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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
1日8名4室限定の美食の隠れ宿
月の花 梟(あうる)
つきのはな あうる
TUKINOHANA OWL
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月の花 梟(あうる)

月の花 梟(あうる)
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月の花 梟(あうる)  
住所:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原956-8
TEL : 0460-84-2234 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.relaxyado.com/hakone-owl/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:平成20年
部屋数:4室
貸切露天風呂+内風呂 ×1
貸切の内風呂 ×0
部屋付きの露天風呂 ×2
部屋付きの豪華内風呂 ×1
オススメの客層 〜20代 30〜40代 50代〜 ファミリー 女性客 お忍び系
★★ ★★★ ★★★ ★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ

 この宿のキーワード ■1日8名限定4室の大人の隠れ宿
■庭園を眺める客室露天風呂 ■濁り湯を堪能できる貸切露天風呂
■130uの広さを誇るスイートルーム ■リピーター続出のオーナー料理長の宿

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
箱根の濁り湯を堪能できる貸切露天風呂
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
スイートルームにも極上のお風呂
「月の花 梟(あうる)」には、男女別の大浴場はない。
露天風呂付きの貸切風呂が、その大浴場の役割を果たすのだ。
40分単位で利用でき、空いていれば自由に使えるようになっている。
広々とした内風呂と露天風呂は、大涌谷から引いている濁り湯となっていて、存分に温泉情緒を楽しめるはず。
このお風呂は終日利用できるが、露天風呂の使用は夜12時まで。

また、4つある客室の全てのお風呂にも、貸切風呂同様の大涌谷の濁り湯が、源泉100%かけ流しで注がれている。

この宿一番の広さ(130u)を誇る客室「香具夜」は贅沢な檜の湯舟。
大きな窓を開ければ仙石原の清々しい空気が入ってくる。リクライニングチェアも置かれており、湯上りも寛げそうだ。
また隣にはシャワーブースも備わっていた。

セミスイートルームとも言える客室は「月の雫」。その部屋のオープンデッキには露天風呂が備わっていた。
よく手入れされた庭園を眺めながらの入浴は贅沢な気分にさせてくれる。シャワーブースも完備している。
「七夜月」のお風呂も同様だが、デッキスペースが「月の雫」よりも狭くなっている。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
この宿の公式HP

宿泊情報 平日2名1室利用時の1泊2食付1名様料金(サービス料込 税込)※入湯税150円
■1F露天風呂付き客室「七夜月(ななやづき)」(定員2名) ¥25,200〜 休前日アップ料金¥1,050
※ツインベッド付き和室12.5帖+客室露天風呂+シャワートイレ。43u。(和室)
■2F大理石風呂付き客室「花の雫」(定員4名) ¥27,300〜 休前日アップ料金¥3,150
※3名1室の場合は25,200円。4名1室の場合は23,100円。
※和室10帖+ツインベッドルーム+大理石風呂+シャワートイレ。65u。(和洋室)
■1F露天風呂付き客室「月の雫」(定員2名) ¥36,750〜 休前日アップ料金¥3,150
※リビングダイニング+和室12.5帖+ツインベッド+客室露天風呂+シャワーブース+シャワートイレ。80u。(和洋室)
■2F温泉檜風呂付きスイートルーム「香具夜」(定員4名) ¥48,300〜 休前日アップ料金¥3,150
※3名1室の場合は45,150円。4名1室の場合は42,000円。
※リビングダイニング+ツインベッドルーム+和室8帖+檜風呂+シャワーブース+シャワートイレ。130u。(和洋室)
■部屋の眺望 山・庭園
■IN→ 15:00 ■OUT→ 10:30 ■カード使用
■部屋の眺望 山・庭園
■夕食の内容 和洋の創作懐石 ■朝食の内容 和食
■部屋食 可(夕)・・・客室「香具夜」「月の雫」のみ ※料金UPなし

施設&大浴場の画像はコチラ
吹き抜けが開放的なエントランス&ロビー
施設&大浴場の画像はコチラ
小鳥のさえずりが耳に心地いいオープンデッキ
仙石原とは、足柄山の金太郎で有名な金時山(標高1212m)の南麓に広がる標高700M付近に広がる高原のこと。
約2万年前は、芦ノ湖とつながる火口原湖だったらしいが、現在は草原地帯となり、周囲には「箱根ガラスの森」「ポーラ美術館」「星の王子さまミュージアム」「マイセン庭園美術館」「箱根ラリック美術館」「リ・カ−ヴ箱根美術館」など美術館なども多く、さらにゴルフ場も点在するこのエリアは、多くの温泉旅館のほか、寮・保養所、別荘も建ち並ぶ。

また、この地の名物と言えば、やはり仙石原湿原植物群落、通称「ススキ草原」。秋には背の伸びたススキが山肌一面に広がり、多くの観光客が足を止める。
3月中旬〜下旬には、このススキ草原で山焼きが行われる。

この箱根の中でも、リゾート色が強いこの地に、「月の花 梟(あうる)」が2008年7月にオープンした。
オーナー料理長で、全4室という構えは、オープンと同時に数多くのリピーターを抱え、今話題の宿となった。
林の中に佇む建物に入ると、大きな吹き抜けのあるエントランスが待ち受けていた。
1階に2室、2階に2室という、小規模な宿には、建物以上にたくさんの魅力が詰まっている。

ダイニングレストランから外に出られる。そこには広々としたオープンデッキがあった。
庭園には、ユキヤナギ、ツバキ、アジサイ、ドウダンツツジ、ツツジ、アセビ、ヒメシャラ、アオキ、ソヨゴ、アカメ、サルスベリ、ヤマザクラ、ムラサキシキブ、シャラ、トチ、ヤマボウシ、モミジ・・・など多くの種類の木々がよく手入れされ、配されている。

この宿には大浴場はない。
40分単位で利用できる貸切風呂が、その大浴場の役目を果たす。その貸切風呂には露天風呂も併設されていた。
お湯は白濁した大涌谷から引いている温泉。ここ仙石原や強羅地区は、この濁り湯を使用しているところは多い。
これは、天然温泉とは少し違う「造成温泉」と言われるものだ。
大涌谷で発する高温の蒸気に地下水を合わせることによってできる温泉のことで、成分や効能など、温泉法の基準を充分に満たしているのだ。
泉質名は、酸性−カルシウム・マグネシウム−硫酸塩・塩化物泉。
この濁り湯はもちろん、この宿の人気に充分に貢献していることは間違いないだろう。
施設&大浴場の画像はコチラ
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ
130uといった広大な専有面積を誇るスイートルーム
客室の画像はコチラ
全4室はすべて違う仕様の間取り
「月の花 梟(あうる)」の客室構成は4グレード。
いずれも違った間取りとなっており、用途、予算に合わせて選ぶことになる。
まずは、この宿一番高級な客室が2Fにある、檜風呂付きスイートルーム「香具夜(かぐや)」(定員4名)。
なんと130uの面積を誇る。間取りは、リビングダイニング+ツインベッドルーム+和室8帖+檜風呂+シャワーブース+シャワートイレ。
この部屋のみ高級マッサージチェア(ハンドマッサージ付き)も備える。大型液晶テレビも、リビングダイニングに42インチ、そしてベッドルームにも37インチが置かれていた。
圧倒的な開放感と広さが自慢の部屋。室内にはこの宿に訪れた画家がナプキンに描いた梟の絵が飾られていた。

この宿のオーナーご夫妻が一番気に入っている部屋が、1Fにある露天風呂付き客室「月の雫(しずく)」(定員2名)。
間取りは、リビングダイニング+和室12.5帖にツインベッド+客室露天風呂+シャワーブース+シャワートイレ。80uと充分な広さを持つ。
客室露天風呂のあるオープンテラスには、デッキチェアが2脚配されていた。湯浴みをしながら庭園を愛でることができる。
大型液晶テレビはリビングと寝室に、それぞれ37インチのものが用意されていた。

この高級な客室「香具夜」と「月の雫」のみ、客室ダイニングで夕食がいただける。

2F大理石風呂付き客室「花の雫」は、4名定員なので、家族連れや女性同士のゲストに人気の客室。
間取りは、和室10帖+ツインベッドルーム+大理石風呂+シャワートイレ。専有面積は65u。テレビは和室に37インチ大型液晶テレビが備わる。

1F露天風呂付き客室「七夜月(ななやづき)」(定員2名)は、この宿で一番リーズナブルな客室。
間取りは、和室12.5帖+客室露天風呂+シャワートイレ。専有面積は43u。畳の上にツインベッドが置かれている。料金的なこともあり、一番人気の客室となっている。
テレビは37インチ大型液晶。庭に面したテラスには樽型の檜の露天風呂が配されていた。

すべての客室にDVDプレーヤーが備わっており、フロントでソフトの貸し出しも行っている。
また、冷蔵庫のソフトドリンクはフリー(無料)となっているのも嬉しい。アルコール類は有料。

このような個性的な造りの客室だが、いずれも満足できる寛ぎの空間が用意されている。
人気の宿ゆえ、希望の客室が選べないこともあるだろう。
また、各部屋にLANケーブルが接続でき、PCを持ち込めばインターネットも可能となっている。
客室の画像はコチラ
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ
厳選素材の鮑と平目のソテー
料理の画像はコチラ
極上のフォアグラをオリジナルソースでいただく
「梟(あうる)」の料理は、基本的に自家製のものばかり。オーナー料理長・加藤正仁氏のよる渾身の一品が楽しめるはずだ。
オーナーは、「旅の楽しみは料理」と考え、当たり前だが、できるだけゲストに美味しいと感じてもらうように心がけている。それに対しては一切の妥協はしない。
また、作りおきは一切しないというこだわりも持っている。「作りたて」に勝るものなし・・・という考えは、いかにゲストに対して真摯な向き合い方をしているかがわかる。

客室にダイニングを備える「香具夜」と「月の雫」は、お部屋で夕食がいただける。
一般的には、1階のダイニングレストラン「アウルの森」でいただくことになる。浴衣のままで入れるのも嬉しい。
厨房のすぐ隣にあり、絶妙のタイミングで極上の料理が運ばれてくる。
テーブルからは、開放的なオープンデッキが見える。

夕食の献立はどの部屋も同じとなる。基本的な構成は変わらないが、季節や時期により食材も変わってくる。もちろん、連泊の客やリピーター客には変化を持たせている。
和食にベースを置きながら、フレンチの食材もメニューに入れてくる「創作懐石」的なものとなる。

取材時(2009年4月中旬)のメニューは次の通り。
前菜のひとつ目は、海老とアボカドのタルタル。アボカドの上には、マッシュポテトがのせてあり、さらにその上に、カニ、玉ねぎがあった。
前菜のふたつ目は、三段重で供された。まず、一つめはタコとマッシュルームのガーリック風味。トマトとカイワレ大根が添えられていた。
二つめは、紅茶鴨の燻製3種のネギ(紫玉ねぎ・あさつき・長ねぎ)と供に。燻製はもちろん自家製。紅茶に漬け込んだ鴨を桜チップで燻したものだ。
三つ目の皿はホタテ二種のサラダ仕立て。ホタテのゆで汁とホタテをほぐし、大根と和えたもの。きゅうりで包まれていた。和がらしがアクセントになっている。上にのっているのはクコの実。チャービルも添えられていた。
お造りは、シマアジ、ヒラメ、真鯛、イサキの4点盛り。いずれも伊東港に水揚げされたものをその日のうちに宿に届けられるという。
大根をサンドしたグレープフルーツも添えられていた。
もうひとつのお造りは、伊勢海老。これも伊東港で水揚げされたもの。テーブルに運ばれてくる時にも、海老は動いていた。この新鮮な伊勢海老は二人で一尾付く。
次に出されたのは、鮑と平目のソテー。これを岩のりのソースでいただく。まさに絶品の料理。三陸産の鮑は適度な歯ごたえがあり、食感が楽しめる。鮑の肝も美味しい。エリンギ、ミニキャロット、絹さや、わかめが脇を固める。
次は、この宿の看板料理の大きなフォアグラ、オリジナルソースがけ。ソースは、赤ワイン、バルサミコ酢の他に、たまり醤油で風味付けしてあるとの事。下には大根が敷かれていた。
フォアグラが苦手なゲストでも、この宿のフォアグラは違う。臭みがない、濃厚な味わいが舌を楽しませる。
この味に魅了されて、再び訪れるゲストは多い。
ここでお口直しの一品が出た。この日は豆乳の冷麦。もともとは賄い料理だったものだが、お客にお昼に頼まれて出したら大好評だったのでメニューに加えたという。
ここで厳選黒毛和牛の石焼が出される。この日は鹿児島産のサーロイン。自家製の味噌だれと醤油だれでいただく。パプリカ、ブロッコリー、マコモダケなど季節の野菜も添えられていた。
希望すれば、焼いた状態で出してくれるという。
ご飯は小田原産「キヌヒカリ」。無農薬のお米を使用している。そして、ここで伊勢海老の味噌汁が出た。先ほどいただいたお造りの伊勢海老を使ったものだ。通常、温泉宿では、翌朝に出される事が多いが、オーナー曰く「時間が経つと味が落ち、臭みが出る」ということで、夜のうちに出すことにしたとの事。
香の物は、女将さんの手作り。
食後にコーヒーか紅茶をいただき、この日のデザートは、特製のパンナコッタの他に、キウイ、いちごのフルーツも添えられていた。

この宿には別注料理なるものは存在しないという。あらかじめゲストから苦手な食材を聞いておいて、その代わりの献立に変える臨機応変さが、オーナー料理長ゆえにできる事。
こんなエピソードを聞いた。「フォアグラが苦手」というゲストがたまにいらっしゃるという。
オーナーは「うちのフォアグラは、他のと違って美味しいですよ」とさりげなく返す。
ゲストは「それなら食べてみようかしら」となる。
ゲストは実際に食べてみる。そのゲストはフォアグラが好きになった。
「他で美味しくないフォアグラを食べさせられたんでしょう」・・・とオーナーは謙遜する。

朝食は、基本的に女将さんの靖代さんとご長男の伸弥さんのご担当。
取材時(2009年4月中旬取材)のメニューは以下の通り。
白いプレート皿には、9品が並ぶ。小松菜の白和え、車麩の煮物、数の子の辛子マヨネーズ和え、ウドの酢味噌がけ、香の物(らっきょう・きゅうり・梅干)、イカ刺し、ヒジキの煮物、蓮根のキンピラ、ふわふわのだし巻き玉子。この中で、オーナーが作ったものは、だし巻き玉子とウドの酢味噌がけだけとの事。
魚は金目鯛の西京焼き。添えてあるのは早春の息吹を伝えるウルイ。
鍋で出されたのは、キノコ汁。しめじ、椎茸、舞茸、山ぶし茸、にんじん、大根、長ネギが入っていた。
ご飯は、無農薬の小田原産キヌヒカリ。
デザートはヨーグルトに自家製イチゴジャムとブルーベリーが入っていた。
食後はコーヒーか紅茶をいただける。
朝食もこの宿の底力を感じさせるものだった。
料理の画像はコチラ
この宿の公式HP

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宿から見る早雲山と大涌谷
お土産&その他の画像はコチラ
オーナー料理長の作る料理は多くのリピーター客を生み出す
2階客室「香具夜」の窓からは、大涌谷と早雲山(標高1153m)がよく見える。この宿の温泉はこの大涌谷から引かれてくるのだ。
大涌谷はロープウェイも通っており、このエリアの人気観光スポットとなっている。

「月の花 梟(あうる)」は、料理と温泉をシンプルに楽しむお宿。大規模なホテル旅館で行っているような、過度なサービスや施設はない。
しかし、そこにはオーナー夫妻の、心温まる“おもてなし”があることは確かだ。
チェックインすると、ウェルカムドリンクとして、ハーブティーを出してくれた。
取材のこの日はローズヒップティーだったが、日によって変わるという。
女性には色浴衣を選べたり、巾着袋をプレゼントされたりと、なにやら特典が付くようだ。

館内を一通りあるくと、やはり宿の名前どおり「ふくろう」の多さに気が付く。絵から置物まで100点以上はあるだろう。女将の靖代さんによると縁起かつぎで十年ほど前から始めたという。
女将さんは、「ふくろう」だけでなく、調度品なども自身のこだわりを入れている。
ダイニングのパーテーションとイスなどもそうだ。長野県塩尻市の家具屋(龍門堂)に特注で作ってもらったとの事。片肘かけのイスはとっても個性的。ダイニングの雰囲気にピッタリ合う。

そのご主人である加藤正仁さんが、オーナー料理長。長年の経験による「我流」料理は、多くのリピーター客を連日生み出しているようだ。
その評判を聞いて、テレビ・雑誌の取材の依頼も多いと聞く。
2008年11月5日ON AIRの旅番組「いい旅夢気分」のロケで、タレント・俳優、そして画家でもある片岡鶴太郎が、お笑いタレント・松村邦洋とこの宿に訪れている。美味しそうに料理を頬張るシーンが放送された。
玄関に飾られている梟の絵は、宿泊時に鶴太郎が描いたもの。この宿の料理にアートを感じたのかもしれない。

オーナー料理長である父をサポートするご長男・伸弥さんは、料理だけでなく、オリジナルのシルバースプーン作りにも精を出している。
イギリス・ウェールズ地方の伝統工芸であるシルバースプーンは、“幸せをすくう”意味からも、赤ちゃんが生まれたらプレゼントされる風習もあるという。
手作りで、ネックレスなどのアクセサリーに仕上げており、この宿唯一のお土産品ともなっている。
お土産&その他の画像はコチラ
この宿の公式HP

「月の花 梟(あうる)」は、箱根・仙石原に2008年7月17日にオープンした。
宿名の「月の花」とは、「満月の夜にフクロウが羽ばたいた時、花が咲いたように見える」事から名付け、「梟(あうる)」は、以前に伊豆高原でご自身で営業していたペンション「アウルの森」から使用している。
「ふくろう」をモチーフにしたのは、オーナーのお母さんが病気になったり、お子さんが怪我をした時期が重なり、その頃から女将さんが縁起かつぎで「ふくろう」の絵や置物を集めだしたことに由来するらしい。
「ふくろう」は「福が来る」「不・苦労」ということから縁起ものとして人気があるとの事。

ペンションを開業する以前、オーナー加藤正仁さん(昭和33年生まれ)は、サラリーマンをしながら、料理が趣味だったという。30歳頃から、自分の家に訪れる人向けに、自分の手料理を振舞い、大好評だったという。
また、旅行が趣味だったため、よくホテルや旅館に宿泊していた。そんな中で、「自分が満足できる、料理の美味しい宿」に、なかなかめぐり会えなかったことから、自然と宿を経営することを考えるようになった。
しかし、加藤さんは当時、会計・財務のプロとして一線で活躍していたため、後任を見つけ育てるまでに相当な時間がかかったが、ようやく長年勤め上げた会社を辞めることができ、満を持して2005年3月に中古物件を借りてペンションを開業させたのだ。オーナー45歳の時だった。

当時のペンションは7室の規模で、宿泊料金も12,000〜18,000円ほどの価格帯で運営していた。
しかし宣伝不足のためか、開業して1年間は客足が伸びなかった。
ところが、2年目以降から徐々に客が増え始め、伊豆高原でも有数の繁盛宿の仲間入りを果たす。
オーナー加藤さんの作る料理に、ファンが付き始めたのだ。

連日のようにお客が入り始めると、今度は客室の方にも目が行くようになった。
やはり客観的に見ても、古い建物のため客室の見劣りは明らかだったからだ。改装を施しても大きく変化が見られないような建物だった。
そこで思い切って2008年に近くの土地400坪の更地を購入した。今度は新築で自分の思い通りの宿を造ろうと考えたわけだ。
そんな時、不動産業者から箱根にいい物件があるとの連絡が入る。
もともとオーナーは神奈川県の出身。しかもオーベルジュ発祥の地と言われる箱根で勝負してみたい・・・との気持ちもあった。
伊豆高原で土地を買ってしまった後だったので悩みに悩んだが、結局、無謀と思いながらも、数日後には、その箱根・仙石原の土地を購入することを決めてしまった。
以前は厚生年金の保養所だったところで、築年数は経っていたが、造りが頑強にできていたのが気に入ったのだ。敷地面積は700坪もあり、建物だけでなく緑に囲まれた環境も、ここで挑戦する決心を後押ししたようだ。
数千万円の改装費をもって、オープンデッキを新設、ダイニングや客室を大きくイメージを変えていった。
客室も6部屋の構成のところを4部屋とした。
そして2008年5月6日で伊豆高原「アウルの森」を3年あまりで閉じ、約2ヵ月後の2008年7月17日にここ箱根・仙石原に「月の花 梟(あうる)」として、新規オープンさせたのだ。

宿泊料金も、客室が広くなった分、伊豆高原時代よりも高めに設定したが、2005年にペンションを始めた頃とは違い、オープンと同時に人気を博するようになる。

それは、伊豆高原「アウルの森」時代のお客さんが来てくれたことにもよるが、オーナー料理長のさらなる料理の進化に、一度来たお客さんが、次々とリピーターになってくれた事が大きいようだ。
特に旅なれた中高年のご夫婦に、繰り返し来ていただけるようになったようだ。

伊豆高原時代は「大人の隠れ宿」と標榜しつつも、料理は別にして、ペンションの客室ということでのハード面に、若干のウィークポイントがあったのは確かだ。
ところが今度の「月の花 梟(あうる)」は、オーナー加藤氏の理想に近いステージがようやく用意されたような気がするのである。
オーナーの料理の原点は、前述のようにサラリーマン時代に、自宅に訪れた友人に振舞った「男の手料理」。
男の料理は一般的に、経済性など関係なく、どちらかといえば素材志向。
贅沢な食材を何かと集めて調理しようと考えてしまう傾向があるようだ。
この宿でも、「選りすぐりの黒毛和牛」「高品質のフォアグラ」「獲れたて新鮮の伊勢エビ」「極上のアワビ」・・・など、これだけの高級素材を当たり前のようにラインナップしている。
野球チームでもそうだ。いかに名選手を揃えようと、監督がリーダーシップを発揮して、まとめあげないと優勝には結びつかない。
料理も同じく、いかに高級素材、厳選素材を揃えようと、料理人の腕がないと話にならない。
加藤オーナーは、腕はもちろん申し分ないが、さらにそこには魂が込められている。だからうまい。
とことん「美味しい」を追求するから、加藤オーナーの「我流」の料理は、人を引き付ける。
誰が作っているかわからない料理ではなく、「月の花 梟」は加藤オーナーが作っている。
そこがやはり他の宿に大きく差を広げるアドバンテージとも言えなくもない。

「せっかくの旅行。料理が美味しくなくては、旅そのものがつまらなくなる。」・・・まさに加藤オーナーの実体験によるこの考え方は、さらに料理の美味しさを追求することになる。
夕食時の調理場を覗いてみた。ゲストが食べ終わったお皿が次々と返ってくる。驚く事にその皿には何も残っていない。食べ残しのない、きれいなお皿が返ってくるのだ。オーナーはそれが何よりも嬉しい。
それでも、オーナーは調理場がひと段落すると、ゲストのテーブルへ挨拶に出向く。
「お口に合いましたか?」ゲストはいつものように「本当に美味しかった。」と答える。
「私は自信がないから、ついついお客様に料理のコメントを聞きにいってしまうんですよ。」・・・と彼は謙遜するが、その細やかな心の持ち方が、この宿のポリシーに根付いているようだ。
これが連日のように続けられている。

そして翌日、そのゲストは次の宿泊を予約してチェックアウトする。
このような事はよくあることなのだという。実際、取材した当日もその光景をロビーで見ることができた。
まさに、この宿は、アウル教を名乗る教会のような気もしてきた。それほどの求心力があるということなのだ。
今風に言えば「月の花 梟」のリピーター客は、「アウラー」と言ってもいいだろう。

このような感じなので、オープンしたばかりのこの宿だが、すこぶる予約は取りにくいことは確かだ。
しかも月に数日は休館にするから、なおさらだ。
もともと6室あったものを、たった4室の構成にしたところを見ても、加藤夫妻の考え方が伝わってくる。
以前の伊豆高原のペンションは7室だったから、建物が大きくなっても4室にしてしまった。
売り上げ的なことを考えれば、これは非常識的な発想だが、「月の花 梟」は違うのだ。
「今の宿の体勢を考えれば、4室が限界。」と割り切って考えている。
「無理してお客をとっても、サービスがないがしろになっては、元も子もない。とにかく、来ていただけるお客様に集中してサービスをし、喜んでいただいて、また来ていただく。」事に全身全霊を注いでいるのだ。

最後にこの宿は「4室限定の宿」ではない。厳密に言うと「8名様限定の宿」なのだ。
つまり2名×4室=8名となるが、4室中、2部屋は定員4名なので、人数が8名を超えると、部屋が空いていても、その日の予約は打ちきってしまうというのも、この宿ならでは。
愚直なまでに「お客様本位」なのだ。
売り上げ重視に走らず、お客様重視のポリシーがこの宿を支えている。
これがある限り、この人気は、しばらく衰えるはずがない事を確信した。(J)
施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ 公式ホームページへ

貸し切り情報
■貸切料金 宿泊の場合 無料(40分) 露天風呂付き貸切風呂「羽休め」
■利用時間 15:00〜翌朝9:30 ※宿泊客の休前日(繁忙日)の貸切:可
■予約方法 予約なし(先着順)

風呂施設情報
■客室露天風呂/客室温泉風呂の特徴 「七夜月」・・・露天風呂/ヒノキ風呂
「花の雫」・・・内風呂/大理石風呂
「月の雫」・・・露天風呂/ヒノキ風呂
「香具夜」・・・内風呂/ヒノキ風呂
■貸切風呂の特徴 「羽休め」・・・露天風呂&内風呂/ヒノキ風呂(露天)・内風呂(石)
■客室露天風呂/客室温泉風呂からの眺望 すべての客室露天風呂・・・山・庭園
■貸切風呂からの眺望 「羽休め」・・・庭園
■その他のお風呂 男女別大浴場なし

施設情報
■部屋数 全4室
和1室(バストイレ付き1室)
和洋3室(バストイレ付き3室)
■収容人数 12名 ■駐車場 6台
■ペット 不可 ■バリアフリー 非対応
エステ・マッサージ エステ:なし
マッサージ:あり(詳細:\4,000/40分)
■インターネット 客室 LANケーブル(DSL)
■DVD あり(詳細:全室常備。フロントにて、ソフトのレンタルも20本程あり。)
■TVチャンネル NHK2局、民放5局、NHKBS3局、BS
■施設 ラウンジ

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム 利用した分だけ申告(持ち込みのドリンクを入れるスペースあり)
※ただし、ミネラルウォーター、ソフトドリンク類は無料
■冷凍室 利用可
■冷蔵庫のドリンク 瓶ビール:\630
■オススメお土産 -
■自動販売機 - ■携帯アンテナ docomo 3本
au 2本
ソフトバンク 1本
ウィルコム 不可
■売店 無し
■近くのコンビニ クルマで2分
■アメニティ 
浴衣 バスタオル タオル 置いてない 石鹸
ボディソープ シャンプー リンス 置いてない リンスinシャンプー
歯ブラシ シャワーキャップ ドライヤー ブラシ・くし
カミソリ 綿棒 置いてない ウォッシュトイレ    
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス なし
■お子様 子ども用食器
■外国語 なし

近隣情報
■周辺観光スポット 「箱根ガラスの森」「ポーラ美術館」「星の王子さまミュージアム」「マイセン庭園美術館」「箱根ラリック美術館」「リ・カ−ヴ箱根美術館」
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
ススキ草原
■スポーツ -

■月の花 梟(あうる):オーナー 加藤 正仁さんからのコメント  
小さな宿ですので、過度の期待をされないでお出でください。
そしてゆったりと料理を味わってください。お待ちしております。
月の花 梟(あうる):オーナー 加藤 正仁さん

貸切日帰り情報
■料 金 -
■利用時間 -
食事付きプラン(要予約)
■料 金 - ■食事の内容 -
■設定日 - ■受付時間 -
■その他 -

泉質/効能
■泉質 酸性−カルシウム・マグネシウム−硫酸塩・塩化物泉
(旧泉質名:酸性−含塩化土類石膏泉)
■源泉の温度 64.7℃
■湧出量 - ■水素イオン pH 2.9
■源泉の湧出状況 温泉供給会社から買う源泉
■加水/循環ろ過 ●貸切風呂「羽休め」・・・内風呂は、大涌谷の造成温泉の源泉100%かけ流し。露天風呂は源泉かけ流しだが加水をしている。
●温泉風呂付き客室「香具夜」・・・大涌谷の造成温泉を源泉100%かけ流し。
●露天風呂付き客室「月の雫」「七夜月」・・・大涌谷の造成温泉を源泉100%かけ流し。
●大理石風呂付き客室「花の雫」・・・大涌谷の造成温泉を源泉100%かけ流し。
■加温 季節によっては加温あり
■消毒 なし
■浴槽の掃除の回数 1日1回
■入浴剤 未使用
■効能 大涌谷温泉・・・神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え症、病後回復期、健康増進、慢性皮膚病、きりきず、やけど、動脈硬化症、虚弱児童、慢性婦人病
■湯の色 大涌谷温泉・・・白濁
■飲用 不可 ■飲用の効能 -
■におい/味 硫黄臭

アクセス情報 ※Googleマップを見る
■電車・バス 【電車】
・新宿→小田急ロマンスカー(85分)→箱根湯本→箱根登山バス・桃源台行き(30分)→品の木・箱根ハイランドホテル下車→徒歩
・東京→新幹線(40分)→小田原→箱根登山バス・桃源台行き(40分)→品の木・箱根ハイランドホテル下車→徒歩
・大阪→新幹線(3時間20分)→小田原→箱根登山バス・桃源台行き(40分)→品の木・箱根ハイランドホテル下車→徒歩

【バス】
・新宿小田急ハルク前→小田急箱根高速バス・箱根桃源台行き(120分)→品の木・箱根ハイランドホテル下車→徒歩
■送 迎 なし
■クルマ ・東名厚木IC→小田原厚木道路(30分)→箱根IC→国道1号・138号→月の花 梟
・東名御殿場IC→国道138合線(20分)→月の花 梟

 上記のデータは 2009/04/14現在のものです。
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