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貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
源泉100%の貸切露天風呂を持つ8組限定の南伊豆の美食宿
藤波荘
ふじなみそう
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源泉湯宿を守る会 会員の宿
藤波荘

藤波荘
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藤波荘
24時間オンライン予約
住所:〒415-0303 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂900-1
TEL : 0558-62-2473 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.fujinamisou.jp
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。
創業:昭和52年  改築:平成16年  改装:平成19年
部屋数:8 室
貸切露天風呂×3
貸切の内風呂×1
部屋付きの露天風呂×3
部屋付きの豪華内風呂×1
オススメの客層〜20代30〜40代50代〜ファミリー女性客お忍び系
露天付き客室★★★★★★★★★★★★★★
一般客室★★★★★★★★★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ

 この宿のキーワード■飲泉もできる源泉100%かけ流し
■バラエティ豊かな4つの貸切風呂■8室のみの静かな大人の隠れ宿
■南伊豆の海の幸満載の贅沢な料理■プライベートビーチで大事な人と至福の時間

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
南伊豆の雰囲気漂う、とにかく広い貸切露天風呂
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
野趣溢れる客室露天はもちろん源泉100%かけ流し
「藤波荘」には大浴場がない。宿泊客が利用する風呂は全て貸切となる。
それぞれ意匠の異なる風呂は、「童の湯(わらべのゆ)」「射干の湯(しゃがのゆ)」「猩々の湯(しょうじょうのゆ)」「家族風呂」の4つ。「家族風呂」は内風呂だが、それ以外は露天風呂(射干の湯は内風呂も備える)になっていて、もちろん全ての湯舟は源泉100%掛け流しの上質な湯が溢れている。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉」のいわゆる食塩泉で、口に含むと塩辛い。湧出の際の温度はおよそ90℃。この熱い湯を、加水せずに外気の温度を計算しながら、お湯を絞りながら注ぐことで、適温になるよう調節しているのだ。

客室のある廊下には浴室の空き状況が一目で分かる案内ランプが備え付けられていて、わざわざ浴室まで行って確認しなくても済むようになっている。

「童の湯」は蛇紋岩の岩風呂で、この宿で一番の開放感を誇る。緑豊かな山々に包まれながらの湯浴みは、風もそよぎ心地いい。
以前は湯舟の真ん中に天体望遠鏡が置かれていた名物の貸切露天風呂であったが、現在は何も置かれていない。やはり外に置かれているという点と、温泉の塩分が影響しているようだ。

「射干の湯」は内湯と露天が一緒になった風呂。壁にちょうど大人一人が屈みながら潜れる出入り口が設けられていて、内湯と露天を自由に行き来できるようになっているのだ。春に咲くあやめ科の花「シャガ」から名前を取った湯舟で、もちろん季節には露天風呂の周りにも「シャガ」が咲乱れ、蝶のように可憐な花弁と甘い香りを楽しみながらの湯浴みができる。

「藤波荘」の中で一番大きい湯舟が「猩々の湯」だ。大人20人は余裕で浸かれる広さがあるのに、貸切利用できるのだからなんとも贅沢。すぐ近くに源泉があり、新鮮な湯がとめどなく溢れ、その効能を存分に味わえる。
脱衣所と洗い場、そして湯舟が、同じ空間にあるワイルドな造りは、この宿のシンボル的な貸切露天風呂と言えるだろう。

「家族風呂」は内湯になっている。天候に左右されることなくいつでも湯浴みのできる内風呂は、やはりあるとありがたい。

これら4つの貸切風呂は24時間利用でき、しかも無料。空いていればいつでも利用できるのも嬉しい。また、2階にある「童の湯」と3階にある「猩々の湯」「射千の湯」の入口には、それぞれの名前の書いてある電灯があり、鍵を掛けると対応した名前の所に電気が点くようになっている。この電灯を見れば、わざわざ2階と3階を行き来して空室かどうかを確認しなくてもすむのだ。

さらに、全8室中3室には露天風呂が付いている。「藤」「桐」「桜」の3つの客室だ。
「藤」の客室露天風呂は、目の前には山肌が迫り自然の息吹を間近で体感できる。
「桐」の客室露天風呂は、天井と周囲が壁に覆われているので眺望は楽しめないが、露天の開放感が苦手という方には安心して入浴できる造りとなっている。
「桜」は全体的にゆとりのある造りの露天風呂。天井から桶が下げられていて、お酒を置けるようになっている。上質な湯に浸かりながらお酒を楽しみたいという方には、ピッタリなお風呂だ。

また、「桃」には客室露天風呂ではなく、温泉の蒸気を利用したスチームサウナが備えられている。
大切な人と時間を気にせずゆっくりサウナを楽しみたいという方は、ぜひ利用してみてはいかがだろう。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
この宿の公式HP

宿泊情報 平日2名1室利用時の1泊2食付1名様料金(サービス料込 税込) ※入湯税150円
■お食事ライトコース・(一般客室)(定員4名)¥16,000〜 休前日アップ ¥2,000
※間取りは10帖+広縁+T(和室) ※bath付きは¥2,000アップ
■お食事ライトコース・(サウナ付き客室「桃」)(露天風呂付客室「桐」「桜」) (定員4名)¥18,000〜 休前日アップ ¥2,000 ※「桃」の間取りは10帖+広縁+サウナ+T(和室)
※「桐」「桜」の間取りは10帖+広縁+客室露天風呂+T(和室)
■お食事ライトコース・(露天風呂付特別室「藤」)(定員4名)¥22,000〜 休前日アップ ¥2,000
※間取りはツインベッドルーム+8帖和室+客室露天風呂+内風呂+T(和洋室)
■会席料理プラン・(一般客室)(定員4名) プランA・・・¥22,000
プランB(伊勢海老の活き造り付き)・・・¥25,000
プランC(伊勢海老とアワビの活き造り付き)・・・¥27,000
休前日アップ ¥2,000
※間取りは10帖+広縁+BT(和室)
■会席料理プラン・(サウナ付き、露天風呂付き客室)(定員4名) プランD(伊勢海老とアワビの活き造り付き)・・・¥32,000
休前日アップ ¥2,000
※「桃」の間取りは10帖+広縁+サウナ+T(和室)
※「桐」「桜」の間取りは10帖+広縁+客室露天風呂+T(和室)
※「藤」の間取りはツインベッドルーム+8帖和室+客室露天風呂+内風呂+T(和洋室)
■IN→15:00■OUT→10:00■カード使用
■部屋の眺望
■夕食の内容和食会席
■朝食の内容和定食■部屋食不可

施設&大浴場の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ
館内の至る所に飾られている故・高沢圭一画伯の美人画高温の自家源泉を使って、温泉玉子を自分で作れる
伊豆半島の南端近くにある下賀茂温泉は、山の豊かな自然と青く澄んだ海の二つが味わえる下田の奥座敷といわれる温泉地だ。
温泉街と言われるようなものは存在しないが、青野川周辺に温泉宿が点在し、のどかな田園風景の中には自墳泉の湯煙がたなびく景色に出会える場所である。
開湯の歴史は古く、永禄年間(1558年〜1570年)と伝えられており、傷ついた鳶(とび)が湯で体を癒していたのを発見したのが始まりという。
そんな下賀茂の山間にひっそりと抱かれるように佇む小さなお宿が「藤波荘」だ。

チェックインを済ませると、まずこぢんまりしたロビーでお茶とお菓子をいただきながらの一服となる。
また、こちらの宿の看板犬、キャバリアのヘンリーとチャイクレのヤムチャも、愛くるしい仕草で迎えてくれた。
一息付いたところで今度は館内着のセレクトサービスが。男性は浴衣か作務衣、女性は浴衣が選べるようになっている。好みの柄の館内着を選んだら、部屋へ案内される。

この宿には男女別大浴場がないかわりに、4つの貸切風呂が備わっている。
特に「猩々の湯」「射干の湯」などは、大浴場と言っていいほどの広さを誇る。
いずれも源泉100%かけ流しのお風呂。天然の保湿成分と言われるメタケイ酸を多く含む食塩泉は、肌に優しく、美肌にいいとされている。女性にとってありがたい温泉なのである。

貸切露天風呂「猩々(しょうじょう)の湯」は、温泉玉子を作る飲泉所が近くにあるお風呂。チェックインしたら、部屋に用意されている生卵を持って、お湯につけて、それからこの「猩々の湯」に入るのがこの宿の常連さんのパターンかも。柔らかめが好きな方は20分、固目が好きな方は40分、この茹で場に浸けておくと、美味しい温泉玉子が出来上がる。湯上りには温泉玉子ができているということだ。
温泉自体に塩分が含まれているため、そのままでも充分美味しくいただけるが、塩が欲しい方はフロントに言えば用意してもらえる。
さらに飲泉所で温泉もいただき、身体の外と内の両方で、温泉の効能を体感していただきたい。

貸切露天風呂&内風呂「射干(しゃが)の湯」は、広々とした内風呂と露天風呂がセットになっているお風呂。露天風呂からは「源泉やぐら」も見える。源泉掘削箇所から一番近いせいか、露天風呂のお湯の湧出口はかなり高温だ。湯舟の上の方が熱くなっているので、入浴時には備え付けの棒で、お湯をかき混ぜなくてはならない。
内風呂があるので、夜間に入るのに最適なお風呂なのだ。

貸切露天風呂「童(わらべ)の湯」は、以前、湯舟の真ん中に天体望遠鏡を備えた、この宿名物の貸切露天風呂。しかし、現在は何も置かれていない。いずれにせよ、望遠鏡がなくても、空気の澄んだ南伊豆の夜空は、天気がよければまさに星の屋根のようだ。

最後に、家族風呂は、小さな湯舟の貸切風呂。内風呂だから眺望はないが、源泉100%の温泉である事は間違いない。

たっぷり温泉を堪能した後は、玄関横にあるマッサージチェアとロデオマシーンを試してみるというのもありだ。両方とも無料で利用することができる

館内で目を引かれるのが、至るところに飾られている少し艶っぽい「婦人画」の存在だ。
これらは故・高沢圭一氏(1914〜1984年)の作品。高沢氏は雑誌「婦人公論」の表紙を7年間担当し、また朝日賞やフランスのル・サロン賞など、数々の輝かしい功績を残した画家である。高沢氏の姉と女将・藤波佐久江さんの母が親友同士だったことから懇意になり、常宿として「藤波荘」を利用していたという。
また、画集の出版記念パーティーには、女優・栗原小巻さんも参加していた。
飾られた絵を鑑賞しながら進む廊下は、さながら高沢圭一美術館といった趣きすら漂っている。繊細な筆致で描かれた妖艶な「婦人画」は、男女問わず見る者を惹きつける不思議な魅力を放っている。
施設&大浴場の画像はコチラ
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ客室の画像はコチラ
故・高沢圭一画伯ゆかりの露天風呂付き特別室客室露天風呂でお酒をいただく贅沢
「藤波荘」の客室は全8室。その構成は、露天風呂付き客室が3室に、温泉の蒸気を利用したスチームサウナが据えられているサウナ付き客室が1室。残り4室は一般客室となる。

露天風呂付き特別室「藤」は、この宿唯一の和洋室。
ツインベッドルームに8帖の和室という間取りだ。客室露天風呂の他に内風呂も付き、どちらのお風呂も源泉100%かけ流しの贅沢が味わえる。
また、こちらは故・高沢圭一画伯が120日間滞在したという。まさに特別室といった趣きがある部屋だ。

「桜」と「桐」も露天風呂付き客室になっていて、それぞれ和室10帖+広縁(イス・テーブル)という間取りになっている。
「桜」の客室露天風呂には、天井から桶が下げられていて、飲み物を置けるようになっているのが特徴。フロントに注文して、湯浴みをしながらのお酒は、なんとも贅沢な時間を過ごす事ができそうだ。
「桐」の露天風呂は天井と側面が囲われているので眺望は楽しめないが、露天の開放感が苦手という方には安心して入浴できる造りとなっている。
また、それぞれの部屋には32インチ薄型TVが備わる。

「桃」のお部屋は、客室露天風呂こそないが、温泉の蒸気を利用した「スチームサウナ」が備わっている。10帖+広縁(イス・テーブル)という間取りになっていて、26インチ薄型TVが付く。

残りの4は一般客室だ。
「桂」と「楓」は10帖の和室に広縁(イス・テーブル)、26インチTV、洗面所、トイレ付きという間取りの客室になっていて、「桂」にはソファベッドが付いている。
「松」と「梅」は10帖+広縁(イス・テーブル)、32インチTV付き。

各客室にはオセロや剣玉、お手玉といった昔懐かしいおもちゃが置いてあり、自由に遊ぶことができる。たまには童心に返りレトロなオモチャで往事を偲ぶなんていう過ごし方もよいのでは。
客室の画像はコチラ
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
会席プランC&Dの伊勢エビとアワビ付きのお造りお魚が苦手な方にはお肉も選べる
「藤波荘」の食事は、大きく分けて2種類のコースとなる。
標準的な「会席プラン」と、品数を少なめにした「ライトコース」がそうだ。
夕食、朝食とも食事処「花凛亭」でいただくことになる。お座敷タイプや、テーブル・イスのタイプなど種類も豊富だ。個室になっているところがいい。
「会席プラン」は標準的なお食事コースで、宿泊プランで、プランA、プランB、プランC、プランDと4種類に分かれるが、その違いはお造りの構成にある。
Aプランは、マグロなど3点盛り。プランBはそこに伊勢エビが付いて4点盛り。プランCとプランDは伊勢エビ+アワビの計5点盛り。プランCは一般客室、プランDは露天風呂付き客室など、お部屋の違いだけで、献立の中身は同じとなる。
南伊豆の海の幸を中心に、高級素材をふんだんに使った料理はファンが多い。

まず、「会席プラン」から具体的に紹介しよう(2009年3月下旬取材)。
「春の会席プランA」は以下の通り。
(※料理は一例です。 仕入れの内容によって料理内容が多少変わる場合があります。)
食前酒はブルーベリー酒。小付は鯛とセリのゴマよごし。黒ゴマの風味がいい。
前菜は、桜まんじゅう、竹の子の梅肉和え、エシャロットとなめみそ、合鴨の胸ロースト、河津のホタルイカ、ナマコ・・・と6種の味が彩る。
お造りは、新鮮な本マグロ、カツオ、カンパチ。特に、カツオ、カンパチは近海ものだ。伊豆の生わさびをすっていただく。
前述のように、プランBであれば、このお造りに伊勢海老の活き造りが付く。プランCもしくはプランDには、さらに鮑が付く。
次はちょっと珍しいさくらそば。日本一の生産を誇る伊豆の桜葉(オオシマザクラ)を、塩漬けにして、その後乾燥、粉砕したものを、蕎麦に練りこんだ。麺は花の色のピンクに染め、桜葉の風味をそのままに生かしている。
ここで、温かいもので、大井川の白魚を使った卵とじが出た。三つ葉と地元でとれた筍、菜の花も入っている。春の味覚を楽しめる一品。
次が洋皿となるイカのフランベwithトマトソース。イカは伊豆半島の南端にある石廊崎沖でとれる石廊イカ(スルメイカ)。フライパンで白ワイン注ぎアルコール分をとばして調理したもの。トマトソースがよく合う。
そして、ここでチョイス料理(いずれか1品を選択)となる。
チョイス@は、海鮮酒盗焼き。溶岩焼きのプレートの上には、ふぐ(下関)、ブラックタイガー、イカ、アワビ、しし唐、椎茸、そして、酒盗(カツオ)がのる。
チョイスAは、黒毛和牛の薄切りステーキ。このロース肉は東北地方から調達。椎茸、しし唐とともにバターをしいていただく。タレは自家製のポン酢。
ここで、海草と伊勢エビの天婦羅が出てくる。海草とは伊豆のメカブの事。他に、アシタバ、山ウド、シイタケもあった。
ご飯の前に酢の物が出る。コハダ、クラゲに、山うど、わけぎのからし酢味噌和えが舌をリセットしてくれる。
最後は、筍がたくさん入った春の炊き込みご飯。菜の花が入った赤出汁も美味。香の物も自家製の菜の花の塩漬けとなる。
デザートも自家製のはっさくゼリー。冷たくて美味しい。

次に「ライトコース」のご紹介をしよう。
小食なのであまりたくさん食べられない、またはリーズナブルな料金で「藤波荘」に宿泊したい人向けの宿泊プランのメニューがこちらだ。お一人様16,000円〜といったように、非常にオトク感がある。
これに別注料理で、伊勢エビ(3,200円)、アワビ(3,500円)をオーダーするのも豪華に見えていいかも。
やはり、せっかく南伊豆に来て、伊勢海老、鮑を食しないというのは、もったいないような気がする。
メニューは以下の通り(2009年3月下旬取材)。
食前酒はブルーベリー酒。小付は鯛とセリのゴマよごし。これは「会席プラン」と共通。
次は、南伊豆でとれる生ワカメ。食欲をそそる一品だ。
お造りは、新鮮な本マグロ、カツオ、カンパチ。これも「会席プランA」と共通。
次にいただくのは、海鮮酒盗焼き。溶岩焼きのプレートの上には、ふぐ(下関)、つぶ貝、ブラックタイガー、イカ、しし唐、椎茸、そして、酒盗(カツオ)がのる。「会席プラン」では鮑だったところが、「ライトコース」はつぶ貝となる。
ここで、伊豆の名物、金目鯛の煮付けが登場。甘く煮込んだタレが美味しい。こちらは鯛1尾で二人前となる。
洋皿は合鴨のロースト、バルサミコ酢ソース。生野菜といっしょにいただく。
最後は、石廊イカで作ったイカ飯。シイタケ、ニンジンとともに、イカの旨みがもち米によく染み込んでいて美味しい。エビ、ネギとイカの団子、花麩、三つ葉が入っているお吸い物もいっしょにいただく。香の物も自家製の菜の花の塩漬けとなる。
デザートも自家製のはっさくゼリー。これも「会席プランA」と共通。

このように、「ライトコース」は若干献立に物足りなさを感じるかもしれないが、連泊する常連さんは、初日に「ライトコース」、2日目に「会席プラン」といったように、バリエーションを付けるのもいいかもしれない。

また、夕食と一緒にオーダーすることのできる「藤波荘」オススメの日本酒がある。
初亀(はつかめ 1,250円)、喜久酔(きくよい 1,500円)、志太泉(しだいずみ 1,250円)、開運(かいうん 1,400円)、由比の正雪(ゆいのしょうせつ 1,000円)が用意されているので、日本酒好きの方はぜひ試してみては。

朝食は「会席プラン」の場合の献立は以下の通り(2009年3月下旬取材)。
木箱入り8種のおかず・お刺身(アジのたたき)・玉子焼き・アジの開き・海苔の佃煮・ご飯・伊勢エビの味噌汁・香の物・蜂蜜入り豆乳・フルーツ。
プランB、プランC、プランDの場合は、前日夜いただいた伊勢エビのお造りの頭を使って美味しいダシが出る味噌汁がいただける。これが何よりも美味しい。
「ライトコース」の場合は、上記のメニューから、お刺身、玉子焼き、伊勢エビの味噌汁(ライトコースは魚のダシの味噌汁)が除外されている。
料理の画像はコチラ
この宿の公式HP

お土産&その他の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
宿から車で15分程の位置にあるプライベートビーチ近くには温泉熱を利用した熱帯植物園
「藤波荘」は南伊豆町の山の中にありながら、海にも近いという立地にある。
クルマで10分もかからず、真っ白な砂浜が続く弓ヶ浜海水浴場へ出ることができるし、さらに海岸線を南に移動すると、伊豆最南端の石廊崎(いろうざき)へ行くこともできる。
さらに、石廊崎に行く途中に、「藤波荘」が特別に契約しているプライベートビーチがある。岩場が目立つがトップシーズンの夏季でも人混みに揉まれるような海水浴とは無縁で、ゆったりと海を楽しむことができる。

また、クルマで2〜3分の距離に「下賀茂熱帯植物園」がある。
下賀茂の温泉熱を利用して、たくさんの熱帯植物が咲き乱れている。
3月中旬から4月下旬にかけては珍しいヒスイカズラを見る事ができる。ヒスイカズラは、フィリピン諸島の限られた地域の熱帯雨林にしか自生しないマメ科のつる性の植物で、高さが20m以上にもなり、花房は1mぐらいで垂れ下がって咲く。花の色は宝石の翡翠(ヒスイ)に似ていることから命名され、さらに花が勾玉形でイヤリングに似ているので「女王の耳飾り」とも言われている。
その他、ハイビスカス、ブーゲンビレアなど定番の熱帯植物のほか、洋ラン、サボテンも鑑賞することができる。
園内には、フルーツパーラーがあり、トロピカルフルーツの生ジュース、フルーツシャーベット、フルーツの盛り合わせなどが楽しめる。
特に面白いのはミラクルフルーツ。最近では、テレビの「笑っていいとも」や「行列のできる法律相談所」などでも紹介されているらしい。
ミラクルフルーツは、ミラクリンという糖タンパク質が含まれているので、舌の酸味を感じさせる部分にくっつき、味覚機能を一時的に変えてしまう不思議なフルーツなのだ。
赤い小さな実を口に含むと1時間ぐらい、酸っぱいものを甘く感じさせてしまうという。
このパーラーでは、レモンスライスが用意されていて、ミラクルフルーツをまず舌の上で約2分間よくなめてから、種を捨てて、レモンスライスを口に含むと、甘く感じてしまう体験が楽しめる。

このように「藤波荘」の周辺には、散策するところは事欠かないが、宿の敷地まわりもお勧めだ。
「藤波荘」では多くの花を観賞することができる。玄関まわりに咲いている花は、専務の藤波達成氏が丹精込めて育てている。
これは宿のお客だけでなく、近くを通る人にも楽しんでもらえるようにとはじめたこと。四季折々に咲く美しい花は、そのまま「藤波荘」の細やかで心温まるサービスを反映しているようだ。
すぐ裏手には模擬登山が楽しめる「ツツジ山」もある。標高は30メートルに満たないくらいの小さな山だが、頂上からは周辺の山々や村が一望できる、なかなか気持ちの良い場所となっている。
季節によっては山野草が咲き誇り、絶好の撮影スポットになるだろう。
また、宿には自転車のレンタルもあるので、運動がてら宿周辺をサイクリングするのもいい。

公式HPでネット予約すれば、女将さんやスタッフの手作りのよるグッズがもらえる特典がある。
可愛らしい布で作られたティッシュケース、お手玉、そしてお風呂に入るときに使う「米ぬかで素肌美人」のいずれかがプレゼントされるのだ。
この宿ではお米をそのつど精米しており、その時の米ぬかを小さな巾着に入れた。この米ぬかには、ビタミンB群やE、タンパク質や鉄分などが多く、またミネラル成分が含まれている。
これを入浴時に、巾着を中まで湿らして、お肌をマッサージすれば、角質などを取り、潤いを与えてくれるという。

館内の小さなお土産コーナーでは、宿オリジナルの「抹茶菓子」(1,050円)や、出来たてを届けてもらうため、前日に予約が必要な「メロン最中」(15個入り1,680円)などを購入することができる。
特に「抹茶菓子」はお部屋のお茶請け菓子で使われている人気の商品だ。

お土産&その他の画像はコチラ
この宿の公式HP

宿を始めたきっかけは、女将・藤波佐久江さん(昭和11年生まれ)のご主人、故・藤波篤行さんが突然「宿をやりたい」と言いだし、現在の「藤波荘」の土地1,000坪を購入したことにさかのぼる。
それまで、平凡なサラリーマン家庭の専業主婦が、いきなり温泉宿の女将さんになってくれというのだから、その当時は本当に驚いたという。
女将さんが41歳の時だった。 現専務・達成さんは、当時、東京で高校生だった。その達成さんを1人暮らしにさせて、女将業に専念しなければならなかったという現実は、やはり子供を持つ母親としては、大変つらい思いだったに違いない。 昭和52年の創業当時は、世の常で苦労が絶えなかったようだ。
慣れない仕事を朝早くから夜遅くまでこなさなければならず、体力的にも精神的にもつらかったと女将さんは当時を振り返る。

しかしながら、雑誌などで取り上げられ、徐々にお客さんも増え始め、少しずつ客商売の楽しみを味わうことができるようになってきた。
それは、女将さんの人柄によって、多くのリピーターを作り出していったことに比例する。
しかし、創業から数年の頃は、現在のように自家源泉を持っておらず、業者から温泉を買っていた状況だった。特に天気が雨になると、お湯が濁り、冬場はボイラーが必要なほど湯温が低くなった。
そこで、篤行さんは昭和57年に、一念発起して敷地内でボーリングを開始し、地下 250メートルで現在の泉源を掘り当てたという。 それはなんと湯温も90℃もあり、泉質も申し分なかった。 ここから、温泉、料理、サービスとようやく温泉宿の繁盛の三要素がそろい、南伊豆随一の人気旅館となるのである。

そのご主人も、肺がんを患い平成10年に他界。今まで二人三脚でやってきた宿も、今度は女将さん一人で切り盛りしなければならなくなった。
宿を閉じる事も考えたそうだが、やはり二人で築き上げた旅館をこのままやめていいものか自問自答しているうちに、東京・中野でふぐ料理店を経営していた息子の達成(専務)さんが平成14年に宿に入り、今では親子で「藤波荘」を守っている。
現在この宿の料理長は、その藤波専務が担当している。以前は亡くなった先代の握るお寿司が評判の宿だったらしいが、今では伊勢海老、鮑に代表されるような新鮮な海の幸を中心とした会席料理で、多くのゲストを喜ばせている。
特に専務は、フグ調理の免許を持っているため、宿泊プランによっては下関から取り寄せたものを調理するという。
しかし、現在の専務の悩みは、時間が足りないということ。料理と宿の経営を両立するには、大変な労力がいる。少し前に始めたブログも更新できないご様子だ。

「藤波荘」の常連客は、この宿を第二の故郷のように思っているような気がする。
たった8室の客室で、お風呂は4つとも貸切のお風呂。しかも源泉100%の本物の天然温泉。
料理も、伊勢エビ、アワビなど豪華メニューも揃えることもできるが、宿泊プランによっては料理の品数も減らし、リーズナブルに泊まれるようにもなっている。
とにかく、我が家のように過ごす事もできるし、または露天風呂付き客室を選んで、プライベート重視でお篭りすることも可能なのだ。

この宿を宿泊しようと思うなら、公式HPからネット予約をすれば、お得な特典が付いている。
そのネット予約特典は以下の通り(2009年5月現在)。
@お一人様1,000円割引(ライトコース除く・年末年始GWお盆除く)
A地酒利き酒セット(3種類)
B手作りグッズ(ティッシュケースorお手玉3個セットor米ぬか)
C平日限定(ライトコース除く)・下田駅から片道分のタクシー代を宿で負担(既定金額)いたします(※廣和タクシーのご利用に限ります)。
D平日限定(ライトコース除く)・下賀茂熱帯植物園の入場料が2名様まで無料(大人500円、小中学生250円のところ)
・・・このように、場合によっては5つも特典が受けられるので、やはり直接予約がオススメだ。

公式HPの予約ページを見ると、「ライトコース」と「会席プラン」の2種類の宿泊プランがあるのが分かる。
「ライトコース」は、食事の品数が少なめで、伊勢海老、鮑の活き造りがない代わりに、非常にリーズナブルな料金になっているようだ。
しかし、それではあまりに寂しいと思われる方は、別注で追加を頼むことができる。
伊勢エビの調理方法は、活き造りだけでなく、鬼がら焼き、具足煮、ボイルの4種類から選べる。
鮑の調理方法は、活き造り、踊り焼き、ステーキの3種類から選べる。
宿泊予約の際に申し込むのがベストだが、その後で電話でリクエストも聞いてくれるはずだ。だが遅くとも仕入れの関係もあるので、遅くとも2,3日前に連絡するのがいいだろう。

昔からのお客は、やはり伊勢エビと鮑が付く「会席プランC」(一般客室)、「会席プランD」(露天風呂付き客室など)で、申し込む方が多いという。
やはり、せっかく南伊豆まで来たのだから、贅沢をしようというのもあるかもしれないが、やはり「藤波荘」を知るには、会席料理を是非味わっていただきたいのは確かだ。

「会席プランA」は一般客室使用で、伊勢海老・鮑は付かない。
「会席プランB」は同じく一般客室使用で、伊勢海老のみ付いて、鮑は付かない。
これを利用して、「会席プランA」を2人で予約した場合、別注で女性が伊勢海老、男性が鮑を申し込めば、彩り的にも豪華に見えて、しかもお安くすむ計算だ。
しかもネット予約であれば、お一人様1,000円割引という特典もあるので、いっそうバリュー感が増す。オススメの宿泊プランなので、是非ご検討を。

「藤波荘」を知っている大人は幸せだ。言い換えれば、この宿を使いこなす大人は頭がいい。
ここを別荘代わりに使うという発想は、なかなかいいアイディアだ。
小さい宿ながらも、人と触れあいたいという客から、ほったらかしがいいという客まで網羅できる宿はそうない。 高級旅館の雰囲気もありながら、敷居の高さを感じさせない不思議な宿は、南伊豆にあった。(J)
施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ公式ホームページへ

貸し切り情報
■貸切料金宿泊の場合 無料
■利用時間24h  ※宿泊客の休前日(繁忙日)の貸切〜可
■予約方法予約なし(先着順)

風呂施設情報
■貸切風呂部屋付き:岩風呂 共同のお風呂(時間制):露天風呂、岩風呂、内湯
■貸切風呂の眺望
■その他のお風呂-

施設情報
■部屋数全8室
和7室・和洋1室
(露天風呂付き部屋3室、温泉サウナ付き部屋1室、豪華内風呂付き部屋1室)
■収容人数32名■駐車場10台
■ペット不可■バリアフリー非対応
エステ・マッサージ なし
なし
■インターネット客室 無線LAN
■DVDなし
■TVチャンネルNHK2局、民放7局、NHKBS2局、BS2局
■施設売店

こだわり情報
■冷蔵庫のシステムドリンクが入っていない(持ち込みのドリンクを入れるスペース豊富/持ち込み専用)
■冷凍室利用可
■冷蔵庫のドリンク
■オススメお土産抹茶菓子(\1,050) ※宿のオリジナル
■自動販売機なし■携帯アンテナ FOMA 3本
au 3本ソフトバンク 3本
ウィルコム 不可
■売店あり
■近くのコンビニ車で7分
■アメニティ 
浴衣バスタオルタオル置いてない石鹸
ボディソープシャンプーリンス置いてないリンスinシャンプー
歯ブラシシャワーキャップドライヤーブラシ・くし
カミソリ綿棒置いてないウォッシュトイレ  
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス-
■お子様子ども用スリッパ/子ども用浴衣/
■外国語-

近隣情報
■周辺観光スポット石廊崎灯台、弓ヶ浜
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
一条竹の子村、天神原植物園、下賀茂熱帯植物園
■スポーツ釣り、海水浴、テニス、サーフィン

■藤波荘:女将 藤波佐久江さんからのコメント 
真心 初心を忘れず!藤波荘:女将 藤波佐久江さん

貸切日帰り情報
■料 金-
■利用時間-
食事付きプラン(要予約)
■料 金-■食事の内容-
■設定日-■受付時間-
■その他-

泉質/効能
■泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性・弱アルカリ性・高温泉)
■源泉の温度90.3℃
■湧出量80リットル/分■水素イオンpH 8.2
■源泉の湧出状況自家源泉で動力泉(ボーリングによってくみ上げる源泉)※自家源泉の本数:1本
■加水/循環ろ過貸切露天風呂:加水をしない源泉100%かけ流し
貸切の内風呂:加水をしない源泉100%かけ流し
客室の露天風呂:加水をしない源泉100%かけ流し
客室の内風呂:加水をしない源泉100%かけ流し
■加温なし
■消毒なし
■浴槽の掃除の回数2日に1回
■入浴剤未使用
■効能神経痛、筋肉痛、美肌、冷え性、疲労回復
■湯の色無色透明
■飲用■飲用の効能胃腸病、内臓疾患
■におい/味無臭・塩味

アクセス情報※Googleマップを見る
■電 車東京−伊豆急下田 2時間40分(特急利用) 下田駅よりタクシーにて当荘まで15分、 もしくは下田駅よりバス(3番線)にて加畑橋下車 徒歩15分■送 迎要予約
■クルマ東京より:東名高速道路、ビーチラインを経由して3時間20分 名古屋より:東名・沼津ICより天城を越えて5時間

 上記のデータは 2009/03/29現在のものです。
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