テレビや雑誌にも度々取り上げられた。
平成5年からは「離れの宿 よもぎ埜」の経営にも参加。

平成11年、隆純さんが85年の天寿を全うし、永眠された。
「仕事が人生で、人生は仕事だ」という言葉通り、前日まで元気に仕事をしていたという。
これを受けて孝子さんが、「よもぎ埜」の二代目オーナーに就任する。

夫に先立たれたアイさんは、大変なショックを受けたようだが、「よもぎ埜」の大女将として毎日のように接客に努めた。
また、郡山市日和田にある金刀比羅神社の修復工事も行うなど、精力的に活動していた。
そして、平成17年12月、87歳で大往生を遂げた。
それ以降、オーナーの孝子さんも、「死ぬその時まで、体を動かして仕事をしていたい」と考え、今も、ティオスグループ10店舗と両親の建てた「よもぎ埜」を駆け回っている。

「離れの宿 よもぎ埜」は、客室のほとんどが平屋造りの離れということもあり、館内は落ち着いた雰囲気に満ち溢れている。
その離れの客室には、源泉100%の内風呂を備え、上品でレベルの高い懐石料理も、部屋出しでゆっくりといただける。
侘び寂びを感じる貸切の庭園風呂や、桜の季節には、花びらが舞い落ちる風流な露天風呂など、温泉も非常に魅力的だ。

公式HPを見ると、リーズナブルな料金設定のプランから、贅を尽くしたプランまで数多く用意している。
最もお得なものは平日の一部の日、4室限定(「吾亦紅」「二人静」「若菜」「花ごろも」)のもので、「孝行の日」と「女性の日」というプラン。
直接電話予約限定のプランで、「女性の日」は女性の方は、お一人様4,200円リーズナブルに。
「孝行の日」は男女問わず、お一人様4,200円ずつお安くなる。
他にも、基本料金よりもリーズナブルになるプランが、多数掲載しているので公式HPをチェックしていただきたい。

この宿は現在、多くのリピーターに支えられている。年齢に関わらず、特に女性に支持されているようだ。
館内に漂う何かが、女性のお客様に訴えてくるからだろう。
その何かとは「上品さ」や「高級感」だろうが、それだけではない。
この宿ならではのインテリジェンスが、何か特別なもてなしをされた気にさせてくれるのだ。
お姫様気分、セレブな気分にさせてくれるというだろうか・・・
逆の見かたで、男性からすれば大事な女性をエスコートするなら、この宿をセレクトしておけば間違いはないだろう。

特別なオーラさえ「よもぎ埜」には感じられる。
それは、初代・隆純さんの男性的な芯の強さと、大女将アイさんの女性らしい細やかな気遣いが、今も息づいているからなのかもしれない。
そして、この宿は、現オーナーの石橋孝子さんをはじめ、熊倉幸子支配人や企画室長・磯部裕子さんら女性主導で運営しているからだろうか、心地いい、優しい空気感が漂っている。

大きな旅館ホテルが建ち並ぶ磐梯熱海温泉の中にあって、全15室の「離れの宿 よもぎ埜」の存在価値は大きい。
個人的な感想だが、遠く九州の由布院の老舗旅館のような雰囲気もある。
このアイデンティティは貴重だ。
だからこそ、この宿は生き続けることができる。
「個性」こそ、小規模旅館の根幹、重要だということを、改めて再認識させられる宿が「離れの宿 よもぎ埜」なのだ。(J/IZ)

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
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この宿の公式HP

貸し切り情報
■貸切料金宿泊の場合 無料
■利用時間16:00〜22:00 
■予約方法チェックイン時

風呂施設情報
■貸切風呂貸切露天風呂・・・日本一小さい庭風呂
露天風呂付き客室「猩々」・・・庭付きの開放的な空間にタイル風呂
露天風呂付き客室「蝉丸」・・・石造りの浴槽と五右衛門風呂風の浴槽
露天風呂付き客室「花ごろも」・・・庭園に囲まれた池のような湯舟
■貸切風呂の眺望庭園、山
■その他のお風呂男女別露天風呂(「貸切温泉どっとこむ」を見たといえば21:30〜22:30貸切可能)、大浴場

施設情報
■部屋数全15室
和13室 和洋2室
■収容人数65名■駐車場30台
■ペット不可■バリアフリー一部対応
エステ・マッサージ エステ/30分6,000円〜(客室にて)
マッサージ/30分4,000〜
■インターネット専用スペース モジュラージャック(ISDN)
■DVD貸し出しあり
■TVチャンネルNHK2局、民放4局、NHKBS2局
■施設茶室・BAR・くつろぎサロン・宴会場・売店

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム利用した分だけ申告(持ち込みのドリンクを入れるスペースあり)
■冷凍室利用不可
■冷蔵庫のドリンクビール中瓶¥787 ジュース(ウーロン茶他)¥315
■オススメお土産オリジナルゆずみつ300ml¥1,500
■自動販売機なし■携帯アンテナ docomo 2本
au 3本
ソフトバンク 1本
ウィルコム 不可
■売店アイス¥270
■近くのコンビニ徒歩で5分
■アメニティ 
浴衣バスタオルタオル置いてない石鹸
ボディソープシャンプーリンス置いてないリンスinシャンプー
歯ブラシシャワーキャップドライヤーブラシ・くし
カミソリ綿棒置いてないウォッシュトイレ  
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス通路、玄関前スロープ/無料貸し出し用車いす
■お子様子ども用スリッパ/子ども用浴衣/子ども用食器/ポット/おねしょパッド/ベビーラック貸し出し
■外国語-

近隣情報
■周辺観光スポット猪苗代湖、裏磐梯高原、磐梯吾妻スカイライン
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
郡山石筵ふれあい牧場、郡山カルチャーパーク
■スポーツゴルフ(ボナリ高原ゴルフクラブ、郡山熱海カントリークラブ)、スキー

■離れの宿 よもぎ埜:支配人 熊倉幸子さんからのコメント 
四季折々の自然の中で、心と体を癒していただきたい、そして思い出に残る旅にしていただきたい・・・
そんな思いを込めてスタッフ一同真心からのおもてなしをさせていただきます。
離れの宿 よもぎ埜:支配人 熊倉幸子さん

貸切日帰り情報
■料 金-
■利用時間-
食事付きプラン(要予約)
■料 金-■食事の内容-
■設定日-■受付時間-
■その他-

泉質/効能
■泉質アルカリ性単純温泉
■源泉の温度53℃
■湧出量-■水素イオンpH 9.4
■源泉の湧出状況旅館組合で集中管理して分配される源泉(宿から200mの源泉から引き湯)
■加水/循環ろ過 ●貸切露天風呂(日本一小さい庭風呂)・・・源泉100%かけ流し
●客室の内風呂・・・蛇口をひねると源泉100%のお湯が出る
●客室露天風呂、男女別露天風呂、大浴場・・・源泉掛け流し+循環を併用
■加温あり
■消毒あり(客室露天風呂、男女別露天風呂、大浴場)
■浴槽の掃除の回数-
■入浴剤未使用
■効能神経痛、筋肉痛、冷え性、美肌など
■湯の色無色透明
■飲用不可■飲用の効能-
■におい/味なし

アクセス情報※Googleマップを見る
■電 車JR磐越西線磐梯熱海駅からタクシーで5分(徒歩で25分)
■送 迎要予約
■クルマ磐越自動車道〜磐越熱海ICより5分
東北自動車道〜郡山IC〜国道49号線で20分
(東京から220キロ、仙台から110キロ)

 上記のデータは 2009/06/23現在のものです。
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