2004年(平成16年)、北海道・道東の阿寒湖に、いわゆる高級温泉旅館が誕生した。今まで北海道には無かった高品位かつ小規模型の宿泊施設だ。
その名を「あかん鶴雅別荘 鄙の座」といい、総客室数25室で、しかも全室に露天風呂が付くという豪華な設備が話題を呼んだ。
宿名に「鶴雅別荘」とあるように、経営しているのは、大型温泉旅館の人気ランキングで常に5本の指に入る「あかん遊久の里 鶴雅」を運営する「鶴雅グループ」。
「鄙の座」の“鄙”とは、「都から離れた土地」、「田舎」を意味する。日常の目まぐるしく変わる周辺環境から飛び出し、まさに「田舎=自分の故郷」に帰るように、寛いで過ごしていただこうとの思いがネーミングに隠されている。
「鄙の座」の周辺環境は素晴らしい。阿寒国立公園にあり、火山と湖と森に囲まれた手つかずの大自然が数多く残されている。湖は宿から目の前の阿寒湖のほか、屈斜路湖、摩周湖といった大きな湖があり、オンネトー、パンケトー、ペンケトーなどの中小湖沼も国立公園内にある。
また、阿寒湖はマリモの生息地としても有名だ。さらにはヒメマスが獲れることでも知られている。
国立公園内の大部分が天然林で覆われ、ヒグマ、エゾシカといった哺乳類、クマゲラ・シマフクロウなどの稀少鳥類も棲息する。
「鄙の座」からはかなり離れているが、雌阿寒岳は活火山であり、近年でも噴火を繰り返している。
ロケーションもいい。北海道でもここは道東エリアのほぼ中心でもあるし、網走・知床方面も、根室方面もアクセスしやすい場所にある。釧路湿原エリアももちろんだが、道東観光には、絶好の場所にあるというわけだ。
「鄙の座」の館内は、まさに至福の時間を過ごすに最良の設備が揃っていた。
エントランスに入るとそこは、ギャラリー「湖森の座」。いきなり、阿寒の幻想的な自然を感じさせるギャラリーが待ち構えている。ここを通ってフロントロビーとなるのだ。
最初に出迎えてくれる翼を広げたシマフクロウは、地元の彫刻家・瀧口政満氏の作品。阿寒の自然の優しさも表現しているようだ。
「玄関土間」は、吹き抜けの開放感と、年輪を刻んだ木の温もりを感じさせる「鄙の座」の玄関。
その先は木に囲まれた温かみの感じる空間が広がるロビーとなるが、奥の大きなガラス窓からは阿寒湖が望める。
そのロビーには「コンシェルジェデスク」があり、この宿での滞在中、館内施設の案内や、近隣の観光案内など、スタッフが相談にのってくれる。
館内はすべて畳敷きになっている。素足で歩く心地よさは格別だ。
大浴場は、7Fと6Fにある。時間により男女入れ替わるシステムとなっている。
7Fの「石室の湯 金の弓」には阿寒の原生林と湖を望む露天風呂が備わっている。カラダにふれる風も心地いい。泉質は「単純温泉」。こんこんと湧き出る湖の温泉は肌に優しい。
6Fの大浴場「石室の湯 銀の雫」には露天風呂はないが、大きな窓からは阿寒湖を見渡せる。
この2ヶ所の大浴場には岩盤浴場も用意されている。その岩盤は地元で産出している「阿寒点紋石」を使用。新陳代謝や発汗を促して美肌やダイエットに効果があり、女性に人気の施設だ。
脱衣所(湯上りサロン)には、雌阿寒岳に降り注いだ雨と雪を阿寒の原生林が吸収し、百年の歳月をかけて湧き出した名水「阿寒湖百年水」や、地元の牛乳「オホーツクおこっぺ牛乳」がフリーで飲めるようになっていた。
「鄙の座」はすべての客室に露天風呂がついているせいか、満室の日でもこの大浴場であまり他の客に会わない。まさに貸切状態になる可能性が高いということだ。
客室(全25室)は2F〜6Fにあるが、3Fは民芸調、4Fは純和風といったように、部屋ごとに設えがすべて異なっている。
客室のグレードは宿泊料金の高い順に言うと、特別室タイプ「天の座スイート」(4室)、Aタイプ「湖(うみ)の座スイート」(4室)、Bタイプ「風の座スイート」(8室)、Cタイプ「霞の座スイート」(3室)、Dタイプ「森の座スイート」(6室)の5つに分かれる。
すべての客室に、マッサージチェア、BOSE社のスピーカーを備えたオーディオ、エアボード(ロケーションフリーTV&インターネット)、DVDプレーヤーなどの豪華設備が整っている。
最上級グレードの客室の特別室タイプ・「天の座スイート」601号室「喜水」は、110uを超える余裕の造りで、和室、リビング、露天風呂がすべて阿寒湖側になっており眺望に優れている。
間取りは、踏込+バーカウンター付きリビングルーム+広縁+和10帖+リラクゼーションルーム+ツインベッドルーム+檜の客室露天風呂+シャワーブース+トイレ2つ。
Aタイプ・「湖(うみ)の座スイート」607号室「白霜(はくそう)」は、特別室タイプとほぼ変わらない88〜94uの広さ。露天風呂、リビング、和室から阿寒湖を一望。
間取りは、踏込+バーカウンター付きリビングルーム+和10帖+ツインベッドルーム+檜の客室露天風呂+シャワーブース+トイレ2つ。
Bタイプ・「風の座スイート」606号室「風花(かざはな)」は、露天風呂からのみ湖面を望める(和室やリビングからは湖は見えない)。
間取りは、踏込+リビングルーム+和12.5帖+ツインベッドルーム+陶器の客室露天風呂+シャワーブース+トイレ。
なお、ベッドルームの代わりに囲炉裏があるタイプ(302・306)、また、段差を無くした完全バリアフリータイプの客室(506)もある。
Cタイプ・「霞の座スイート」201号室「朝霞(あさがすみ)」は、いずれの客室も湖側で、和室・リビング・露天風呂から湖面を望める。ただし、露天風呂のテラスは広々としているが、ベッドルームはない。
間取りは、踏込+リビングルーム+和12.5帖+陶器の客室露天風呂+シャワーブース+トイレ。
Dタイプ・「森の座スイート」の客室は、いずれの部屋も山側となる。303号室「萌山(ほうざん)」の間取りは、踏込+リビングルーム+和12.5帖+陶器の客室露天風呂+シャワーブース+トイレ。
この客室と305号室「芽吹」にはリビングルームにベッドを、その他の部屋にはソファが置かれている。
夕食は2Fの料理茶屋「ひな」でいただくことになる。取材時のメニュー「萌木会席」は下記の通りだ(2008年7月取材)。
食前酒は自家製のこくわ酒。猪口二種のひとつは道東の山わさび養老寄せ(大和いもを使用)。ジュンサイと釧路産のズッキーニも入っていた。もうひとつは尾岱沼(おだいとう)のシマエビのうたせ漬(沖漬け=醤油漬け)。
前菜は、網走沖のサユリ昆布〆。エゾシカ肉のたたき、グリーンアスパラ、冬瓜(沖縄産)胡麻和え。
お造りは、奄美産の本マグロ、網走産のズワイガニ洗い、ボタンエビ、霧多布産の生ウニ、白糠産のたんたか鰈(カレイ)。
鍋は根室産のめんめ(キンキ)。はりはり(くじら)風の鍋。野菜は、小松菜、水菜、ブライトライト、万能ねぎ。日高昆布に、しいたけ、くずきりもあった。スープは、こんぶ、かつおだしで味が付いていた。
ここで焼物だが2種類のメニューからの選択制となる。。ひとつは、阿寒湖産のヒメマスの塩焼き。もうひとつは、滝川産の合鴨はさみ焼き。長ネギ、しいたけ、釧路大根が串に、添えられていたのは青南蛮。
煮物も2択となる。ひとつはグリーンアスパラの茶碗蒸し。牛乳とウニで作ったという。もうひとつは夏野菜と野付産帆立のスープ仕立て。野菜は、水なす、天豆、エリンギ、白うり。
強肴は、十勝産牛肉のステーキ。山わさび(醤油+わさび)と赤ワインバターソースでいただく。ブロッコリー、舞茸、マッシュポテト、まこも茸も添えられていた。
止肴は、アブラガニのサラダ。油蟹の外子、絹さや、オクラ、ベビーリーフをクレソンのソースでいただく。
最後は、昆布森産の大助(おおすけ)ごはん。大助とはキングサーモンのこと。ごぼうとの炊き込みご飯となる。漬物は大根のはさみ漬。赤出汁は石川小芋と落葉きのこ。
そして、パティシエのスペシャルデザートとして、レモンムースの桃のコンポート。ラングドシャを添えて。
さらに抹茶のアイス。そしてエスプレッソコーヒーをいただいた。
基本的には「地産地消」をテーマに、北海道の旬の美味しい素材を集めて作られている。さらにこの宿にはソムリエもいる。その日の料理に合うワインも相談すればいい。なにしろこの宿のワインセラーには常時800本以上ものワインがストックされ、さらにはSAKEセラーにも国内の日本酒、焼酎など蔵出しの銘酒が用意されている。
朝食も夕食同様、豪華だ。
フレッシュジュースは選択制でキャロット、グレープフルーツ、オレンジから選ぶ。
湯豆腐、銀ダラ(アメリカ産)西京焼、だし巻き卵、炭で温めた焼き海苔、ホタテの貝焼、タコと昆布の酢の物、黒豆納豆、サラダ、梅干・白菜漬・ヒメタケの松前風の漬物など。
ご飯は道産米「おぼろづき」の白飯か、おかゆを選択する。デザートは夕張メロン、釧路産の丹頂イチゴ、余市産のさくらんぼと岡山産のマスカット。
再び、館内の施設の案内をすると、1Fロビーにある書庫がお勧めだ。阿寒湖にゆかりの書籍やアイヌ文庫、石川啄木の詩集などがコレクションされていた。
その奥には、おみやげ処、売店「遊座房」がある。「鄙の座」オリジナルグッズやお菓子もここで買える。
ロビーから湖方面へ突き出たところに、足湯「和気の湯」がある。阿寒湖を眺めながら足湯もいい。昼間はフリーのドリンクサービスもある。夜はバーからワインを取り寄せ和気あいあいと飲むのもいいだろう。
また、ロビーの一角にはPCコーナーもあった。
2F食事処の前には、塩蔵があった。オホーツクの海から届いた自然塩を蔵でじっくり寝かせて熟成させている。味わい深い塩味に仕上がるのだ。
1Fロビー奥に「阿寒湖百年水」の飲料コーナーがある。雌阿寒岳の山麓の原始林に降り積もった雨雪は70〜100年の歳月をかけ、湧き出た名水がここでいただける。
自家製の果実酒もあった。梅、グスベリ、こくわ、きいちご、パパイヤ、マタタビ、クコの実、すだち、ザクロ、マンゴー、朝鮮人参、タカノツメなど種類も豊富だ。
そして、「鄙の座」にはリスニングルームがある。真空管アンプ「マッキントッシュ275」、アンティークスピーカー・JBLパラゴンが奏でる、味わい深い音を堪能できる。
そこは、「座・BAR」と称された大人のための空間でもある。湖畔を見渡す10mにも及ぶ天然の一枚板のカウンターがその存在感を主張していた。隣にあるワインセラーから、個性的な味わい深いワインをチョイスするのもいいだろう。
夜のリスニングルームであるソファ席では、ピアノの生演奏を聴ける日もあるようだ。
前記のように、ロビーを突き抜けるとそこは阿寒湖。周りは原生林が生い茂り、まさに北海道ならではの風景だ。
「鄙の座」には、その自然をモチーフにしたアーティストの作品が多く飾られている。エントランスのシマフクロウ以外にも、もうひとりの彫刻家・藤戸竹喜コレクションとして、熊の家族の生態を春夏秋冬ごとに表現した作品が展示されている。阿寒の自然への慈しみの心を感じさせてくれるようだ。
「鄙の座」の雰囲気作りの重要なアイテムとなっているのはこの彫刻作品の数々。北の文化、アイヌの伝統を伝えるかのような空気がこの宿のイメージを構築しているのだ。
また、加藤秋霜氏の味わい深い書も館内に飾られていた。
チェックイン時には、お好みの部屋着も選択できる嬉しいサービスもある。浴衣も部屋にあるもの以外に、お好きなものを選べるのだ。
「鄙の座」のエステは、お部屋にエステティシャンが出張するシステムになっている。施術時間は15:00〜23:30だが、連泊客に関しては予約をすれば午前11:00からでもOK。
アンチエイジング効果の高いフェイシャルコースは40分6,300円から。フットマッサージコースも40分6,300円。
全身オイルマッサージコースもあり、ロミロミ(ハワイ式)マッサージ、リンパ(韓国式)マッサージはそれぞれ65分13,650円。顔+全身オイルマッサージは80分17,850円となる。
「鄙の座」のルームキーは二人で宿泊なら2つ渡される。これなら二人で大浴場に行っても、お風呂の前で待っていなくてもいい。
ウェルカムスイーツも「鄙の座」ならでは。取材日には、塩プリンのハスカップソース添えとゆずジュースが出された。
お部屋に置かれたお菓子は、十勝岡女堂本家の甘納豆、大豆黒豆の素焼き。
冷蔵庫には、かぼちゃのアイスもあった。
客室には「鄙の座」ならではの“おもてなし”がたくさん内包している。
例えば、エアーボード。つまりコードレスで自由に好きな場所で楽しむことができるロケーションフリーのTVで、しかもインターネットも楽しめる。このエアーボードは客室露天風呂にも持ち込めて観ることもできるのだ。
客室のオーディオの充実ぶりはなかなかだ。BOSE社のスピーカーも用意されている。部屋に置かれたCDの他、映画のDVDソフトもレンタルすることができる。
レンタルといえば備品類も可能だ。氷まくら、アイロンセット、ズボンプレッサー、電気ストーブ、LANケーブルなどから、オセロ、百人一首、かるた、チェス、将棋、トランプなどのゲーム類、その他、双眼鏡、体温計、長寿祝いまで用意されている。
枕も部屋に置いてあるもの以外に、消臭除菌マクラ、ヒノキカールチップ枕、備長炭入り低反発枕などもレンタルできる。
「鶴雅グループ」ならではの“便利箱” が「鄙の座」にもある。しかもその中のアイテム数の多さに驚かされる。
ばんそうこう、胃薬、ソーイングセット、ツメケアセット、糊、ホチキス、はさみ、クリップ、ビニール紐、筆ペン、ボールペン、レターセットなども客室に揃っている。虫メガネもあった。
洗面所周りの備品類も凄い。ネイルのリムーバー、しみ抜きなども用意されている。化粧品や整髪剤も充実している。
その洗面所にはジュエリーボックスもあった。これも「鄙の座」ならでは。
全室露天風呂付きの「鄙の座」にはバスローブも付く。タオル類も豊富だ。また寝心地の良さそうなパジャマも用意されていた。これは1F売店でも販売している人気商品となっている。
コーヒーメーカーも全室に完備されている。また、オリジナルのハーブティーや紅茶も用意されていた。
部屋には2つの冷蔵庫がある。有料のビールやドリンクの入った冷蔵庫とは別に、フリー冷蔵庫もあるのだ。しかもその中のドリンクは無料(ミネラルウォーター、お茶、スポーツドリンク、コーラ)となっていた。
客室から湖のほとりに目をやると、そこにはサイクルボート乗り場もあった。3人乗り1500円との事。
2005年7月13日14日に将棋の王位戦第1局がここで行われた。勝者は羽生善治王位。敗れたのは佐藤康光棋聖。
おみやげもオリジナルものが充実している。
ビター、抹茶、いちごの3種類のテイストが入ったオリジナルの生チョコレート「ひなのざしょこら」がオススメだ。
18個入り2,310円。それぞれのテイスト9個入り1,260円もある。
「幻の甘納豆」も美味しい。個人畑で突然生まれ個人が家族で食べる豆として栽培してきた入手困難な豆を甘納豆にした。もちろん「鄙の座」限定商品。1,050円。
「甘口しそみそ」は、焼きナス、おでん、酢味噌あえ、ニラいため、お茶漬け、パン食のジャム代わりなどに使える。「鄙の座」の朝食にも出される逸品だ。オリジナル商品。525円。
オリジナル鄙の座石鹸は、温泉水を使ったオリジナルせっけん。
ラクルウォーターは、「鶴雅」オリジナルの阿寒湖温泉100%の化粧水。「ラクル」とはアイヌ語で「霧」のこと。霧のように肌を柔らかく潤すミストタイプの化粧水。温泉成分の「メタケイ酸」を多く含むため、美肌と保湿効果が期待できる。1,050円。
「あかん鶴雅別荘 鄙の座」は、同じく阿寒湖温泉にある「あかん遊久の里 鶴雅」を皮切りに、「阿寒の森ホテル 花ゆう香」、「サロマ湖鶴雅リゾート」、「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」、そして「支笏湖観光ホテル」(2008年買収、宿名変更予定)・・・と着々とネットワークを広げている「鶴雅グループ」のひとつ。
「鄙の座」も任意整理した老舗旅館「阿寒観光ホテル」を買い取り、10億円以上を投じて全面的にリニューアルした。改装前には68あった客室を約3分の1の25室に減らした。つまり以前の3倍の広さの客室にしてしまったということだ。そして「鶴雅グループ」の高級旅館部門の役割を担っている。
現在では、小学生以下の子どもは宿泊できないようにして、大人の寛ぎ宿としてのキャラクターを強くしている。
「鄙の座」は、「あかん遊久の里 鶴雅」と同じように、全国の同業社からの視察・見学が多いという。
大手旅行代理店JTBのお客様アンケートでも95点(100点満点)を常にクリアするという。
日本経済新聞(2008年6月28日朝刊)の“何でもランキング”で、「湖の眺めがいい宿」ランキングで全国2位にもなった。
でも、そんなことは関係ない。この宿をリピートしてくる客は、そんな理由だけで来ていない。
この宿の中に漂う、上質さと品の良さ、それにゆったりとした時間を過ごせる環境があるからこそ、この宿を選ぶのだ。
北海道の宿は、札幌、函館、ニセコ、小樽、大雪山、網走、知床、釧路・・・と有名観光地に存在することによって集客してきた。つまり、北海道独特の観光資源によって恩恵を被ってきた。
言い方を変えれば、宿のハードの充実も中途半端だったのかもしれない。だからこそ、最近の観光客の北海道離れが加速しているとの見方もある。
その点、「鄙の座」は、北海道で初めて、観光資源にも頼らずに全国の旅行者に注目を浴びた最初の高級旅館と言えるだろう。
最近、海外旅行にばっかり行っている方に、この宿を体験してほしい。昔の北海道の宿のイメージを払拭してほしいからだ。
そして「日本もなかなかいいな・・・。」と感じてくれるに違いない。(J)