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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
由布院散策に絶好の立地ながら閑静な環境/源泉かけ流しの湯を愉しむ大人の宿
日の春旅館
ひのはるりょかん
Hinoharu Ryokan
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日の春旅館

日の春旅館
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

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日の春旅館
住所:〒879-5102 大分県由布市湯布院町大字川上1082-1
TEL : 0977-84-3106 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.hinoharu.jp/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:昭和40年  改築:平成11年
部屋数:11 室
貸切露天風呂×2
貸切の内風呂×1
部屋付きの露天風呂×2
部屋付きの豪華内風呂×1
オススメの客層〜20代30〜40代50代〜ファミリー女性客お忍び系
露天付き客室★★★★★★★★★★★★★★★
バス付き和室★★★★★★★★★★★★★★★★★
バスなし和室★★★★★★ ★★★★★★★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
画像その@画像その@画像その@画像その@画像その@
画像そのA画像そのA
画像そのBこの宿の総括(エピローグ)を見る

 この宿のキーワード■小さな宿ながら贅沢で広大な露天風呂
■源泉かけ流しの貸切露天風呂は無料■庭の眺めも楽しめる露天風呂付き客室
■由布院らしい回廊で結ぶ客室と上品な空間■地野菜と山海の極上素材を使った料理

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
3ヶ所の貸切風呂は無料で何度も利用可能
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
庭園付きの客室露天風呂も源泉かけ流し
毎分100リットル湧出という、「日の春旅館」の自家源泉。
その豊富な温泉のおかげで、貸切風呂から客室のバスまで、全ての浴槽に、温泉が使われている。
つまり、循環ろ過装置などを使わない、純なままの温泉に浸かれるという事なのだ。

全11室の小ぢんまりとした宿だが、貸切風呂は3ヶ所備わる。
予約の必要もなく、空いていれば無料で何度も利用が可能(利用時間15:00〜22:00、翌朝7:00〜10:00)。
そのうち、貸切露天風呂は2つ。その造りは、ほぼ共通で、湯舟は大人5人でも同時に入れそうな贅沢な大きさ。
浴槽の深さもあり、しかも温泉は源泉100%かけ流しなので、非常に豪華なプライベートバスとなっている。
湯舟の底には、適度な大きさの砂利が敷きつめられており、足裏の感触が心地いい。
周りの囲いで、外の眺望は少ないが、ところどころに岩が配された庭は、この宿らしい上品な雰囲気を感じられることだろう。

宿の公式ホームページへ 貸切露天風呂とは別に、内風呂となる貸切風呂も1つ。
大人2人であれば余裕のある広さの浴槽で、寒さの厳しい冬や、小さな子ども連れの方にオススメだ。
もちろん、夜間に利用するにはピッタリのお風呂だろう。

露天風呂付き客室は2室あり、意匠の異なる造り。
「やまざくら」の客室露天風呂は、野趣あふれる切石風呂で、大人2人で入浴するのに丁度いい広さ。
和の雰囲気漂う庭園を眺めながら、ゆったりと源泉そのままの湯を堪能できる。
屋根が付いているので、天候に関係なく湯浴みが楽しめるだろう。

「まんさく」の客室露天風呂は、モダンな雰囲気の石風呂。
屋根や洗い場も備わり、快適な浴場空間が広がっている。

この宿のバス付き一般客室の内風呂にも、温泉が使われている。
中でも客室「なんてん」には、湯舟のフチに檜をあしらわれていた。
常にお湯が貯まっているのではなく、自分で蛇口をひねって温泉を湯舟に入れるシステムとなっている。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

宿泊情報 ※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※入湯税150円
■公式HP
ネット予約特典
ハーフワインボトル一本プレゼント(平日のみ)
■露天風呂付き客室「やまざくら」
(定員2〜7名)
¥26,250〜 休前日アップ料金 ¥2,100
※(1F)12帖+6帖次の間+広縁+踏込み+露天風呂+T
■露天風呂付き客室「まんさく」
(定員2〜4名)
¥26,250〜 休前日アップ料金 ¥2,100
※(1F)10帖+踏込み+露天風呂+T
■内風呂付き客室「なんてん」
(定員2〜5名)
¥21,000〜 休前日アップ料金 ¥2,100
※(1F)10帖+広縁+踏込み+内風呂+T
■バリアフリー対応バス付き和室「こぶし」
(定員2〜4名)
¥21,000〜 休前日アップ料金 ¥2,100
※(1F)10帖+広縁+踏込み+B+T
■バス付き和室
「ゆふ」(定員2〜5名)
「あそ」「くじゅう」「つるみ」(定員2〜4名)
「たいせん」(定員2〜3名)
¥21,000〜 休前日アップ料金 ¥2,100
全5室(2F)
※「ゆふ」・・・12帖+前室+踏込み+B+T
※「あそ」「くじゅう」「つるみ」・・・10帖+前室+踏込み+B+T
※「たいせん」・・・8帖+前室+踏込み+B+T
■バスなし和室
「もみじ」
「かえで」
(定員2〜3名)
¥18,900〜 休前日アップ料金 ¥2,100
※全2室(2F)
※8帖+T
■IN→15:00■OUT→10:00■カード使用
■部屋の眺望庭園■部屋食夕朝 部屋食か個室食事処の選択可能
■夕食の内容和風会席
■朝食の内容和定食

施設&大浴場の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ
その昔“千人風呂”と呼ばれていた大露天風呂館内を結ぶ回廊はしっとりとした静けさ漂う
大分県・由布院温泉は、全国区の人気を誇る、九州屈指の人気温泉地。
全国第3位と言われる温泉の量もさることながら、街全体の雰囲気に起因して、数多くのリピーター客を生み出している。
由布院は、シンボリックに佇む美峰・由布岳(1584m)、朝霧の美しい金鱗湖など、美しい自然の景色が残る。
街の中心は、ショップやカフェなど洒落た施設が多く、美術館やギャラリーもあり、「ゆふいん音楽祭」や「湯布院映画祭」を開催するなど、今までの温泉地のイメージにはなかった、文化的な側面もある。
こういった様々な魅力で、“女性が憧れる温泉地”という揺るぎない地位を築いている。

また、街の至るところから温泉が湧き出ているので、せまい地域に宿が固まる必要もなく、それぞれゆったりとした敷地を持つ。
それゆえか、露天風呂付きの離れ形式の宿が多く、九州の中では、宿泊料金の平均が高いエリアとなっている。
だが、全国的に見ても屈指のサービスが、由布院の宿にはある。
ホスピタリティや料理のレベルは、およそ130軒の宿がそれぞれ切磋琢磨することで、非常に高品質なものになっているのだ。

もともと由布院は、数十年前は、“山の麓に広がる、よくある鄙びた温泉地”だった。
それが今では、“美しい田園風景が残る、静かで上品な温泉リゾート”といった雰囲気だ。
この劇的なイメージの変化は、町の住民が協力して成しえたものであろう。

そんな由布院の転換期、昭和40年に創業したのが、「日の春旅館」。
人通りであふれる「湯の坪街道」から、一本横道に入った場所で静かに佇む、11室限定の小さなこの宿。
由布院の良さをそのまま体現したかのような、上質な雰囲気が玄関から漂っている。
玄関前では、由布院を象徴する由布岳の姿も見られた。

綺麗に手入れされた庭園の中には、母屋がひっそりと建ち、客室棟や貸切風呂棟は回廊で結ばれている。
現在、離れの宿で当たり前のようにある渡り廊下の形だが、この宿はその“ハシリ”といえる。
この造りは、600坪の敷地を広く見せるための演出でもあるのだが、部屋を出た一時でも、由布院の澄んだ空気に触れ、四季を感じていただこうという趣向でもあるのだ。

母屋には、宿の個性をそのまま表したような、品のいいフロント・エントランスが広がる。
フロントのローカウンターは、スギ材を豪華に使用し、暖かみのある空気が流れている。
チェックイン後は、段差のない回廊を通って客室棟へ向かう。
爽やかな空気に触れながら、四季折々の庭園を眺めることができる。
館内も履物を脱ぐことなく、そのまま客室へ。その後は、館内用スリッパで移動していただく。

宿の公式ホームページへ この宿の共同の風呂は、男女別の露天大浴場。
「日の春旅館」は、その昔、“千人風呂”と呼ばれる大きな混浴露天風呂が有名だった。
現在はリニューアルされ、女湯と男湯に分かれているが、それぞれ大人20人でも余裕で入れそうな、広々とした岩風呂になっている。
そこでは、緑豊かな木々や、庭園を眺めながら、開放感溢れる湯浴みが楽しめるだろう。
これだけ大きな浴槽だが、源泉100%かけ流しなので、温泉ファンにはたまらない。
浴槽の底には、貸切露天風呂と同じく、無数の砂利が敷きつめられ、足裏が心地よく、非常にリラックスできる。

この砂利の底に不純物がたまり、非衛生的だと考える方もいるかもしれないが、湯の入れ替え時に全ての砂利をすくって消毒をするなど、掃除を徹底しているとのこと。
バリアフリーの宿だけに、浴場全体が段差の少ない造りになっている。
女湯と男湯の入れ替えはなし。チェックインからチェックアウトの時間まで、いつでも利用可能なのも嬉しい。立ち寄り湯も人気の名物露天風呂だ。

この宿は、敷地内に自家源泉を2本持ち、それを混合して使用している。
湧出量は、合計100リットル/分という豊富なもの。
一人当たり、1分間に1リットルの量があれば、源泉かけ流しが可能というデータもあり、最大収容人数50名のこの宿は、その2倍の温泉があることになる。
源泉の温度も51.2℃という理想的な数字で、加水・加温を一切しない100%のかけ流しが可能だ。
地下100mの地点からそのまま引き上げており、湯の新鮮さも感じられる。

由布院は、約850本という日本で2位の源泉(井戸)数があるが、その泉質は大きく分けて、単純温泉か塩化物泉の2種類だ。

温泉分析書を見てみると、この宿の泉質は、「単純温泉」で、pH(ペーハー)8.2の弱アルカリ性。
無色透明で無味無臭なので、いかにも温泉といった特徴はないが、低刺激のお湯なので、万人向けと言える。
ただ、成分を見てみると、“天然の化粧水”と言われる「メタケイ酸」の量が184mg/kgと非常に高い。
一般的に50mg以上あれば温泉と認定され、100mg 以上なら美肌効果が高いと言われている。
このメタケイ酸は、肌の水分や脂を適度に保つだけでなく、表皮細胞の角質化を促進し、きめの細かい肌を作ってくれる。
女性にうれしい、“美肌の湯”と言えるだろう。

この宿は、露天風呂や貸切風呂はもちろんのこと、客室のバスから温水の蛇口まで、贅沢な事に、全て温泉に直結している。
これは「単純温泉」というクセのない泉質だからできる芸当だ。

浴場以外のパブリックの施設としては、1階客室棟の入り口に、談話室「かりん」が備わる。
優雅にクラシック音楽などを聴きながら、レモンティーなどがいただける。コーヒーの注文も可能。
湯上り後の待ち合わせにも便利だ。
この談話室のドアには、特注品のステンドグラスが使用されている。
どこか懐かしい、レトロモダンな雰囲気がお洒落だ。
施設&大浴場の画像はコチラ画像その@画像そのA
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ客室の画像はコチラ
全11室が純和風の落ち着いた雰囲気入口が広くとられバリアフリーに特化した客室あり
客室は11室のみという小さなこの宿。
全室、純和風の造りで、落ち着いた雰囲気。いつでもリニューアル仕立てのように、清潔感に溢れている。
上品な和室は飽きがこないという事を、再認識させてくれる。

客室は、料金体系別に3つのグレードで分けられ、それぞれ部屋のしつらえも微妙に異なっている。

最もグレードの高い露天風呂付き客室は、1階に備わる「やまざくら」と「まんさく」。
「やまざくら」は、この宿で最も広々とした豪華な設え。
12帖の和室に、6帖の次の間があり、テーブルとチェアが配された広縁も装備。
静かに庭園を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせるだろう。
全体的に段差の少ない造りになっているが、客室付きの露天風呂へ出る時は、9段ほど階段を下りていただく。
トイレや洗面台も広々とした造り。6帖次の間には、碁盤と碁石が置かれている。
定員は7名まで可能なので、三世代での旅行にも最適だ。

「まんさく」は、10帖一間となる露天風呂付き客室。
カップル、ご夫婦の記念日旅行に人気の客室となっている。
屋根付きの露天風呂と洗い場、広めのトイレや踏込みなど、快適なステイをお約束する。
和室には碁盤が備えてあった。

宿の公式ホームページへ 続いてのグレードの、バス付きの和室は全7室。
そのうち、特徴があるのが、「なんてん」と「こぶし」。
「なんてん」は、部屋から見える坪庭が印象的。
侘び寂びを感じさせる空間がそこにある。
そして、湯舟のフチに檜をあしらった造りのバスが特徴。
バリアフリーに特化している客室が「こぶし」。
バス、トイレ、洗面台は、車いすの方でも、比較的楽に移動が可能。
客室の玄関も非常に広くとられ、杖が備わっていた。
こちらも、広縁のイスにゆったりと座っていると、よく手入れされた庭園を眺める事ができる。
以上の2室は、10帖の和室と、広縁を備える。

残りのスタンダードなバス付きの和室は、2階にある。
12帖タイプが「ゆふ」の1室。
10帖タイプが、「あそ」、「くじゅう」、「つるみ」の3室。
残り1室が、8帖タイプの「たいせん」。
2階にあるので、庭を見下ろすことができる。

同じく2階にあるバスなしの和室が「もみじ」と「かえで」。一番リーズナブルな料金で宿泊できる。
造りは共通で、8帖の和室に広めの洗面台を備えていた。
窓からは、男女別の露天風呂の屋根が見える。

以上が、全11室の客室構成。
スタンダードな和の造りながら、どこか上質なしつらえを感じる。
掃除など徹底されており、清潔感を特に大事にしている。
寝心地のいい布団は、測ってみると厚さが14cmもあった。
空気清浄機、加湿器、湯たんぽなどのレンタルが可能で、アメニティ類は充実している。
ハードは温泉宿だが、ソフト面では、高級ホテルのような快適な環境を心がけているとのことだ。

また、この宿は、バリアフリー化によるお客の受け入れにも努めている。
客室の出入り口は引き戸になっており、取っ手を設置。
部屋の入口の踏込みスペースも充分に確保している。
バス、トイレ、洗面なども、ゆとりのある造り。
布団がつらいという方のためには、ベッドの設置も行う(事前連絡のこと)。
100%のバリアフリーではないが、真摯にホスピタリティを追求する宿の姿勢に、少なからず感動を覚える。
客室の画像はコチラ画像その@画像そのA画像そのB
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
豊後水道で獲れる新鮮な魚介類産地にこだわった絶品の黒毛和牛
由布院にある宿と言えば、料理が美味しいことで良く知られている。
そのことを実証するかのように、この宿の料理は、個人の好みはあるのだろうが、間違いなく料理の質は高い。
少数精鋭の料理人が、趣向を凝らした手作りの品を考案している。そして、一つ一つの量に深い味わいが感じられるのだ。
食事は、部屋食か個室の食事処でいただく。グループのお客は、小さめの宴会場が用意される。

宿泊プランによる料理の差はなく、メニューはスタンダードのみ。その時の最高の素材を使った、最高の料理がいただけるはずだ。
食前酒は、梅酒。時季により自家製のものがいただける。
先付は、上品に盛り付けられた3品。
湯葉の餡かけは、生湯葉を炊いて、みたらし風の餡をかけたもの。蕎麦の実、地のむかごが入り、山葵をのせている。程よい甘みと、バランスのいい食感がたまらない逸品だ。
赤貝のぬた和えは、ワケギとともに酢味噌で合えている。餅銀杏は上に干し柿が添えられている。

椀物は、麺がゆの澤煮椀。
麺を細かくし、粥に見立てたもので、中に厚揚げ、椎茸、エノキ、舞茸、人参、セリ、白髪ネギなどが入り、体に染みわたる味わい。料理長が特に力を入れている一品とのこと。

続いての向附は、豊後水道盛り合わせ。
由布院近郊の川で獲れるマスなど、新鮮な刺身が皿を彩る。その内容は、カンパチ、ミル貝、鯛ウニのせ、蕪イクラのせ、玉子焼き。

そして、宿の定番メニュー・地鶏鍋。こちらは、リピーターに熱い支持を受けている一品。
地鶏(赤鶏)、地野菜(ネギ、ゴボウ、椎茸、モヤシ、ニラ)を、日出町産の玉子で綴じていただく。全て地元付近のものを使用した滋味溢れるヘルシーな鍋だ。

魚料理は、鰆の朴葉焼き。
香り豊かな朴葉味噌が、地の新鮮な鰆の旨みを引き立たせる。秋の余韻を残した盛り付けも美しい。

強肴は、黒毛和牛の焼物。
牛肉は、豊後牛、鹿児島牛、佐賀牛など、その日の仕入れでいいものを使用。添え物は、椎茸、パプリカ、里芋、おろし。

ご飯は、庄内産コシヒカリ。
赤出汁の味噌汁、自家製の香の物も、それぞれ質の良さを感じさせる。

デザートは、自家製のキャラメルアイス。
ほのかな甘さとコクがあり、大人の味。新鮮なイチゴも添えられる。

宿の公式ホームページへ 以上が、12月の夕食メニュー。
旬の物や地物の食材を使い、素朴ながら上品で豪華なラインナップ。特に地元野菜の美味しさは、自然の残るこの地域ならではだろう。
盛り付けも全ての皿が美しく、目と舌でゆっくりと食事を楽しめる。
スタンダードのメニューでもボリュームがあり、満足感は高いが、別注メニューもあるので、詳しくは宿にお問い合わせを。
料理長の吉良邦彦さんは、まだお若いが、その腕は確か。由布院の四季を取り入れ、巧みに表現した料理は、職人としてのこだわりが大いに感じられる。

朝食も素材の種類や品数も多く、しっかりとした和食膳が楽しめる。それでいながら、朝のお腹にも負担にならないヘルシーなラインナップとなっている。
おかずは、餡かけ豆腐おろしのせ(ポン酢餡)、炊き合せ(ガンモ、ブロッコリー、牛スジ、ゼンマイ)、北海道産焼鮭、ひじき、椎茸とホウレン草の白和え、カンパチ時雨煮、海苔の佃煮、野菜サラダ(生ハム、トマト、人参、コーン、水菜、キュウリ、サニーレタス)、生卵、味付け海苔。
そして、ご飯と味噌汁(ワカメ、豆腐、椎茸)、自家製の香の物もいただく。デザートに、梨とキウイのフルーツゼリーがけ。
食後にはコーヒーか紅茶をいただける(400円)。添えられたビターチョコレートも嬉しい。
料理の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
ロビー周辺は無線LANに対応している手入れの行き届いた庭園は侘び寂びの宝庫
由布院周辺の観光では、2006年10月に完成した「九重“夢”大吊橋(ここのえゆめおおつりばし)」が人気だ。こちらは、日本一の人道大吊橋で、長さ390m、高さ173m(標高777m)、幅1.5mという壮大なスケール。
橋の上からは、「日本の滝百選」に選ばれた「震動の滝」をはじめ、紅葉の美しい渓谷「九酔渓」や、「九重連山」の雄大な景色が堪能できる。
「日の春旅館」から車で50分ほどのアクセスなので、是非訪れてみていただきたい。

宿の近くを流れる川は、大分川の上流にあたり、金鱗湖と繋がっている。
川沿いに歩いて行けば、10分足らずで、湖に到着するので、散歩コースとして丁度いい。
早起きすれば、風物詩となっている朝霧が辺りを包み込み、その美しさに心が洗われるようだ。

由布院のメインストリートと言えるのが、「湯の坪街道」。
お土産屋や喫茶店などが建ち並び、休日ともなれば人通りも多いが、「日の春旅館」はそこから一歩入った道沿いに、ひっそりと佇む。
宿の目と鼻の先には、共同浴場「ゆのつぼ温泉」がある。入口のポストに200円を入れて利用していただくシステム。
男女別に分かれた内風呂で、源泉かけ流しの湯は、「日の春」の源泉に似た、無色透明の単純温泉。湯巡り気分で利用するといいだろう。

宿の公式ホームページへ フロントで見つけたのは、ドラマ「風のハルカ」のポスター。
こちらは、2005年にNHK・朝の連続テレビ小説で放送され、由布院と大阪を舞台に、“郷土愛”と、“家族再生”をテーマに描かれた作品だ。
ヒロインの水野ハルカ(村川絵梨)は、子どもの時に両親が離婚してしまい、父・陽介(渡辺いっけい)、妹・アスカ(黒川芽衣)とともに、由布院で少女時代を過ごす。
短大卒業後、離れて暮らす母・木綿子(真矢ミキ)のいる大阪で、ツアープランナーとして働き出す。そして、徐々に母親の生き方を理解し、幸福の意味を学んでいくのだ。
その後、由布院に戻ったハルカは、由布院温泉観光組合事務所で働きながら、父とともに地元野菜を使うレストランを開店する・・・というあらすじである。
ユニークな地域作りで人気となった由布院温泉の成功の歴史と、その資産を次世代がどう継承していくのか、という現実的な問題点をストーリーに絡めており、興味深いドラマだった。

由布院温泉の高級旅館というと、館内にお洒落なお土産を揃えるセレクトショップを設けているところが多いが、「日の春旅館」には土産処はない。
宿を一歩出ると、ショップが並ぶ湯の坪街道というロケーションも、その理由の一つだが、本分である接客、料理、温泉、掃除以外に無駄な労力を使わず、高品質なサービスを提供していこうと考えているからだ。

フロントには、旅の下調べに便利なパソコンが置かれていた。フロントのあるロビー周辺は無線LANに対応しているので、ご自分のノートパソコンを持ち込むお客も増えてきているという。

館内の庭園は、よく手入れされている。
もみじ、つつじ、サルスベリ、山桜、梅、ドングリなどの木々で生い茂り、侘び寂びの宝庫となっている。
お土産&その他の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

大正時代、日野春太郎氏が建てた老舗旅館、「日の春旅館」。
創業まもなくのこと、近くの演習場に来ていた大勢の兵隊さんが、大露天風呂に入浴しに来たことがあった。
その内の一人が、「この広さなら千人は入れるぞ。」と、話していたことから、「千人風呂」と呼ばれるようになったという(この大規模な混浴露天風呂は、男女別に建て替えられている)。

しかし、もともと農業中心の小さな温泉地であった由布院。
第2次世界大戦後の昭和20年代には、街の財政が非常に厳しい状況にあった。
そして戦争終結から7年後の昭和27年、この地にダムの建築構想が立ち上がると、生活レベルの向上を求める声と、自然環境の喪失を危惧する意見で、住人が大激論となった。
結局、建設は中止となったわけだが、このことで未来の由布院のあり方について、住人たちが考え始めたきっかけとなった。

一方、隣町の別府市は、すでに大きな歓楽街が形成されており、高度成長と比例して隆盛を極めていく。
別府だけにとどまらず、この時代、観光開発をすればするほど、街が潤うと信じられていた。
しかしながら、昭和30年に湯布院町の町長となった岩男頴一(いわおひでかず)氏は、「湯布院保養温泉地構想」を打ち出した。
これは、別府などの大型温泉地とは差別化し、環境や景観を守りつつ、歓楽要素を廃した新しい温泉保養地にしていこうという、時代の流れと逆行した計画であった。

昭和40年(1965年)に、現オーナーの麻生洋一さんの父親が、「日の春旅館」を買取り、屋号を変えずに営業を開始する。
この頃の由布院は、新しい街作り・宿作りが実行されており、まさに転換の時を迎えていた。
しかし、自然環境を守りつつ、観光地として発展していくことは非常に困難なこと。
日本全体がリゾートブームに突入し、この地に観光客が増えつつあると、土地開発の波が押し寄せてきた。
昭和45年のゴルフ場計画、翌46年のファームタウン計画、そして翌47年のサファリパーク招致と、毎年数十億円規模の開発計画が立ち上がっていた。
この時も、住民による反対運動が繰り広げられ、すべての計画は白紙撤回となったという。

しかしながら、その反対運動も全ての住民に賛同を得たわけではなく、昭和27年のダム建築の時と同じく、意見の食い違いによる亀裂も生じかけていた。
すると、若い旅館経営者たちが、「明日の由布院を考える会」を設立する。
これをきっかけに、行政、住人、宿の経営者が一体となり、将来の理想の温泉地の姿・価値観を共有するようになったのだ。

また、この頃から、日本人の旅行に対する意識が変化していく。
男性中心の団体が主だった温泉旅行が、女性の小グループや家族旅行へと、旅のスタイルが移り始めたのだ。
すると、美しい自然環境を持つ“由布院” というブランドが注目され始め、全国から観光客が押し寄せるようになった。
確固たる信念で、地域の特色を生かした街作りをすすめたこの地は、九州一の人気温泉地となり、現在もそのトップを走り続けている。

「日の春旅館」現社長の麻生洋一さんは、平成18年〜21年まで旅館組合長を務め、街の発展に尽くしてきた。
昭和25年(1950年)生まれの麻生社長は、大学卒業後、地元の銀行に就職し、長年勤める。
平成元年、39歳で宿に戻り、経営が変わっての初代社長である父親を手伝い始めた。
平成5年に、初代社長がお亡くなりになると、洋一さんが二代目社長に就任。
この頃は、日本経済もバブル崩壊の低迷期から少しずつ脱却しつつある時期であったが、宿自体は、連日のように満室だったという。

平成11年には大規模なリニューアルを敢行。共同の風呂と庭以外、ほぼ全面改装した。
露天風呂付き客室も新しく造ったが、客室数は15室から11室とした。
由布院ブームという流れにあって、あえて部屋数を減らしたのは、理由がある。
麻生社長は、忙しい日々の中で、サービスの質の低下を危惧し、“儲け”よりも、“おもてなし”を優先させたのだ。

宿の公式ホームページへ およそ130軒の宿が点在する由布院温泉。
各マスコミでよく行われる「憧れの温泉地ランキング」には必ずと言っていいほど登場し、テレビに良く出るような人気旅館も多い。
しかし、「日の春旅館」はあまりメディアに露出することはない。
マスコミに取り上げられれば、一時でもお客が増えることは間違いない。
ただ、そんな一過性のもので人気が出て賑わうよりも、静かな雰囲気のまま、より良いサービスをしていきたい、または常連のお客様を大事にしたいという意識がこの宿にはあるようだ。

あくまでも、“お客様第一主義”。この宿の基本姿勢はここにあると思われる。
ただし、決して敷居が高いわけではない。その客層は多岐に渡っている。
なかでも、中高年のご夫婦が、最も割合が高い。
しかし、この宿を気に入った奥様が再び友達を連れて、女性数人のグループで訪れることも多いという。
また、仲のいい母と娘の二人旅や、二世代・三世代の家族旅行、子ども連れの若いご夫婦の記念日旅行、そして新婚旅行・・・と、非常に幅広い。
バリアフリーも積極的に取り入れ、「どんなお客でも満足していただきたい」という思いが、この宿にはあるのだ。

外国人旅行者の受け入れもしており、主に応対するのが、麻生社長の三女である晴子さん。
福岡の大学を卒業後、カナダに留学経験を持つ晴子さんは、生まれ育った由布院の街が大好きで、宿に戻ってきたという。
現在は、接客だけでなくインターネット関係も全般的に手がけている。

宿の公式HPを覗いてみると、宿泊プランはなく、3タイプの客室を選ぶ形になっている。
お客が戸惑うプランの乱立がなく、分かりやすくていい。
直接、公式HPから予約すれば、ハーフワイン(平日限定)がプレゼントされるという特典もうれしい。

紆余曲折の時代を経て、揺るぎない人気温泉地となった由布院。
街は小さいが、様々な魅力があり、どこにいても象徴的な由布岳の姿を眺めることができる。
温泉の量も多く、数多い宿はみな個性的だ。
地野菜が美味しく、料理のレベルは全国屈指のものだろう。

「日の春旅館」は、豪華絢爛ではないが、雅な空気感が漂う。メインストリート「湯の坪街道」に近いが、庭園に囲まれ静寂に包まれている。
客室は純和風で居心地がよく、貸切風呂や大露天風呂など湯浴み処も充実している。料理などのソフト面も申し分ない。
由布院の他の高級旅館よりもリーズナブルな宿泊料金だが、それに負けない歴史があり、何より“おもてなし”の精神に溢れている。

印象的だったのは、チェックアウト時も、ゆっくりスタッフと談笑するお客が多かったこと。
この距離感のなさを表現するなら、“アットホームなお籠り宿” 。
旅慣れた大人の方ならば、ここ「日の春旅館」を選び、静かに上質な時間を過ごしていただきたいものだ。

考えてみれば、フロント棟と客室を結ぶ回廊や、静けさに満ちた雰囲気の木造建築、そして美肌効果のある源泉かけ流しの温泉・・・と、「日の春旅館」は、本当に由布院らしい湯宿と言えるだろう。

小規模型の旅館の良さが満ち溢れ、客室、温泉、そして料理などジャンル別にみても、料金以上に満足できるレベルにあるのは確かだ。
この高品位な湯宿にリピーター客が多いというのは、必然なのだろう。(J/IZ)

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
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この宿の公式HP

貸し切り情報
■貸切料金宿泊の場合 無料
■利用時間15:00〜22:00,7:00〜10:00
■予約方法予約なし(先着順)

風呂施設情報
■貸切風呂貸切露天風呂2ヶ所・・・玉砂利が敷き詰められた岩露天風呂
貸切風呂・・・内風呂
■貸切風呂の眺望庭園
■その他のお風呂男女別大露天風呂

施設情報
■部屋数和室11室 (露天風呂トイレ付き2室/バストイレ付き7室/トイレ付き2室)■収容人数50名■駐車場12台
■ペット不可■バリアフリー対応(車イス、身障者用トイレ、手スリ、スロープ)
エステ・マッサージ エステなし
マッサージあり40分¥4,200
■インターネット専用スペース 無線LAN
■DVDなし
■TVチャンネル NHK2局、民放3局、BS
■施設喫茶室・宴会場

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム利用した分だけ申告(持ち込みのドリンクを入れるスペースあり)
■冷凍室利用可
■冷蔵庫のドリンクビール中瓶¥400 ジュース¥200
■オススメお土産-
■自動販売機なし■携帯アンテナ docomo 3本
au 3本
ソフトバンク 3本
ウィルコム
■売店-
■近くのコンビニクルマで5分
■アメニティ 
浴衣バスタオルタオル置いてない石鹸
ボディソープシャンプーリンス置いてないリンスinシャンプー
歯ブラシシャワーキャップドライヤーブラシ・くし
カミソリ綿棒置いてないウォッシュトイレ  
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス車いす対応客室/玄関前スロープ/階段手すり/無料貸し出し用車いす(事前連絡)
■お子様子ども用スリッパ/子ども用浴衣/子ども用食器/粉ミルク用のお湯
■外国語英語

近隣情報
■周辺観光スポット金鱗湖、九重“夢”大吊橋、美術館巡り
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
辻馬車観光、スカーボロ散策(イギリスのクラシックカー)
■スポーツレンタサイクル、登山

■日の春旅館:麻生 晴子さんからのコメント 
こころを開いてのんびりくつろいで頂けるよう、落ち着いた佇まいの和室を11室御用意しています。露天風呂付きのお部屋やバリアフリー対応のお部屋もございます。日の春旅館:麻生 晴子さん

貸切日帰り情報
■料 金お一人様¥700/40分
■利用時間10:00〜15:00
食事付きプラン(要予約)
■料 金-■食事の内容-
■設定日-■受付時間-
■その他休憩部屋なし

泉質/効能
■泉質単純温泉(弱アルカリ性-低張性-高温泉)
■源泉の温度51.2℃
■湧出量100リットル/分■水素イオンpH 8.2
■源泉の湧出状況自家源泉2本(地下100m地点の掘削自噴)
■加水/循環ろ過全ての風呂・・・源泉100%掛け流し
客室のバス・・・温水の蛇口をひねれば100%の源泉が出てくる
■加温なし
■消毒あり(浴槽の掃除の際消毒)
■浴槽の掃除の回数大露天風呂、貸切風呂・・・夏期7日に1回、冬期月に2回
客室風呂・・・毎回
■入浴剤未使用
■適応症神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康促進
■湯の色無色透明
■飲用不可■飲用の適応症-
■におい/味無臭

アクセス情報※Googleマップを見る
■電 車JR博多駅より特急・久大本線で約2時間→JR由布院駅よりタクシーで5分、徒歩10分
JR大分駅より特急・久大本線で約50分→同上
<飛行機の場合>大分空港より、タクシーで45分、バスで1時間
<福岡より高速バスあり>片道2時間15分¥2,000 
■送 迎なし
■クルマ大分自動車道・湯布院ICより約12分

 上記のデータは 2009/12/09現在のものです。
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