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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
黒川の高台に建つ全室露天風呂付き離れの隠れ宿
旅館 こうの湯
りょかん こうのゆ
Ryokan Kounoyu
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旅館 こうの湯

旅館 こうの湯
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住所:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6784
TEL : 0967-48-8700 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.kounoyu.jp
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:平成14年 改装:平成21年
部屋数:9 室

お得情報をチェック

貸切露天風呂 ×1
貸切の内風呂 ×0
部屋付きの露天風呂 ×9
部屋付きの豪華内風呂 ×6
オススメの客層 〜20代 30〜40代 50代〜 ファミリー 女性客 お忍び系
平屋タイプ ★★ ★★★ ★★★ ★★ ★★★
2階建タイプ ★★ ★★★ ★★ ★★ ★★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ
      この宿の総括(エピローグ)を見る
★姉妹館の「ふもと旅館」のHPはコチラ  

 この宿のキーワード ■黒川温泉のはずれ、高台から谷を見晴らす立地
■全客室に濁り湯源泉かけ流しの露天風呂が付く ■全客室が離れで自然に包まれるプライベート感
■宿泊者限定、見晴らしの良い貸切露天風呂 ■熊本の味をモダンにアレンジした創作懐石

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
宿泊者限定の貸切露天風呂は見晴らしの良さが自慢
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
全客室が濁り湯を楽しめる専用の露天風呂付き
「旅館 こうの湯」には全客室に専用の露天風呂が付く。いずれも良質の源泉が100%かけ流しにされる贅沢なものだ。
自然との距離が近い“黒川らしい”佇まいはそのままに、より静かに、誰にも気兼ねすることのないプライベートな時間と空間が確保されているのである。湯舟も大人5名は余裕を持って入れるほどの大きなものだ。

それぞれの湯舟にも個性がある。平屋タイプの3室の露天風呂は、シャワー室を出た箇所に設けられている。
「すおう」に付く露天風呂はL地状になった切石のもの。
隣の「よしぶ」は楕円形状の切石風呂。
そして「しゃら」は大きな岩を配した円形の岩風呂。
いずれも屋根に覆われた湯舟からは、木々の枝越しに谷間の眺望を見ることができる。

メゾネットタイプ客室の露天風呂は全て、大きな岩を豪快に配した岩風呂。
1階リビングの先の庭にあり、湯舟の半分は屋根に覆われている。
そのため四季折々の表情を見せる木々や、山の澄んだ空気ならではの星空を楽しみながらの湯浴みができるのだ。
やはり、個性豊かな湯舟で、「あせび」には岩の洞窟と寝湯、「やまつばき」には150センチの深さがある立湯、「かえで」には手すり付きの寝湯、「くぬぎ」には洞窟という具合だ。
「やまぼうし」と「こなら」は立湯も寝湯もないプレーンなタイプだが、お篭り感の強い静けさはそのまま。
さらにこのタイプの客室には、源泉かけ流しの内風呂も備わる。
洗い場もこちらにあり、寒い冬などにはこちらでまず温まり、それから露天風呂に浸かるなどの利用方法がありそうだ。浴室にはもうひとつ扉があり、ここからの出入りも可能となっている。

以上の個性豊かな露天風呂から、お好みの“マイ露天風呂”を見つけていただきたい。

さらに、宿泊者に限り利用ができる貸切の露天風呂、「天の湯」も用意されている。
小高い丘の上に位置するこの宿の中でも、最も見晴らしの良い地に建つこのお風呂は太い梁で組まれた一軒の小屋。
脱衣所、洗い場、湯舟とも大変広く、この空間を独占できる贅沢感はひときわ強いであろう。
客室に露天風呂が付いていても、こちらの利用もしたくなるというものだ。
利用時間は15:00〜21:00、7:00〜10:00で50分間。チェックイン時などに希望時間を告げて予約をする。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
この宿の公式HP

宿泊情報※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※入湯税150円(大人のみ)
■公式HPネット予約特典

【ベストレート(最低価格)保証】
公式HPからの予約が一番お得な料金になっております。

冷蔵庫の飲み物無料(阿蘇の天然水、ラムネ、缶ビール)、姉妹館「パティスリー麓」のシュークリーム券、オリジナルカードケースなどプレゼント
■記念日プラン
(定員2〜5名)
¥24,300
特典多数! ☆姉妹店「パティスリー麓」特製4号サイズ(約直径12cm)生デコレーションケーキor生チョコレートケーキ ☆モエ・エ・シャンドン200mlボトル (4名様以上でご利用の場合はハーフボトル375ml) ご夕食時もしくはご夕食後にご用意 さらに、ごゆっくりお過ごしいただくために ☆遅めの11:00チェックアウト ☆記念日に応じて、こうの湯からささやかなプレゼントをご用意
■【長屋】2階建てタイプ
(定員2〜5名)
¥21,150 〜 休前日アップ料金 ¥\2,100
全5室
※和10帖+広縁+リビング+露天風呂+内風呂+T
■【離れ】2階建てタイプ
(定員2〜5名)
¥23,250〜 休前日アップ料金 なし
「あせび」の1室
※和10帖+広縁+リビング+露天風呂+内風呂+T
■【離れ】平屋タイプ
(定員2〜5名)
¥23,250〜 休前日アップ料金 なし
全3室
※和10帖+広縁+露天風呂+シャワー室+T
■客室の特徴 各室で趣異なる露天風呂と部屋からのロケーション
■IN→ 15:00 ■OUT→ 10:00 ■カード使用
■部屋の眺望 ■部屋食 なし 
■夕食の内容 和のモダンな創作料理
■朝食の内容 和食
■お得なプラン 霜降り肥後牛しゃぶしゃぶプラン、肥後牛厚切りステーキプランは公式をチェック★

施設&大浴場の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ
木々に包まれた広大な露天風呂「森の湯」 しっとりとした静けさが漂う館内
熊本県、九州内のみならず、今や日本を代表する温泉地にまでなった黒川温泉。
田の原(たのはる)川沿いの谷間に延びる温泉街には、主に客室数30以下の小規模な温泉宿が連なる。
いずれも土壁と瓦屋根で統一された外観と、周囲に広がる田園風景が相まった風情は、まさに“日本の田舎”と呼ぶに相応しい。
平日週末と問わず、多くの観光客がその風情を楽しみに温泉街を闊歩する姿は、この街の風物詩となっている。

温泉街のほぼ中心にあるのが「地蔵堂」と、元湯の「地蔵湯」。
これらの隣にある「ふもと旅館」の別邸が「旅館 こうの湯」だ。
温泉街の中心から約1キロ、徒歩にして10分ほど離れた高台に佇む小さな宿で、もともとは別の経営だった旅館を、平成14年に「ふもと旅館」が買い取り再オープンさせた。
この宿は、田舎の風情や自然との一体感などの“黒川らしさ”はそのままに、周囲に他の宿泊施設もないことから、より静かに黒川温泉の雰囲気を堪能したい旅人の間で人気を呼んでいる。建物も木立の中点在し、まるで緑に溶け合うかのような外観である。秋は、紅葉が彩りを添え、より上品な空気を作り出している。

客室は9室のみという宿だけに、館内はシンプルな構成。緑の多い館内にはせせらぎが聴こえ、野鳥が休みに来る様子などがよく見られる。暖色の照明が灯された、木の温もり・自然の穏やかさを感じさせる通路で各棟が結ばれている。
入口から左手に足湯を見、右手にまずあるのがフロントの入る棟。ここは2階に、見晴らしの良い食事処「登龍門」が入る。
入口から見てフロントの右にあるのが、食事処の「麓(ろく)」が入る棟と、貸切露天風呂の棟。そして足湯の傍らを過ぎ、通路を奥に行くと、男女別露天風呂の「森の湯」の棟がある。

「森の湯」はその名の通り、木々に包まれるように佇む大きな建物から入る。建物の外には囲炉裏も設けられている。
フロントを通らなければ行けない客室棟と異なり、こちらは駐車場のすぐ目の前。日帰り客にとって便利なだけでなく、宿泊客のプライベート感を守ることにも役立っているようだ。
宿泊客の利用時間は7:00〜22:00。日帰りの方は8:30からとなっており、入湯手形1回分もしくは500円での利用となる。
木々に包まれる広大な露天風呂は、男湯・女湯ともに大人20名でも余裕を持って入れるであろう。
屋根も組まれた箇所、そして岩の洞窟もあり、天候が悪くても入浴を楽しむことができる。洗い場も小屋の中に設けられており、使い勝手も良い。
葉の落ちる冬の時期などには、木々の枝越しに里山の光景が広がる。
平成21年のリニューアルでは、男湯に“日本一深い立ち湯”が誕生した。つかまるための木の棒があるが、充分に気を付けて入浴していただきたい。
一方、女湯の立ち湯は深さ130センチ。天井から紐で結われた木の棒がぶら下がり、これにつかまって足を伸ばして入浴する形となる。
濁り湯のため段差が見えにくいが、やはり手すりにつかまるなどしてお気をつけいただきたい。 「こうの湯」の温泉は自家源泉。
その湧出量は毎分202リットルとなる。
全9室、収容人数45名の規模の宿と考えると充分すぎるほどの量なのだ。
一般的に、温泉を循環せず、常に新しい温泉を放流して湯舟からお湯を溢れさせる方式の事を源泉かけ流しと呼んでいるが、大浴場をかけ流しするには、その収容人数一人あたり毎分1リットル以上必要だと言われている。
つまりこの宿の場合、毎分45リットル以上必要という事なのだが、その4倍にあたる温泉量があるからこそ、全室に露天風呂を備える事ができたのだろう。

泉質は「弱アルカリ性単純温泉」となっているが、そのお湯を見れば、単純でないことがすぐに分かる。
湧出時は無色透明なのが、空気中の酸素と、温泉の鉄イオンが結びつき、緑が少し濁った色となっていくと推測される。
その他、わずかではあるが、炭酸ガスも含まれていた。
合計の溶存物質の値が低いせいで、単純温泉の扱いだが、その湯は非常に個性的と言えよう。

また、「弱アルカリ性単純温泉」の特徴としては、「美肌効果」があげられる。
アルカリ性の温泉は、石けんと同じように皮膚表面の油分を落としてくれる他、古い角質層をふやけさして落としやすくする。
それによって、湯に浸かると肌がつるつるすべすべになる感触を得られる。

さらに、弱アルカリ性ということは、単純温泉の性質上、いわゆる低刺激性の温泉であるため、赤ちゃんからご年配の方まで、幅広く肌の弱い人たちに最適な温泉と言えるだろう。

これらの上質な温泉を、加水、加温、塩素消毒、循環ろ過など一切していない事が、生のままで湯舟に注いでいる。
泉温も50℃弱となっており、理想的だ。
このような、地下から湧出する温泉を、一切手を加えず、純粋にかけ流しにしている温泉(旅館)は、日本全国規模でみても、全体の1%と言われている。
それだけ、この温泉は貴重であり、「旅館こうの湯」の最大の魅力でもあるのだ。
施設&大浴場の画像はコチラ
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ 客室の画像はコチラ
客室は全て温もり溢れる和室の造り 全室マッサージチェアを備える
客室もそれぞれのプライバシーを最大限に尊重したつくりとなっており、経営が新たになってから設けられた離れ形式が4室、離れではないものの段上に連なった長屋に5室という構成。
客室タイプは3つで、平屋タイプが3室、長屋風に並ぶメゾネットタイプが5室、「あせび」のみ離れのメゾネットタイプとなっている。ゆったりとした設えやアメニティはみな同様で、また静けさを保つプライベート感が高いのも同じ。専用の露天風呂のみ趣が異なる。

それぞれが離れの棟になっている平屋タイプの客室は、より高いプライベート感が得られる。 室内もゆったりとした構成で、10帖の和室にはマッサージチェアの置かれる広縁が隣接する。フロントからは極力段差も少なく設計されているので、ご年配の方でも安心して宿泊を楽しむことができそうだ。
ここは客室ごとに露天風呂の形状こそ異なるが、高台の立地を活かした見晴らしの良さは同様。外からの目隠しに木立が湯舟脇にあるが、この間から見る里山の穏やかな光景は、のんびりと過ごすここでの滞在における思い出として、きっと深く心に残るであろう。

メゾネットタイプは玄関を入るとまずリビングがある。ここにはマッサージチェアが置かれ、洗面、トイレ、そして源泉かけ流しの内湯と、庭の露天風呂への出入りができる。
階段を上がった2階が本間の和室、窓際には板敷きの広縁が取られ、外に広がる光景を見渡すことができる。
お風呂は洗い場もある大人1名サイズの内湯と、広々とした露天風呂がある。露天風呂へは縁側から出入りもできるが、内湯のもうひとつの扉からの出入りもできる。
冬期など寒い時期には、まず内湯で身体を温め、それから露天風呂で風情を楽しむという利用方法がありそうだ。
いずれの湯舟にも濁り湯の源泉がかけ流しにされているので、いつでも、好きなときに好きなだけ、良質のお湯を堪能できるだろう。
客室の画像はコチラ
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ 料理の画像はコチラ
これぞ熊本の味!馬肉のたたき 絶品のワンスプーン、土佐酢ジュレ
部屋でくつろぎ、たっぷりと温泉を楽しんだら、夕食の時間だ。
食事処で振舞われるのは、若女将が自ら毎日仕入れにいく旬の食材をふんだんに使った創作和食料理。
若女将の言う、「遠くの名産よりも近くの採れたて」を念頭にスタッフ一同で試行錯誤を重ね、「こうの湯」ならではの、より親しみやすい味わいに仕上がっている。
器との相性も良く、舌だけでなく目でも楽しめる品々で、取材時のスタンダードメニュー(2009年10月)は、秋の紅葉を想起させる美しい料理が並んだ。

食前酒は、くりのお酒。香ばしさとほのかな甘みが、食欲を刺激する。既製品では味わえない、素朴な味の広がりが感じられる。
前菜は、上品なしつらえの8品。秋刀魚炙りと満願寺唐辛子、春菊と人参の白和えイクラのせ、舞茸のお浸し、キクイモのフリット、冬瓜豆腐、手長海老の唐揚げ、鴨ロース煮、明太辛子蓮根という、バラエティに富んだラインナップで口当たりはやさしい。
続いては、鱧の吸い物。プリプリとした新鮮な鱧は、福岡県産。松茸と柚子が深い香りを作り出している。
刺身は、熊本県らしく、馬肉のたたき。
肉の間に軽く火を通したナスを挟みこむという一工夫が施されている。このナスは、「ひごむらさき」というシャキシャキとした品種で、生でも美味しくいただけるのだという。
おろしポン酢やガーリックチップが添えられるが、そのままでも充分に深い味わいがある。馬肉がはじめてという方でもすんなりと味わうことができるだろう。
焼き物は、岩魚くるみ味噌田楽。串になった岩魚は養殖のものだが、阿蘇のきれいな水で大切に育てられ、新鮮そのもの。同じく串刺しになった里芋や玉蒟蒻も、地元で採れたもの。
蒸し物は、南瓜饅頭銀餡かけ。
地物の南瓜をピューレして、蓮根などシャキシャキとした歯応えのいいものを混ぜ、団子状にした。かけられた透明の銀餡で上品に仕上げている。
メインとも言える鍋物は、肥後牛とたっぷりの新鮮野菜のしゃぶしゃぶ。
全て地のもので、ゴーヤ、南瓜、赤じゃがいも、アスパラガス、カリフラワー、ブロッコリー、インゲン、大根、人参という充実ぶり。
湯通しするだけのしゃぶしゃぶだから、肥後牛のとろけるような口当たりと新鮮そのものの野菜の香り、上質の素材のより濃縮された味を堪能できる。
食べ方は、胡麻豆腐のディップと、沖縄産の塩を原材料としたハーブソルトと、2種類で楽しめる。
続いて本日の一品は、温泉宿ではなかなか味わえない、独創的なメニューを提供している。
取材時にいただいたのは、柿のパスタ土佐酢ジュレ。柿を練りこんだ一口サイズのパスタは、ミニトマト、オクラ、ランプフィッシュキャビアとともに、サラダ感覚でいただく。女性客に特に人気のメニューというのも頷ける。写真は2人前のもの。
食事は、栗と十穀のごはん。栗は、地元で有名な物産館「きよらカアサ」で購入し、スタッフみんなで皮を剥いて作っているという。米は、南小国町で農業を営む河津さんが手がける完全無農薬米。
止碗は、赤だしのナメコ汁。ナメコも「きよらカアサ」で仕入れており、運がよければ天然物が手に入るという。
デザートは、リンゴシャーベット、大根ゼリー、梨の白ワインコンポート。珍しい大根ゼリーも、臭みがなく、口の中をさっぱりとしてくれる。梨は、熊本の荒尾市産。
添えられたラズベリーやブルーベリーは、宿の菜園で採れたものか、近所のハーブ園でもらってくるという。

以上が、スタンダードプランとなる夕食のラインナップ。
上品な味付けと盛り付けの夕食は、その意外性も手伝い、やはり特に女性からの支持が大きいとのこと。体を癒しに来る旅行だが、やはり移動などで体は疲れている。そのためなるべく胃に負担のかからない、野菜類を多く提供している。
当然その野菜には、味や鮮度にこだわりがある。近隣の農家で栽培されて、地元直売所「きよらカアサ」に置いてあるものや、また宿の真下にある畑からの収穫物もあるとのこと。
山女、岩魚、マスなどの川魚は、県内産山村の「池山水源」で養殖されたもの。“日本一きれいな水”を使った養殖場とも言われている。

朝の食卓も、既製品はなく、自家製品のみで彩られる。素朴だが、それぞれの品にもしっかりと深みある味が感じられる。
おかずは、出来立てのプリッとした食感のある豆腐、生野菜サラダと玉子焼き、山女の一夜干し、椎茸とがんもどきの煮付け、板場で調合する自家製朴葉味噌。この地鶏が入った朴葉味噌は、特にご飯がすすむ若女将のお奨めメニューだ。
籠に並ぶ惣菜は、福岡県産辛子明太子、じゃこ、切干大根、甘さ控えめの大豆の座禅煮、木耳のぬかづけ、岩海苔というラインナップ。
当たり前のようにおひつで出される無農薬米と味噌汁もうれしい。
ドリンクには特製青汁。リンゴ、小松菜、ハチミツ、レモン汁などがミックスされており、食物繊維がたっぷりと摂れる。
味だけでなく、体によさそうな田舎風の朝食に小さな感動を覚えた。
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この宿の公式HP

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宿泊客が手作りした巣箱も発見 黒川温泉と縁が深いカンボジアの布をお土産に
出発前には、フロントの前に並ぶお土産もチェックしていただきたい。
近隣で制作された、プリザーブドフラワーの飾り物や、竹筒を加工した酒器など自然を感じさせる個性的な品々が並ぶ。
タオル、マフラー、カードケースなどかわいいオリジナルの小物は、やはり女性客のハートを掴んでいるようだ。
阿蘇小国郷の大自然で生まれ育ったジャージー牛の牛乳や、ヨーグルトなどは買ったその場でいただきたい。

お土産の中で特に珍しいものが、“クロマー”と呼ばれるカラフルなスカーフ。これはカンボジア王国で、人々がみな身につけている布のこと。
カラフルな色のチェック柄が施されたこの万能布、地元の人々はこれをスカーフにしたり、汗拭きにしたり、帽子替わりにしたりと多様な用途がある。またお土産としても最もポピュラーなもので、ここでは1枚900円にて販売することで、現地の産業育成の手助けをしているそうだ。

全く関係のなさそうな黒川温泉とカンボジアだが、実は密接な交友関係にある。
NGOの「熊本国際化センター(KIC)」が、2007年にカンボジア観光局の視察団を黒川温泉に案内したことがきっかけ。
その際にここの「森の湯」で温泉浴を楽しんでいったという。初体験の温泉をいたく気に入ったカンボジア観光相が、黒川を九州有数の温泉地に発展させた知恵を、自国でも湧き出る未開発の温泉に活かすことはできないかと依頼したそうだ。
2008年6月には視察団の一員として、「こうの湯」の姉妹館である「ふもと旅館」のご主人と女将が派遣された。

平均気温が30℃というカンボジアでは、「湯につかる」という習慣がないため、これまで温泉が湧き出ても活用されることがなかった。もしこれが観光資源として稼動すれば、集客と同時に地元の人の雇用にもつながり、地域の発展も期待できる。
温泉という地球の恵みを介して、日本が育んできた文化や知恵が世界に広まるというのは、壮大かつ、どこかロマンのある話である。
お土産&その他の画像はコチラ
この宿の公式HP

黒川温泉の旅館は、比較的大きな建物は見当たらない。10室前後の小規模な家族経営の宿が多い。
旅館によっては、大きな岩を配した広大な露天風呂や、洞窟風呂など個性的なお風呂で客を楽しませてくれる。家族風呂(貸切風呂)が多いのも特徴だ。
割合としても、一人1万円台半ばの料金の宿が多く、そのリーズナブルさゆえ、人気を博しているのが良く分かる。

その温泉街の中心にある人気宿「ふもと旅館」が、古い宿を買い取り、2002年(平成14年)にリニューアルオープンさせたのが、「旅館こうの湯」なのだ。
黒川の中心エリアから少し離れた場所にあるせいで、閑静な環境も素晴らしいが、この宿はワンランク上の寛ぎを提供してくれている。

全9室が、フロント棟から外気に触れながら回廊を通ってアプローチするという「離れ」形式の宿で、しかも「源泉かけ流し」の「客室露天風呂」が付いているというから贅沢そのもの。
そして、今風のデザイナーズ旅館路線に走るのではなく、木造建築と素朴な家具調度品など黒川温泉らしさは残っており、幅広い年齢層に支持される要素が凝縮しているのだ。

温泉街の中心地にあるお宿は、比較的標準的な客室が多い中で、次世代の「黒川温泉」を彷彿とさせるのが「旅館こうの湯」と言えるだろう。
部屋は、2階建てのメゾネット型客室と、平屋の造りと大きく分けて2通りとなるが、いずれも快適な空間が用意されている。
結婚記念日や誕生日など、アニバーサリー的なイベントでこの宿を利用する客は多い。
そこには、なぜか落ち着く雰囲気と、それでいて上質で非日常的な空気感がバランスよく混じり合っているからに違いない。

この宿のスタッフは、比較的若い人たちが多い。
だからだろうか、活気があって心地いい。
そして、やはり女性を意識したサービスの数々が展開されている。
客室には洗顔料や化粧水、コットンなど、女性が日常必要とするものが常備され、アメニティー類はお持ち帰りもできるようにと、可愛らしい巾着袋も用意されている。雨の日の来客には、ガーゼンハンカチや和布カードケースなどのミニグッズをプレゼント。
時期にもよるが、「めざせ温泉美人」と銘打ったプランには、夕食時の食前酒を自家製梅酒やギラスワイン、ソフトドリンクなどから選ぶことができ、浴衣が苦手という方にはコットンパジャマや作務衣のレンタル、美顔器「ナノケア」も用意されている。
そして、源泉をそのまま閉じ込めた「黒川すぱみすと」のプレゼントなどの特典が付く。まさに、女性にとって嬉しいことづくめである。

その宿の陣頭指揮にあたっているのは、松崎社長の長女である祐子さん(昭和56年生まれ)。
若女将として日夜奮闘している。
夜遅くまで、宿にとどまり、常にお客の世話やきをしている。

自身が旅行先で感じることを、ダイレクトに自らの宿に活かす。この機敏さと行動力はやはり、「入湯手形」を発案・実行し、街の発展に大きな貢献をした親譲りのものなのであろう。

その活動意欲はひとつの宿に留まらず、黒川温泉青年部においても発揮されている。
この部会、元々は黒川温泉の「お祭り班」としての存在だったが、より多くの人に黒川温泉のことを、そして黒川温泉だからこその取り組みを紹介したいとのことから発展したものである。
日頃の活動や出来事などを各部員が「黒川温泉わっかもんブログ」にて綴っているので、興味を覚えた方は是非ご覧頂きたい。

その活動の一例としては、温泉街のいたるところに設けられている巣箱が挙げられる。
これは、2008年の5月の愛鳥週間に催されたイベントで、地元の大学生や親子連れの観光客によって製作されたものだ。
田舎らしさが今に残る黒川温泉だが、だからこそ提示できるのが環境問題。
客室の窓からも眺められるこの豊かな自然だが、実際に触れてみて、体感することで、より親しみも強くなる。身近に自然を感じることこそが環境を考えるきっかけになり、そして巣箱で育つ雛の成長を見守ることで、より深く自然に関わる。
春から夏にかけての成長と巣立ち、実りの秋を満喫する成鳥、枝から葉が落ちて観察のしやすい冬と、まさに四季折々の楽しみ方が用意されている。
より親しみを感じてもらえるように、安心して黒川に来訪してもらえるように、という彼ら青年たちの想いが、温泉地として単に"癒し"を売るだけでない、新たなアプローチとなりうるアイデアを生み出した。その好例といえよう。

そんな若女将にこんなエピソードがある。
ある日の夕方、宿の入口でおばあちゃん達三人組が歩き疲れて道端に座り込んでいたのを見つける。
「どうしたんですか?」と声をかけると、おばあちゃんは「18:30のバスに乗らなきゃいけないんだけども、バス停がどこだかわからない」と言う。
実は、そこからバス停はクルマでも5〜6分はかかるところ。時計はすでに18:20を回っていた。
若女将はすかさず「クルマで送りましょうか?」と言うと、おばあちゃんは「お宅の宿の客でもないのにいいの?」
「何を言っているんですか。黒川温泉のお客じゃないですか!」と言うと、若女将は自ら宿のクルマを用意してバス停に急いだ。
車中、「あんたのことを天女に見えたよ」というおばあちゃんの言葉に、若女将に笑みがこぼれた。
数日後、宿の一本の電話が入った。その声はあのおばあちゃんの一人だった。
「あんたに黒川温泉のおすすめ宿を聞いたら自分の宿の事を言わなかったね。その事が気に入った。絶対、今度あんたの宿に行くからね〜。」
若女将は電話を切ったあと、嬉しくて涙が止まらなかった。
大変な仕事だけれど、こんな幸せな気持ちにさせてくれる旅館業というのは、改めて素晴らしいと感じたという。

こんな若女将がいる温泉地は将来も明るい。
黒川温泉の人気は当分続きそうだ。(J)

施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ 公式ホームページへ

貸し切り情報
■貸切料金 宿泊の場合 無料
■利用時間 15:00〜21:00、7:00〜10:00で50分間
■予約方法 チェックイン時

風呂施設情報
■貸切風呂 露天風呂
■貸切風呂の眺望
■その他のお風呂 男女別露天風呂あり(「森の湯」男女別の入れ替えなし)

施設情報
■部屋数 全9室
和9室(バストイレ付き9室)
■収容人数 45名 ■駐車場 20台
■ペット 不可 ■バリアフリー 対応(平屋タイプ客室)
エステ・マッサージ エステあり
マッサージ¥4,000/40分
■インターネット なし 
■DVD なし
■TVチャンネル NHK2局、民放4局、NHKBS2局
■施設 売店・足湯

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム 利用した分だけ申告(持ち込み不可)
■冷凍室 利用不可
■冷蔵庫のドリンク 缶ビール¥420、ジュース¥210
■オススメお土産 黒川スパミスト¥1,260
■自動販売機 ドリンク、タバコ ■携帯アンテナ docomo 3本
au 3本
ソフトバンク 1本
ウィルコム 不可
■売店 アイスクリームあり¥250(地元産の阿蘇ジャージー牛乳のアイス)
■近くのコンビニ クルマで10分
■アメニティ 
浴衣 バスタオル タオル 置いてない 石鹸
ボディソープ シャンプー リンス 置いてない リンスinシャンプー
歯ブラシ シャワーキャップ ドライヤー ブラシ・くし
カミソリ 綿棒 置いてない ウォッシュトイレ    
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス バリアフリー対応客室(平屋タイプ)
■お子様 -
■外国語 -

近隣情報
■周辺観光スポット 阿蘇山、九重花公園、黒川温泉街
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
温泉手形で湯巡り
■スポーツ -

■旅館 こうの湯:若女将 松崎祐子さんからのコメント  
黒川の中心地から少し離れた、高台にある静かな宿です。ここには女性が楽しめるサービスがいっぱい。 ここでの滞在を通じて、より黒川のこと、阿蘇のこと、熊本のことを知っていただきたいと思います。 旅館 こうの湯:若女将 松崎祐子さん

貸切日帰り情報
■料 金 -
■利用時間 -
食事付きプラン(要予約)
■料 金 - ■食事の内容 -
■設定日 - ■受付時間 -
■その他 -

泉質/効能
■泉質 単純温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)
■源泉の温度 49.7℃ ■湧出量 202リットル/分 ■水素イオン 7.93
■源泉の湧出状況 自家源泉の本数1本
地下300mより動力揚湯(ボーリングによって汲み上げる源泉)
■加水/循環ろ過 すべてのお風呂が加水をしない源泉100%かけ流し
■加温 なし
■消毒 なし
■浴槽の掃除の回数 1日1回
■入浴剤 未使用
■適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
■湯の色 濁った緑色(ヒスイ色)
■飲用 不可 ■飲用の適応症 -
■におい/味 わずかに硫化水素臭

アクセス情報 ※Googleマップを見る
■バ ス ○福岡方面より: 博多駅・天神駅・福岡空港経由の高速バスあり (西鉄高速バス
○熊本方面より: 熊本駅・阿蘇くまもと空港・阿蘇駅経由の高速バスあり (九州横断バス
※九州横断バスの場合、阿蘇観光を含む便と、観光なしの便あり。別府方面からの利用も可能
※熊本方面からは産交バスも利用可能。
西鉄高速バスは日田駅行き(便数多、日田駅で乗換え)と杖立温泉行き(便数少)あり。
■送 迎 なし
■クルマ 大分自動車道「日田IC」より国道212号線で60分、「湯布院IC」より70分 九州自動車道「熊本IC」より90分

 上記のデータは 2009/10/30現在のものです。
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