夕日が美しい景勝地として名高い西伊豆の戸田。その海岸線に建つお宿が「海のほてる いさば」である。絶景の夕日だけでなく、富士山の雄大な姿を眺めることができることから、老若男女問わず幅広い客層から支持されているのがこのお宿の最大の特長といえよう。
館内には、「天女の湯」、「富士見の湯」と名付けられた2つの大浴場がある。大窓が配された内風呂からの絶景がどちらの大浴場からも眺めることができる。また、「天女の湯」にはジャグジー風呂、「富士見の湯」には露天風呂が配されており、それぞれ意匠が異なっている点にも注目したい。男湯・女湯は時間による入れ替え制となっているので注意が必要だ。両方のお風呂を楽しみたい方は、15:00にチェックインして、早速湯浴みを楽しむと良いだろう。
客室は35室。どの客室も海に面しているので、駿河湾の絶景を眺めることができる。また、1階の「すぺしゃるふろあー・あかねの詩」と2階の「みずいらずの間・静の海(しずかのうみ)」の客室、全20室には、露天風呂が付いている。時間を気にすることなく湯浴みが楽しめることもあって、この20室は特に人気が高い。
夕食は部屋でいただく。駿河湾産の新鮮な海の幸がふんだんに盛り込まれた料理は、訪れる宿泊客を必ずや満足させてくれるだろう。10月〜4月の間は、駿河湾でしか水揚げされない「高足ガニ」を用いた料理をいただくことができる。また、魚介類がふんだんに盛り込まれた朝食もボリュームがあって人気が高い。
食事の後、少しお酒を嗜みたい方やグループで訪れて盛り上がりたい方は、ロビーに隣接するナイトクラブ「漁火」に向かうと良いだろう。お酒はもちろん、カラオケを楽しむことができるので、二次会の会場として最適だ。
チェックアウト前には、売店にも立ち寄ってほしい。西伊豆の銘菓や海産物が数多く揃えられているので、お土産探しにも困らずに済むだろう。
東名高速道路の沼津ICより約70分程の、首都圏からも程近い距離にある「海のほてる いさば」。こんな近距離にありながら、絶景の夕日だけでなく雄大な富士山を眺められるお宿はそう多くはないだろう。その景色に魅了された宿泊客がリピーターとして訪れることも多いと聞く。個人的には、大切な人と訪れる際に最適なお宿だと思った。